IT転職サイトおすすめ14選!求人数ランキングも公開【エンジニア向け】

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IT転職サイトおすすめ14選!求人数ランキングも公開【エンジニア向け】

「エンジニア向けのIT転職サイトでは、どこがおすすめ?」
「IT転職サイトの求人数ランキングについて知りたい」

IT転職サイトを使って転職しようとしているエンジニアの中には、このように考えている方も多いでしょう。

そこでこの記事では、数あるIT転職サイトの中でも特におすすめの14サイトを厳選して紹介しつつ、エンジニア向けIT転職サイトの求人数ランキングについても公開します。

その他、IT転職サイトを効果的に利用する方法や、IT転職サイトを利用する流れなどについてもわかりやすく解説していきますので、是非最後までご覧ください。

目次

エンジニア向けIT転職サイトの求人数ランキング

順位IT転職サイトIT関連の求人数
1位doda(デューダ)約54,000件
2位ビズリーチIT転職ナビ約40,000件
3位レバテックキャリア約25,000件
4位Geekly(ギークリー)約23,000件
5位Green(グリーン)約20,000件

各転職サイトにおけるIT関連(主にエンジニア)の求人が一番多かったのは、doda(デューダ)でした。
その数は約54,000件とかなりの数になっているため、求人数の多さを重視する場合には是非とも利用すべきサイトでしょう。

2位にはビズリーチとIT転職ナビがきています。
ビズリーチはハイクラス転職に重点を置いているので、希少なスキルやマネジメントスキルを持った方におすすめとなっています。

3位以下のIT転職サイトにも、それぞれ強みや特徴がありますので、詳細については次の項目である「IT転職サイトおすすめ14選」にて解説していきます。

IT転職サイトおすすめ14選

この項目では、IT転職サイトの中でも特におすすめできるサイト14選を紹介していきます。

各サイトの求人数や特徴などについて詳しく解説しますので、どのIT転職サイトを利用していいか迷っているという方は是非参考にしてください。

※求人数はすべて2024年5月の数値です
※非公開の求人は含まれていません

レバテックキャリア

レバテックキャリア

引用元:レバテックキャリア

運営会社レバテック株式会社
求人数25,004件
対応エリア日本全国

レバテックキャリアは、IT人材の求職活動に特化したサービスを展開している「レバテック株式会社」が運営するIT転職サイトで、業界実績は10年にも及びます。
エンジニアやWebデザイナーの転職支援にこだわり、「利用者の5人に4人が収入アップに成功する」という結果を出しています。

これだけの成果を出せる主な理由は、以下の通りです。

  • 年に10,000回以上企業を訪問するため、企業情報に精通している
  • 利用者それぞれに、専任のIT専門担当者がつく
  • IT人材に特化した求人数が業界最大級

注目すべきなのは、「企業情報について精通している」という点でしょう。
「入社してみるまで企業の内情がわからない」というのは怖いものですが、レバテックキャリアは膨大な数の企業訪問を実施しているため、求人内容だけでは見えてこない情報についても共有してもらえます。

なお求人の種類に関しては、特にサーバーサイドエンジニア(約4,000件)やプロジェクトマネージャー(約2,800件)、インフラエンジニア(約2,200件)といった職種が豊富なので、こういった求人を探している人には特におすすめです。

【レバテックキャリアの特徴まとめ】

  • IT人材に特化した転職サイトとしては業界最大級
  • 「同僚の雰囲気」「チームのスキル感」「福利厚生の詳細」など、企業情報について詳しく知ることができる
  • 転職によって収入アップに繋がる可能性が高い

IT転職ナビ

IT転職ナビ

引用元:IT転職ナビ

運営会社株式会社kipply
求人数101,124件
対応エリア日本全国

IT転職ナビは、IT関連の求人数としては業界トップクラスとなっているIT転職サイトです。

業界トップクラスという点では前述のレバテックキャリアも該当しますが、違いとしては「同じIT関連の職種でもエンジニア寄りかどうか」という点です。
レバテックキャリアは、ほぼエンジニアかWebデザイナーのみの求人しかありませんが、IT転職ナビの場合は、IT系の営業職や企画職、事務職といった募集もあります。

