カードローン以外でお金を借りる方法12選|金利・審査・即日対応を徹底比較【2026年最新】

カードローン以外でお金を借りる方法12選|金利・審査・即日対応を徹底比較【2026年最新】

「カードローンは審査が不安…」

「消費者金融以外でお金を借りる方法を知りたい…」

このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。急な出費や生活費の不足で困っているとき、カードローン以外にも選択肢があることをご存知ですか?

実は、クレジットカードのキャッシング、生命保険の契約者貸付、国や自治体の公的融資制度など、カードローンを使わずにお金を借りる方法はたくさんあります。それぞれの方法には金利や審査の有無、融資までの日数に違いがあり、あなたの状況に合った方法が必ず見つかるはずです。

本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。

  • カードローン以外でお金を借りる12の方法と特徴
  • 即日〜1週間以内に借りられる方法
  • 審査なし・審査が緩い借入方法
  • 公的制度を使った低金利での借り方
  • 各方法の金利・限度額・必要書類の比較

それでは、具体的な借入方法を見ていきましょう。

目次
消費者金融 融資スピード 無利息期間 実質年率 申込み
アイフル
最短18分※1
初めての方なら最大30日間 3.0%〜18.0% 詳細はこちら
レイク
Web申込後、最短15秒で審査結果表示
365日間(初回契約翌日から)日間 ※2 4.5%〜18.0% 詳細はこちら
アコム
最短20分※
契約日の翌日から30日間金利0円 2.4%〜17.9% 詳細はこちら

【注意事項】

もっと見る 閉じる

【アイフルの注意事項】

※1 お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。

※2 カードレス選択時でも、本人確認のための郵送が発生する場合がございます

※3 満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方

【アコムの注意事項】

※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

【プロミスの注意事項】

※1 お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

※2 メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

※3 安定した収入がある方ならお申し込みが可能です。

【SMBCモビットの注意事項】

※1 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱いとなる場合があります。

※2 安定した収入がある方ならお申し込みが可能です。

【レイクの注意事項】

※1 Webで最短15分融資も可能。

21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。

一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。

 

※2 無利息について

365日間無利息:初めてのご契約。Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上(お借入れ額1万円でも可能)でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方

60日間無利息:初めてのご契約。Webお申込み、ご契約額が50万円未満の方

365日間無利息・60日間無利息共通:無利息期間経過後は通常金利適用。初回契約翌日から無利息適用。他の無利息商品との併用不可

※3 在籍確認が必要な場合でも、お客さまの同意なくお電話いたしません。

【結論】カードローン以外でお金を借りる方法12選|一覧比較表

まずは結論からお伝えします。カードローン以外でお金を借りる方法は、大きく分けて12種類あります。

それぞれの金利、審査の有無、融資までにかかる日数を一覧表にまとめましたので、ご自身の状況と照らし合わせて確認してみてください。

方法金利目安審査融資までの日数限度額目安
クレジットカードのキャッシング年15%〜18%なし(枠設定済みの場合)即日10〜100万円
生命保険の契約者貸付年2%〜6%なし即日〜3日解約返戻金の70〜90%
質屋月利1%〜8%なし即日品物の価値次第
ゆうちょ銀行の自動貸付約定金利+0.25%〜0.5%なし即日預金担保の90%
従業員貸付制度年1%〜5%社内審査1週間〜1ヶ月10〜100万円
生活福祉資金貸付制度無利子〜年1.5%あり1ヶ月程度〜580万円
緊急小口資金無利子あり1〜2週間10万円
母子父子寡婦福祉資金無利子〜年1%あり1ヶ月程度〜340万円
求職者支援資金融資年3%程度あり1週間程度月5〜10万円×受講月数
教育一般貸付(国の教育ローン)年2%程度あり2〜3週間350万円
学生ローン年10%〜18%あり即日〜数日〜50万円
家族・友人からの借入なし(要相談)なし即日要相談