これをプラスと受け取るかどうかは、ユーザーのスキルや価値観次第となるでしょう。

「幅広い職種が網羅されている中から自由に選びたい」という場合には大変適している転職サイトとなります。

【IT転職ナビの特徴まとめ】

  • IT関連の求人数が10万件以上掲載されている
  • エンジニアやWebデザイナーに限らず、幅広いIT関連の求人が存在
  • スカウトサービスもあり

リクナビNEXT

リクナビNEXT

引用元:リクナビNEXT

運営会社株式会社リクルート
求人数131,000件以上
対応エリア日本全国/海外

リクナビNEXTは、リクルートが運営する転職サイトで、中小から大手まで幅広い企業が登録しており、13万件以上の求人が掲載されています。
ITエンジニア関連の求人に絞ると15,000件ほどとなりますが、これでも充分な求人数と言えるでしょう。

勤務地については、都道府県単位だけでなく、市単位で細かく検索条件を絞れるので、働きたい場所を具体的に指定した上で探すことができます。

また、オファー機能を利用することで、2万社以上のオファー利用企業からスカウトの連絡が届く可能性が出てくる、という点もリクナビNEXTを利用するメリットの一つです。

【リクナビNEXTの特徴まとめ】

  • 日本最大級となる1,000万人以上の登録者数を誇る
  • 検索機能が充実している
  • 中小企業から大企業まで様々な企業に利用されている

Geekly(ギークリー)

Geekly(ギークリー)

引用元:Geekly(ギークリー)

運営会社株式会社Geekly
求人数22,556件
対応エリア東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県/大阪府/兵庫県/京都府/滋賀県/奈良県/和歌山県

Geekly(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム分野に強いIT転職サイトです。
エージェントサービスもあり、専任アドバイザーのサポートや履歴書・職務経歴書の添削、面接対策などにも対応してくれます。

対応エリアが限定されているものの、首都圏のIT転職に関してはかなり強いIT転職サイトとなっていますので、東京周辺でエンジニアやWebデザイナーとしての転職を考えている方にとっては強力な味方となってくれるでしょう。

特に、高収入を狙える求人を多く取り扱っているので、収入アップを目指している方にはおすすめできます。

【Geekly(ギークリー)の特徴まとめ】

  • ITやWeb、ゲームといった分野に強いIT転職サイト
  • 利用者をあらゆる形で支えてくれるエージェントサービスもあり
  • 首都圏のIT転職に強い

doda(デューダ)

doda(デューダ)

引用元:doda(デューダ)

運営会社パーソルキャリア株式会社
求人数235,867件
対応エリア日本全国/海外

doda(デューダ)は、公開求人だけで235,000件以上掲載されている日本最大級の転職サイトで、IT系求人に絞っても53,887件とかなりの数が揃っています。

特徴としては、「検索機能が非常に充実している」という点が挙げられるでしょう。
例えば、ほんの一部ではありますが、以下のような条件で検索をかけることも可能です。

  • 完全週休2日制
  • 年間休日120日以上
  • 女性活躍
  • 服装自由
  • 退職金制度あり
  • 自動車通勤OK
  • 定着率95%以上 …など

もちろん、定番の「都道府県での検索」や「未経験OK」といったフィルターも数多く用意されています。

多くの求人から自分にマッチしそうなものをじっくり選びたい、という人におすすめな転職サイトです。

【doda(デューダ)の特徴まとめ】

  • 求人掲載数が圧倒的に多い
  • 検索条件が豊富で、自分が希望する求人を探しやすい
  • 転職関連のイベントも多数開催

Green(グリーン)

Green(グリーン)

引用元:Green(グリーン)