このように、カードローン以外にも多くの借入方法があることがお分かりいただけたでしょうか。

特に注目していただきたいのは、生命保険の契約者貸付や公的融資制度など、低金利で借りられる方法が複数存在することです。

状況別おすすめの借入方法

お金を借りる方法を選ぶ際は、ご自身の状況に合わせて最適なものを選ぶことが大切です。

以下に状況別のおすすめをまとめましたので、参考にしてください。

金融庁では、お金を借りる際の注意点として、複数の借入先から借りすぎないこと、返済計画を立てることを推奨しています。

どの方法を選ぶにしても、無理のない範囲で借りることを心がけましょう。

今すぐ(即日)お金が必要な方には、クレジットカードのキャッシング、質屋、生命保険の契約者貸付がおすすめです。これらの方法は審査なしで即日融資を受けられる可能性があります。

低金利で借りたい方には、生命保険の契約者貸付(年2%〜6%)や公的融資制度(無利子〜年1.5%)がおすすめです。カードローンの金利(年15%〜18%程度)と比較すると、大幅に利息を抑えることができます。

審査に不安がある方には、質屋、生命保険の契約者貸付、ゆうちょ銀行の自動貸付がおすすめです。これらの方法は担保があるため、信用情報に関係なく利用できます。

借入方法を選ぶ3つのポイント

カードローン以外でお金を借りる際は、以下の3つのポイントを意識して方法を選んでください。

まず1つ目は金利と返済総額を確認することです。

同じ10万円を借りても、金利によって返済総額は大きく変わります。例えば、年利18%で1年間借りると利息は約18,000円ですが、年利3%なら約3,000円で済みます。

2つ目は融資までの日数を確認することです。

急いでいる場合は即日融資可能な方法を、余裕がある場合は低金利の公的融資を検討するなど、時間的な余裕に合わせて選びましょう。

3つ目は自分の利用条件を満たしているか確認することです。

例えば、生命保険の契約者貸付は解約返戻金のある保険に加入していないと利用できません。従業員貸付制度は勤務先に制度がなければ使えません。事前に条件を確認してから申し込むことが大切です。

【即日対応】今すぐお金が必要な人向けの借入方法4選

「今日中にお金が必要」「明日までに現金を用意しなければならない」という急な状況に置かれている方もいらっしゃるでしょう。

このセクションでは、即日でお金を借りられる4つの方法を詳しく解説していきます。

クレジットカードのキャッシング|枠があれば審査なしで即日借入

クレジットカードをお持ちの方であれば、キャッシング枠を使って即日でお金を借りることができます。すでにキャッシング枠が設定されているカードであれば、新たな審査なしでATMから現金を引き出すことが可能です。

クレジットカードのキャッシングは、カードに付帯する融資サービスの一つです。ショッピング枠とは別にキャッシング枠が設定されており、その範囲内で現金を借りることができます。

主なクレジットカードのキャッシング金利は以下の通りです。

楽天カードは年18.0%、エポスカードは年18.0%、三井住友カードは年15.0%〜18.0%、JCBカードは年15.0%〜18.0%となっています。カードによって金利が異なりますので、お手持ちのカードの条件を確認してみてください。

利用方法は非常に簡単です。コンビニATMや銀行ATMにクレジットカードを挿入し、「キャッシング」または「借入」を選択するだけで現金を引き出せます。24時間対応のATMも多いため、深夜や早朝でも借入が可能です。

返済方法は一括払いとリボ払いから選べることが多いです。一括払いの場合は翌月の支払日に全額を返済します。リボ払いの場合は毎月一定額を返済していきますが、返済期間が長くなるほど利息がかさむため注意が必要です。

メリットとしては、すでに枠が設定されていれば審査なしで即日借入できること、ATMで手軽に利用できること、返済もカードの引き落としと一緒に行われるため管理しやすいことが挙げられます。

デメリットとしては、金利が年15%〜18%と比較的高いこと、キャッシング枠が設定されていない場合は新たに審査が必要になること、ATM手数料がかかる場合があることなどがあります。

キャッシング枠が設定されているかどうかは、カード会社のマイページや利用明細で確認できます。

設定されていない場合は、カード会社に申請して審査を受ける必要がありますが、審査には数日かかることがありますのでご注意ください。

生命保険の契約者貸付|低金利で審査なし・即日融資可能

生命保険に加入している方であれば、契約者貸付制度を利用してお金を借りることができます。この制度は、解約返戻金を担保にお金を借りるもので、審査なしで低金利の融資を受けられる非常にお得な方法です。