運営会社株式会社アトラエ
求人数28,389件
対応エリア日本全国/海外

Green(グリーン)は、IT業界の求人を中心に掲載している転職サイトで、求人数の約半分がIT関連の求人となっています。

また、掲載企業のほぼすべてにおいて多数の写真を掲載していることから、転職先候補となる企業の雰囲気を感じやすいという利点があります。

特徴的なのが、「仕事を探す時、まずはお友達から」というコンセプトを持っていることです。
したがって、面接に関してもいきなり申し込むのではなく、まずは「気になる」という形での気軽なアプローチが可能で、マッチングしてもカジュアルな面談からスタートすることができます。

「就職 = その企業との結婚」と考えず、居心地がよければ長く滞在する、そうでなければ離れる、という感覚で就活を行いたい方にマッチしているIT転職サイトです。

【Green(グリーン)の特徴まとめ】

  • 約3万件の求人のうち、半数がIT関連の求人
  • いきなり本格的な面接となるのではなく、まずは気軽に企業担当者から話を聞きたいという方に最適なIT転職サイト
  • 写真が多く掲載されているため、企業の雰囲気を把握しやすい

ウィルオブテック

ウィルオブテック

引用元:ウィルオブテック

運営会社株式会社ウィルオブ・ワーク
求人数3,812件
対応エリア高知県・徳島県を除く日本全国/海外

ウィルオブテックは、IT業界に特化したプロが、複数名体制で転職を支援してくれるIT転職サイトです。
入社後の早期離職を防ぐため、機械的なマッチングはせず、企業の雰囲気や文化について詳しく知った上で面接に臨むことができます。

求人数は4,000件弱ですが、これはあくまで公開されている求人の数であり、非公開求人を含めるとかなり件数が増えます。
約7割が非公開の求人ですので、ウィルオブテックでの転職活動を有利に進めるためには、登録・相談が必須と言えるでしょう。

また、登録後であれば、年間20万件以上の受験実績があるコーディングテストを無料で受けることも可能です。

【ウィルオブテックの特徴まとめ】

  • 複数名のIT専門家が転職活動をサポートしてくれる
  • 扱っている求人の約7割が非公開求人
  • コーディングテスト「Track Test」を無料で受験可能

Direct type(ダイレクトタイプ)

Direct type(ダイレクトタイプ)

引用元:Direct type(ダイレクトタイプ)

運営会社株式会社キャリアデザインセンター
求人数1,600件以上
対応エリア

Direct type(ダイレクトタイプ)は、ITエンジニアのためのスカウト転職サービスを提供しているIT転職サイトです。
求人件数こそ少なめですが、エンジニアに強い「typeブランド」なので、量より質を求める方におすすめできます。

利用方法は簡単で、自分であれこれと探す必要はなく、登録後はスカウトが来るのを待つだけで大丈夫です。
自分で求人を吟味する時間がない、という場合に向いているサービスでしょう。

【Direct type(ダイレクトタイプ)の特徴まとめ】

  • エンジニア転職に強いtypeブランド
  • 登録すれば、あとはスカウトを待つだけでOK
  • Direct type経由で転職が決まれば、5,000円分のAmazonギフトカードがもらえる(2024年5月現在)

ビズリーチ

ビズリーチ

引用元:ビズリーチ

運営会社株式会社ビズリーチ
求人数115,683件
対応エリア日本全国/海外

ビズリーチは、テレビCMでもお馴染みの転職サイトで、ハイクラス転職にこだわっているサービスです。

求人を出しているのは厳選された企業のみとなっており、中には以下のようなナショナルクライアントも多く含まれています。

  • SONY
  • NTT
  • TOYOTA
  • 住友商事
  • 三菱地所
  • アサヒビール株式会社
  • キーエンス

ビズリーチに登録しておき、企業側から「即戦力として活躍できる人材だ」と判断されれば、予想もしていなかった有名企業からスカウトが届く可能性もあるわけです。
経歴やスキルに自信のある方は、是非とも登録しておくべきでしょう。

エンジニアならば、プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーといったクラスの求人が多いので、マネジメント経験があるようならば有利になります。

【ビズリーチの特徴まとめ】

  • 掲載されている求人の約1/3が年収1,000万円以上
  • ナショナルクライアントによる求人も多い
  • 7,300名ものプロのヘッドハンターが在籍

Forkwell(フォークウェル)

Forkwell(フォークウェル)
運営会社株式会社grooves
求人数約2,000件
対応エリア

Forkwell(フォークウェル)は、ITエンジニアのキャリアに本気で向き合っているIT転職サイトです。
大手からスタートアップまで、様々な企業からスカウトを受けることができるので、自ら求人を探すことなく転職活動を進めることが可能です。

また、Forkwellは情報発信も積極的に行っており、「ITエンジニアのキャリアと学び」についてのYouTube動画を運営したり、エンジニア転職に本気で向き合うためのコミュニティを用意したりしています。

ビズリーチのように「ハイクラス」までは望まないものの、現状より少しでもステップアップに繋がる転職をしたいという場合には是非利用してみてはいかがでしょうか。

【Forkwell(フォークウェル)の特徴まとめ】

  • ただ転職を成功させるだけでなく、エンジニアとしてのキャリアを重視した転職を目指す
  • スカウトを待つだけなので、自分で求人を探す必要がない
  • エンジニア転職に役立つ情報発信を盛んに行っている

マイナビ転職

マイナビ転職
運営会社株式会社マイナビ
求人数22,675件
対応エリア日本全国

マイナビ転職は、20~30代のアクティブユーザーが多いという特徴を持つIT転職サイトです。
若手の採用に力を入れている求人が多いので、20代や30代で転職を考えている人には利用価値の高い転職サイトと言えるでしょう。

老舗の転職サイトであることから、求人数が常に安定しているという点も魅力です。

また、全国各地で転職フェアを開催するなど、インターネット上に留まらない活動も盛んなので、「オンラインだけでなくオフラインでも転職に関する情報を得たい」という方には特におすすめできます。

ただ、IT関連の職種に限るとトータルで3,000件に届かない求人数になってしまう点がネックかもしれません。

  • ITエンジニア : 2,096件
  • Web・インターネット・ゲーム : 637件

このように、IT業界でエンジニアやWebデザイナー、コンサルタントとして働こうとしている方にとっては、やや物足りなく感じてしまう可能性があります。

【マイナビ転職の特徴まとめ】

  • 20~30代の若い世代から支持されている転職サイト
  • 老舗の転職サイトなので案件の数が安定している
  • IT関連の求人はやや少なめ

paiza転職

paiza転職

引用元:paiza転職

運営会社paiza株式会社
求人数4,753件
対応エリア日本全国/海外

paiza転職は、ITエンジニアのみに特化したIT転職サイトです。

最大の特徴は、「自身のプログラミング力をアピールすることで転職活動を進めることができる」というところです。

paiza転職では、プログラミングのスキルチェックを行うことができ、その結果は企業に共有されます。
つまり、自分が書いたコードの質で企業に対してアピールができるというわけです。

実務経験が問われることも多いエンジニア転職ですが、paiza転職ならば、未経験であろうとレベルの高いコーディング力があると判断されればスカウトされることも珍しくありません。
そのため、特に未経験エンジニアならば是非とも利用すべきIT転職サイトとなります。

【paiza転職の特徴まとめ】

  • 自分の書いたコードを企業側も見ることができるため、実力を直接アピールできる
  • スキルチェックの結果を企業と共有できる
  • 未経験でもスカウトを受けやすい

転職ドラフト

転職ドラフト
運営会社株式会社リブセンス
求人数—-
対応エリア日本全国

転職ドラフトは、独自の基準を満たした企業のみが求人を出すことができる、エンジニア転職に特化したIT転職サイトです。

特徴としては、「選考開始前にリアルな年収や具体的な業務内容を提示される」という点です。
少しでもミスマッチがあれば面接を回避できるため、不要な面接で手間や時間を使ってしまうリスクを減らせるというメリットがあります。