契約者貸付とは、生命保険契約の解約返戻金の一定範囲内で保険会社からお金を借りられる制度です。保険を解約せずにお金を借りられるため、保障を継続しながら資金を調達できます。

利用できる条件は、解約返戻金のある生命保険に加入していることです。

終身保険、養老保険、学資保険、個人年金保険などが対象となります。一方、掛け捨て型の定期保険や医療保険には解約返戻金がないため、契約者貸付は利用できません。

主な保険会社の契約者貸付金利を見てみると、日本生命は年3.00%〜5.75%、第一生命は年3.00%程度、明治安田生命は年2.15%〜5.75%、住友生命は年1.55%〜5.75%となっています。

カードローンの金利(年15%〜18%)と比較すると、大幅に低い金利で借りられることがお分かりいただけるでしょう。

借りられる金額は、解約返戻金の70%〜90%程度が上限となります。

例えば、解約返戻金が100万円の保険であれば、70万〜90万円程度を借りることができます。

申込方法は、保険会社のコールセンターに電話する、保険会社のWebサイトから申し込む、保険会社の窓口で手続きするなどの方法があります。

多くの保険会社ではオンラインでの申し込みに対応しており、最短即日〜3営業日程度で口座に振り込まれます。

返済方法は、いつでも自由に返済できるのが特徴です。

毎月の返済額が決まっているわけではなく、お金に余裕があるときにまとめて返済することもできます。ただし、借入金と利息の合計が解約返戻金を超えると、保険が失効してしまう可能性があるため注意が必要です。

メリットとしては、審査なしで借りられること、金利が低いこと(年2%〜6%程度)、保険を解約せずに借りられること、返済の自由度が高いことが挙げられます。

デメリットとしては、解約返戻金のある保険に加入していないと利用できないこと、借入額が解約返戻金の範囲内に限られること、返済を怠ると保険が失効するリスクがあることなどがあります。

質屋|審査なし・ブラックでも即日現金が手に入る

質屋は、品物を担保にお金を借りる昔からある借入方法です。

信用情報に関係なく、持ち込んだ品物の価値に応じてお金を借りられるため、審査に不安がある方でも利用できます。

質屋は質屋営業法に基づいて営業している正規の金融業者です。品物を預けてお金を借り、期限内に元金と利息を返済すれば品物が戻ってきます。返済できない場合は品物が「質流れ」となり、所有権が質屋に移ります。

質入れできる品物の例としては、ブランドバッグ・財布(ルイヴィトン、シャネル、エルメスなど)、腕時計(ロレックス、オメガ、カルティエなど)、貴金属・宝石(金、プラチナ、ダイヤモンドなど)、カメラ・電化製品、楽器などがあります。

借りられる金額の目安は品物によって異なります。例えば、ロレックスの人気モデルであれば30万〜100万円程度、ルイヴィトンのバッグであれば1万〜10万円程度、18金のネックレス(20g)であれば8万〜10万円程度となります。ただし、査定額は品物の状態や市場相場によって変動します。

金利は月利で設定されており、一般的に月利1%〜8%程度です。年利に換算すると12%〜96%となり、借入期間が長くなると高額になる可能性があります。そのため、質屋での借入は短期間の利用に向いています。

利用の流れは非常にシンプルです。まず質屋に品物を持ち込み、査定を受けます。査定額に納得できれば、その場で現金を受け取ることができます。このとき「質札」という預かり証が発行されますので、大切に保管してください。

返済方法は、質札を持って質屋に行き、元金と利息を支払うことで品物を受け取ります。返済期限は通常3ヶ月で、延長(質料の支払い)も可能です。期限内に返済できない場合は、品物が質流れとなります。

メリットとしては、審査なしで即日現金が手に入ること、信用情報に影響しないこと、返済できなくても品物を手放すだけで済む(借金が残らない)ことが挙げられます。

デメリットとしては、担保となる品物が必要なこと、金利が比較的高いこと(月利1%〜8%)、品物の査定額以上は借りられないこと、質流れになると品物が戻ってこないことなどがあります。

ゆうちょ銀行の自動貸付|定期預金があれば審査なしで借入

ゆうちょ銀行の総合口座をお持ちで、定額貯金や定期貯金を預けている方であれば、貯金担保自動貸付を利用してお金を借りることができます。

審査なしで、預金を担保に低金利で借入が可能です。

貯金担保自動貸付は、総合口座で管理する定額貯金や定期貯金を担保にして、通常貯金の残高を超える払い戻しをする際に自動的に貸付を行うサービスです。

利用できる条件は、ゆうちょ銀行の総合口座を持っていること、定額貯金または定期貯金を預けていることです。通常の普通預金(通常貯金)だけでは利用できませんのでご注意ください。

借りられる金額は、預けている定額貯金・定期貯金の90%以内で、最大300万円までです。例えば、100万円の定期貯金があれば、最大90万円まで借りることができます。

金利は、定額貯金を担保にする場合は返済時の約定金利+0.25%、定期貯金を担保にする場合は預入時の約定金利+0.5%となります。現在の低金利環境では、年1%前後の非常に低い金利で借りられる可能性があります。

利用方法は自動的に行われます。通常貯金の残高が不足した状態で引き出しや引き落としがあると、自動的に貸付が実行されます。特別な手続きは不要で、ATMでの引き出しやクレジットカードの引き落としなどにも対応しています。

返済方法は、通常貯金に入金するだけで自動的に返済されます。給料が振り込まれたり、現金を入金したりすると、自動的に貸付金の返済に充てられます。

メリットとしては、審査なしで即日借入できること、金利が非常に低いこと(年1%前後)、手続きが不要で自動的に貸付・返済が行われること、信用情報に影響しないことが挙げられます。

デメリットとしては、定額貯金・定期貯金を持っていないと利用できないこと、預金額の90%までしか借りられないこと、貸付期間は貯金の預入期間内(最長2年)に限られることなどがあります。

【低金利】公的融資制度でお金を借りる方法5選

国や自治体が運営する公的融資制度を利用すれば、無利子〜低金利でお金を借りることができます。

審査や手続きに時間がかかるため即日融資は難しいですが、金利を抑えたい方にはおすすめの方法です。

このセクションでは、代表的な5つの公的融資制度について詳しく解説していきます。

生活福祉資金貸付制度|低所得世帯・高齢者・障がい者向け

生活福祉資金貸付制度は、低所得世帯や高齢者世帯、障がい者世帯を対象とした公的な融資制度です。

生活の立て直しや自立を支援することを目的としており、無利子または低金利でお金を借りることができます。

この制度は都道府県社会福祉協議会が実施主体となり、市区町村の社会福祉協議会が窓口となって運営されています。

資金の種類によって、さまざまな用途に対応しています。

対象となる世帯は以下の3種類です。

低所得世帯は、必要な資金を他から借りることが困難な世帯(市町村民税非課税程度)が該当します。

障がい者世帯は、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方がいる世帯です。

高齢者世帯は、65歳以上の高齢者がいる世帯が対象となります。

資金の種類と限度額は4種類あります。

総合支援資金は生活再建のための資金で、生活支援費(月15万〜20万円以内)、住宅入居費(40万円以内)、一時生活再建費(60万円以内)があります。

福祉資金は日常生活を送る上で一時的に必要な費用で、福祉費(580万円以内)、緊急小口資金(10万円以内)があります。

教育支援資金は低所得世帯の子どもの教育費用で、教育支援費(月6.5万円以内)、就学支度費(50万円以内)があります。

不動産担保型生活資金は不動産を担保にした高齢者向け資金です。

金利は、連帯保証人を立てる場合は無利子、連帯保証人を立てない場合でも年1.5%という非常に低い金利で借りることができます。カードローンの金利(年15%〜18%)と比較すると、大幅に利息を抑えられます。