また、利用者のレジュメ(応募書類)にレビューやフィードバックをもらうことができるため、自身の技術や経験がより伝わりやすい形となり、企業からのスカウトを受けやすくなります。

【転職ドラフトの特徴まとめ】

  • 株式会社リブセンスが設定する独自の基準を満たした企業のみ求人を出せる
  • 面接前に待遇や業務について具体的に知ることができるので、不要な面接を避けられる
  • レジュメへのレビューやフィードバックが手厚い

type転職

type転職

引用元:type転職

運営会社株式会社キャリアデザインセンター
求人数2,485件
対応エリア日本全国

type転職は、「量より質」にこだわっているIT転職サイトで、エンジニアに関しては「濃い求人」の割合が多くなっているのが特徴です。

そして、求人数が少ないながら、しっかり全国エリアに対応しているところもポイントでしょう。
全国各地で、エンジニアとして働ける質の高い求人を探すことができます。

また、「AIの求人提案」という機能も搭載されており、type転職に登録すれば、AIが利用者にマッチする求人を自動で提案してくれます。

【type転職の特徴まとめ】

  • 公開されている求人数は少ないものの、求人の質にこだわっている
  • AIによる求人提案あり
  • 転職に関するコンテンツも多数発信

目的別のおすすめIT転職サイト

この項目では、以下のような「目的別のおすすめIT転職サイト」について紹介していきます。

  • 20代におすすめのIT転職サイト
  • 未経験OKの求人を探したい人におすすめのIT転職サイト
  • ハイクラス転職を目指す人におすすめのIT転職サイト

20代におすすめのIT転職サイト

20代におすすめのIT転職サイトといえば、「マイナビ転職」でしょう。
20代から30代のアクティブユーザーが多いという特徴があるIT転職サイトなので、それだけ若い人が魅力を感じやすいサービスだと言えます。

「マイナビ転職」について欠点を挙げるならば、ITエンジニアの募集が少なめであるというところです。

したがって、多くの求人の中から条件を絞って探したい場合は、「doda」の方がよいかもしれません。
IT関連の求人が約54,000件もあるので、20代や30代に適した求人も数多く存在することでしょう。

未経験OKの求人を探したい人におすすめのIT転職サイト

エンジニアの求人の場合、未経験OKというケースはあまり多くないのですが、「paiza転職」なら未経験でも企業からスカウトを受けられる可能性があります。

paizaグループはプログラミングの学習サイトも運営しており、その学習サイトに登録している未経験エンジニアたちのスキルや実際に書いたコードを企業側がチェックすることが可能なのです。
そのため、「未経験でもこれだけのコーディングができるのならばスカウトしたい」と考えてくれる企業から連絡をもらうことができます。

実務未経験であろうと、スキルで判断してほしいという人は是非利用してみてはいかがでしょうか。

また、未経験の方には「doda」もおすすめです。
dodaで「職種未経験歓迎」にチェックを入れ、「IT 未経験」というキーワードで検索をかけたところ、2,000件以上の求人がヒットしました。
特に多かったのが、インフラ関連のエンジニアの求人です。

インフラエンジニアに興味のある人は、dodaも抑えておいた方がよいでしょう。

ハイクラス転職を目指す人におすすめのIT転職サイト

ハイクラス転職を目指すエンジニアの方におすすめなのは、ずばり「ビズリーチ」です。
公式サイトでも「ハイクラス転職」を前面に押し出していますし、実際に掲載されている求人の約1/3が年収1,000万円を超えるものとなっています。

注意点としては、登録する前に、「本当にハイクラス転職を実現できるようなスキル・キャリアが自分にあるのか」という点を確認することです。

当然、特別なスキルや実績がなく、マネジメント経験もないといった人材には、好条件でのスカウトが届くことはありません。
高い年収を提示してもらうためには、企業から魅力を感じてもらうための要素が必要なのです。

ビズリーチを利用してハイクラス転職の実現を目指す場合、「企業から興味を持ってもらえるような要素」を的確に伝えられるような内容で登録するようにしましょう。

IT転職サイトを効果的に活用する方法

IT転職サイトは、ただなんとなく登録して利用すればいい、というわけではありません。
転職成功の確率を高めるためには、以下の内容について心掛けておくようにしてください。

  • 複数のIT転職サイトを利用する
  • 登録内容の入力で手を抜かない
  • 応募を後回しにしない
  • 勢いで応募しない
  • IT転職エージェントの利用も検討する

複数のIT転職サイトを利用する

IT転職サイトへ登録する場合は、1つのサイトのみに絞るのではなく、複数のサイトに登録すべきです。

これまで解説してきた通り、求人の種類や提供されるサービスなど、各IT転職サイトにはそれぞれ特徴があります。
例えばエンジニアに限った求人でも、Web系エンジニアの求人が多かったり、インフラ系エンジニアの求人が多かったり、エンジニアとしての知識を活かした営業やコンサルタントの求人が多かったりと、様々なケースが存在します。

自分にマッチした求人と出会う確率を高めるためにも、複数サイトへの登録は必須と言えるでしょう。

とはいえ、いきなり10サイトも20サイトも登録してしまうと管理が煩雑になってしまいますので、まずは4~5つほどのサイトに絞って登録してみるのがおすすめです。

登録内容の入力で手を抜かない

IT転職サイトに登録する際は、各入力項目に対して一切手を抜かないことを心掛けるべきです。

気になる求人への応募が完了すると、企業側はまず応募者が登録したプロフィールを閲覧します。
そこで「コンタクトを取る価値のある人材かどうか」を判断されるわけです。

登録内容で魅力を感じてもらえなければ、次のステップに進めません。
したがって、自分の価値を最大限アピールできるよう、人間性やスキルを訴求できる項目については推敲に推敲を重ねるようにしましょう。

特に、スカウト機能があるIT転職サイトならば、登録内容が充実していることで、自ら動くことなく企業の方から連絡をくれることもあり得ます。

応募を後回しにしない

IT転職サイトを利用した転職活動の際にありがちなミスとして、「良い求人を見つけても、なんとなく応募を後回しにしてしまう」というケースがあります。

「この求人に興味はあるけど、あとで時間のある時にもっと吟味してから応募するかどうか決めたい」

忙しい社会人の方にとっては、このような思考に流されてしまうことも珍しくありません。
しかし、自分が興味を持ったということは、他にも興味を持つ人はたくさんいる可能性があります。
そうなりますと、「応募多数」といった理由で早々に募集が打ち切られたり、求人掲載自体は続いていたとしてもすでに採用すべき人が決まっていたり、ということも起こり得ます。

貴重なチャンスを逃さないよう、気になった求人があれば、できるだけ早く動くようにしましょう。

勢いで応募しない

前項にて、「良い求人にはできるだけ早く応募すべき」とお伝えしましたが、何でもかんでも応募すればいいわけではありません。

  • 求人内容をチラっと見て興味を持ったから応募した
  • 提示されている年収のみに惹かれて応募した
  • 数打てば当たるだろうと思い、とりあえず手あたり次第応募してみた

このような理由で応募を繰り返してしまうと、転職活動にかかる手間や時間が無駄に増えてしまうだけでなく、最悪の場合、望まない転職に繋がってしまう可能性もあります。

魅力ある求人にはなるべく早めに応募すべきですが、転職は人生の中でも大きなイベントですので、勢いだけで応募するのではなく最低限の調査は欠かさないようにしてください。

IT転職エージェントの利用も検討する

IT転職サイトを利用していても転職活動がうまく進まないという場合は、IT転職エージェントの利用も視野に入れるとよいでしょう。

IT転職エージェントならば、IT転職サイトにはないサービスを受けることができるので、転職成功に繋がる可能性を高めることができます。

IT転職サイトを利用して一人で転職活動を進めてみたものの、なかなか面接まで辿り着けなかったり、面接まで進んでも結局不採用となったり、といったことを繰り返している方には、IT転職エージェントが強い味方となってくれるかもしれません。