申込窓口は、お住まいの市区町村の社会福祉協議会です。全国社会福祉協議会のWebサイトから、各地域の社会福祉協議会を検索することができます。

必要書類は、住民票、収入を証明する書類、借入申込書、世帯の状況を説明する書類などです。詳細は窓口で確認してください。

融資までの日数は、申込から1ヶ月程度かかることが多いです。審査や書類の確認に時間がかかるため、急いでいる方には向いていません。

緊急小口資金|一時的に生活費が不足した場合の融資

緊急小口資金は、緊急かつ一時的に生計の維持が困難になった場合に、少額の貸付を受けられる制度です。

生活福祉資金貸付制度の一部ですが、比較的迅速に融資を受けられるのが特徴です。

緊急小口資金は、緊急かつ一時的に生計の維持が困難となった場合に貸し付ける少額の費用です。

医療費や介護費の支払い、給与の盗難・紛失、火災などの被災、年金・保険などの支給が遅れた場合などに利用できます。

対象となる方は、低所得世帯で、緊急かつ一時的に生計の維持が困難になった方です。

具体的には、医療費や介護費を支払うことにより臨時の生活費が必要な世帯、給与等の盗難や紛失により生活費が必要な世帯、火災等の被災により生活費が必要な世帯、年金・保険・公的給付等の支給開始までの生活費が必要な世帯などが該当します。

借りられる金額は10万円以内です。少額ですが、一時的な生活費の不足を補うには十分な金額といえるでしょう。

金利は無利子です。利息がかからないため、借りた金額をそのまま返済すればよく、返済負担が軽減されます。

返済期間は12ヶ月以内で、据置期間(返済が猶予される期間)は2ヶ月以内です。

申込窓口は、お住まいの市区町村の社会福祉協議会です。生活福祉資金貸付制度と同じ窓口で申し込むことができます。

融資までの日数は、通常1〜2週間程度です。生活福祉資金貸付制度の中では比較的早く融資を受けられますが、即日融資は難しいのでご注意ください。

母子父子寡婦福祉資金|ひとり親世帯向けの低金利融資

母子父子寡婦福祉資金は、ひとり親世帯(母子家庭・父子家庭)や寡婦の方を対象とした公的な融資制度です。子どもの進学費用や生活費など、さまざまな用途に利用できます。

母子父子寡婦福祉資金貸付金制度は、母子家庭の母、父子家庭の父、寡婦等に対し、その経済的自立や子どもの福祉を図るために必要な資金を貸し付ける制度です。

対象となる方は、配偶者のいない女性または男性で、20歳未満の子どもを扶養している方(母子家庭の母、父子家庭の父)、かつて母子家庭の母であった方(寡婦)、40歳以上の配偶者のいない女性であって現在子どもを扶養していない方などが該当します。

資金の種類と限度額は多岐にわたります。事業開始資金は326万円、事業継続資金は163万円、修学資金は月額9.6万円(私立大学の場合)、技能習得資金は46万円(一般)または816万円(自動車運転免許取得)、就学支度資金は63万円(私立大学の場合)、就職支度資金は33万円、生活資金は月額10.8万円などがあります。

金利は、連帯保証人を立てる場合は無利子、連帯保証人を立てない場合は年1.0%です。非常に低金利で借りられるのが大きなメリットです。

申込窓口は、各都道府県・市区の福祉事務所または福祉課です。お住まいの自治体のホームページで確認するか、役所に問い合わせてみてください。

必要書類は、戸籍謄本、住民票、所得証明書、借入申込書などです。資金の種類によって必要な書類が異なりますので、窓口で確認してください。

融資までの日数は、申込から1ヶ月程度かかることが多いです。審査に時間がかかるため、余裕を持って申し込むことをおすすめします。

求職者支援資金融資|職業訓練受講中の生活費を借りる

求職者支援資金融資は、職業訓練受講給付金を受給しながら職業訓練を受講している方が、訓練期間中の生活費が不足する場合に利用できる融資制度です。

求職者支援制度は、雇用保険を受給できない方が職業訓練を受講し、早期就職を目指すための制度です。

この制度の一環として、訓練期間中の生活費を補うための融資が用意されています。

対象となる方は、職業訓練受講給付金(月額10万円)を受給する予定の方で、ハローワークに求職者支援資金融資の要件確認を受けた方です。職業訓練を受講する予定または受講中であることが条件となります。

借りられる金額は、同居の配偶者や子どもなどがいる場合は月額10万円×受講予定訓練月数、それ以外の場合は月額5万円×受講予定訓練月数です。例えば、6ヶ月の訓練を受講する単身者であれば、5万円×6ヶ月=30万円を借りることができます。

金利は年3.0%(信用保証料0.5%を含む)です。公的融資としては比較的高めですが、カードローンと比べると低金利といえます。

返済方法は、訓練終了後(または中途で訓練を辞めた場合はその後)から返済が始まります。返済期間は貸付金額に応じて設定され、最長5年〜10年です。

申込方法は、まずハローワークで職業訓練受講給付金の支給決定を受け、求職者支援資金融資の要件確認を受けます。その後、指定の金融機関(労働金庫)で融資の手続きを行います。

融資までの日数は、ハローワークでの手続きと金融機関での手続きを合わせて1週間程度です。比較的スムーズに融資を受けられます。

教育一般貸付(国の教育ローン)|子どもの教育費に

教育一般貸付は、日本政策金融公庫が提供する国の教育ローンです。子どもの入学金や授業料、一人暮らしのための費用など、教育に関する幅広い費用に利用できます。

教育一般貸付は、高校、大学、専門学校などに入学・在学するお子さまがいる家庭に対し、入学金や授業料などの教育費用を融資する制度です。固定金利で、長期の返済が可能なのが特徴です。

対象となる方は、融資対象の学校に入学・在学する子どもの保護者(主に生計を維持している方)です。世帯年収の上限が設けられており、子ども1人の場合は世帯年収790万円(所得600万円)以内、子ども2人の場合は世帯年収890万円(所得690万円)以内などとなっています。

借りられる金額は、子ども1人につき最大350万円です。ただし、一定の要件に該当する場合(自宅外通学、海外留学など)は最大450万円まで増額されます。

金利は固定金利で、2025年1月時点では年2.40%です。金利は変動することがありますので、最新情報は日本政策金融公庫のホームページで確認してください。

返済期間は最長18年で、在学期間中は利息のみの返済も可能です。長期間で返済できるため、月々の負担を抑えることができます。

使い道は幅広く、入学金、授業料、施設設備費、教科書代、通学費用、アパート・マンションの敷金・家賃、パソコン購入費用などに利用できます。

申込方法は、インターネット、郵送、日本政策金融公庫の窓口のいずれかで行います。インターネットでの申し込みが便利で、24時間受け付けています。

必要書類は、借入申込書、住民票の写しまたは住民票記載事項証明書、運転免許証またはパスポート、源泉徴収票または確定申告書、合格通知書または在学証明書などです。

融資までの日数は、申込から2〜3週間程度です。入学シーズン(1月〜3月)は申込が集中するため、早めに手続きすることをおすすめします。

【会社員向け】勤務先を活用してお金を借りる方法

会社員の方であれば、勤務先の制度を活用してお金を借りることができる場合があります。

従業員貸付制度や給与前払いサービスは、低金利で利用できたり、審査が比較的緩やかだったりするメリットがあります。

従業員貸付制度(社内融資)|低金利で借りられる福利厚生

従業員貸付制度は、会社が福利厚生の一環として従業員にお金を貸し付ける制度です。

すべての会社にあるわけではありませんが、導入している企業では低金利でお金を借りることができます。

従業員貸付制度は、企業の福利厚生制度の一つとして位置づけられています。大企業を中心に導入されており、従業員の緊急時の資金ニーズに対応しています。

利用できる条件は会社によって異なりますが、一般的には正社員であること、一定期間以上勤務していること(例:勤続1年以上)、過去に返済の遅延がないことなどが条件となります。パートやアルバイトは対象外の場合が多いです。

借りられる金額は、給与の数ヶ月分〜100万円程度が目安です。会社によって上限が異なりますので、総務部門や人事部門に確認してみてください。

金利は、年1%〜5%程度が一般的です。カードローンの金利(年15%〜18%)と比較すると、大幅に低い金利で借りられるのが大きなメリットです。中には無利息で貸し付ける会社もあります。

使い道は、医療費、冠婚葬祭、住宅資金、教育資金、生活費など、会社によって認められる用途が決まっている場合があります。単なる遊興費には使えないことが多いです。

申込方法は、総務部門や人事部門に申請書を提出するのが一般的です。上司の承認が必要な場合もあります。

返済方法は、毎月の給与から天引きされるのが一般的です。確実に返済が行われるため、返済忘れの心配がありません。

メリットとしては、金利が低いこと、審査が比較的緩やかなこと(社内での信用があるため)、給与天引きで返済が確実なことが挙げられます。

デメリットとしては、会社に借金の事実が知られること、すべての会社に制度があるわけではないこと、退職時に一括返済が必要な場合があることなどがあります。プライバシーを重視する方には向いていないかもしれません。