IT転職サイトとIT転職エージェントの違いについては、次の項目で詳しく解説します。

「IT転職サイト」と「IT転職エージェント」の違い

「IT転職サイト」と「IT転職エージェント」は、字面こそ似ているものの、中身はかなり違います。
ざっくりまとめると、IT転職サイトでの転職活動は基本的に自分一人で進める形になりますが、IT転職エージェントを利用すると、転職のプロから様々なサポートが受けられます。

それぞれの特徴については、以下の通りです。

 IT転職サイトIT転職エージェント
転職活動の進め方自分一人で進めるIT専門エージェントのサポート受けながら進める
応募書類(履歴書/職務経歴書)自分で作成プロが添削
採用面接対策自力で対策専門家による面接対策あり
待遇面の交渉(年収や働き方など)自分で交渉エージェントが交渉

IT転職エージェントの場合、一部で有料となる機能もあるものの、基本的には企業側から受け取る成功報酬で成り立っているため、求職者側が費用を負担することはありません。
しかし、エージェントとともに転職活動を進めていくため、ある程度IT転職エージェント側の都合に合わせて動く必要があります。

したがって、自分のペースで動きたいという人は、IT転職サイトの方が向いているでしょう。

IT転職サイトを利用する流れ

IT転職サイトを利用した転職の流れは、主に以下のような形となります。

  1. 公開されている求人情報を確認する
  2. IT転職サイトに登録する
  3. 本格的に求人を探して応募する
  4. 面接に挑む
  5. 転職のための準備を整える

公開されている求人情報を確認する

まずは、公開されている求人情報の確認から始めましょう。
公開求人ならば、登録しなくとも閲覧することが可能となっています。

自分が求める求人があまり存在しないというサイトもあるため、いきなり登録するのではなく、事前にある程度チェックしておくことが重要です。

IT転職サイトに登録する

気になる求人を掲載しているIT転職サイトを見つけたら、登録作業に入ります。
登録作業といっても、最初の段階ではメールアドレスや氏名などのごく簡単な情報を入力するだけですので、ほとんど時間はかかりません。

なお、どのIT転職サイトも登録については無料となっているので、変に身構えることなく、少しでも興味があったら積極的に登録していきましょう。

本格的に求人を探して応募する

純粋なIT転職サイトの場合、基本的には自分だけで求人を探す必要があります。
自分のスキルとマッチし、長く働けそうな会社を選んで応募する、という形です。
履歴書や職務経歴書の作成も自力のみで行うことがほとんどです。

ただ、IT転職サイトの中にはエージェントサービスが付随しているケースもあります。
エージェントサービスの利用にあたってどれくらいコストがかかるのかをしっかり調べた上で、必要だと判断した場合には積極的に活用していきましょう。

面接に挑む

希望の求人へ応募した後、書類選考に通過すれば、次はいよいよ面接です。
企業分析を徹底的に行うことはもちろん、想定問答集を作って何度も練習したり、志望動機や自己PRについて推敲を重ねたりすることで、内定獲得の確率を上げることができます。

エージェントサービスを提供しているIT転職サイトならば、模擬面接を実施しているところも多いので、面接前に利用すべきでしょう。

転職のための準備を整える

面接の結果、無事内定を獲得することができたら、退職の手続きを行います。

就業規則をよく確認し、仕事の引継ぎや書類上の手続きなど、不備のないように注意しながら進めていきましょう。

まとめ

以上、エンジニアにおすすめのIT転職サイトを中心に、IT転職サイトの効果的な活用法や、利用する際の流れなどについて詳しく解説していきました。

エンジニア転職を考えている場合、IT転職サイトは非常に便利な存在です。
多くの求人の中から、細かな条件を設定して検索をかけることで、自分が望む求人をピンポイントで探すことが可能となっています。

自分のペースでゆっくりと転職活動を進められるというのがIT転職サイトの大きなメリットですので、「良い求人があれば転職を考えたい」と考えている方には最適なサービスと言えるでしょう。

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