給与前払いサービス|働いた分の給料を前借りする

給与前払いサービスは、すでに働いた分の給与を給料日前に受け取れるサービスです。

厳密には「借りる」のではなく「前払いを受ける」形ですが、急にお金が必要になったときに便利なサービスです。

給与前払いサービスは、労働者のニーズに応えるサービスとして広まっています。ただし、勤務先がサービスを導入している必要があります。

主な給与前払いサービスとしては、Payme(ペイミー)、Cyurica(キュリカ)、プリポケ、CRIA(クリア)、enigma pay(エニグマペイ)などがあります。これらのサービスは企業向けに提供されており、従業員は勤務先が導入しているサービスを利用することになります。

利用できる条件は、勤務先が給与前払いサービスを導入していることです。導入していない場合は利用できません。また、サービスによっては、勤続期間や勤務日数の条件が設けられている場合もあります。

受け取れる金額は、すでに働いた分の給与の範囲内です。例えば、月給25万円の方が15日まで働いた場合、約12.5万円分を前払いで受け取れる計算になります。ただし、上限が設けられている場合もあります。

手数料は、1回の利用につき数百円〜数%程度が一般的です。サービスや利用金額によって異なります。手数料がかかるため、頻繁に利用すると負担が大きくなる点に注意が必要です。

利用方法は、スマートフォンアプリやWebサイトから申請するのが一般的です。申請後、即日〜翌営業日に銀行口座に振り込まれます。

メリットとしては、審査なしで利用できること、即日〜翌営業日に受け取れること、すでに働いた分なので借金ではないことが挙げられます。

デメリットとしては、勤務先が導入していないと利用できないこと、手数料がかかること、次の給料日に受け取る金額が減ることなどがあります。計画的に利用しないと、毎月前払いに頼る「前払い地獄」に陥る可能性もあります。

【学生向け】18歳以上の学生がお金を借りる方法

18歳以上の学生の方も、お金を借りる方法はいくつかあります。

ただし、収入が少ない学生は審査に通りにくい場合もあるため、利用できる方法は限られます。

このセクションでは、学生が利用しやすい借入方法を紹介します。

学生ローン|18歳から申込可能な学生専用融資

学生ローンは、学生を対象とした専用のローンサービスです。大学生や専門学校生などが利用でき、一般的なカードローンよりも審査が通りやすいといわれています。

学生ローンも消費者ローンの一種であり、借りすぎには十分注意する必要があります。

主な学生ローン会社としては、学生ローンのイー・キャンパス、アミーゴ、マルイ、フレンド田、友林堂などがあります。これらは学生専門の貸金業者で、主に大学が多い地域(高田馬場など)に店舗を構えています。

対象となる方は、18歳以上の大学生、大学院生、短大生、専門学校生などです。高校生は利用できません。また、アルバイトなどで安定した収入があることが条件となることが多いです。

借りられる金額は、1万円〜50万円程度が一般的です。初回利用時は10万〜30万円程度に限定されることが多く、返済実績に応じて限度額が上がる場合があります。

金利は年10%〜18%程度です。大手消費者金融のカードローンと同程度か、やや低めの金利設定となっています。

必要書類は、学生証、本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)、収入を証明する書類(アルバイトの給与明細など)が必要です。

審査は、一般的なカードローンよりも柔軟だといわれています。アルバイト収入があれば審査に通る可能性があります。ただし、収入がまったくない場合は審査に通りにくいでしょう。

メリットとしては、学生でも借りやすいこと、即日〜数日で融資が受けられること、少額から借りられることが挙げられます。

デメリットとしては、金利が比較的高いこと(年10%〜18%)、社会人になってからの返済負担が大きくなる可能性があること、大手消費者金融ほど知名度がないことなどがあります。

日本学生支援機構の奨学金|学費・生活費の借入

日本学生支援機構(JASSO)の奨学金は、学生の学費や生活費を支援するための制度です。給付型(返済不要)と貸与型(返済必要)があり、多くの学生が利用しています。

奨学金は学生の学びを支援するための制度です。経済的な理由で進学や学業継続が困難な学生に対し、学費や生活費の一部を支給・貸与しています。

奨学金の種類は主に3つあります。

給付奨学金は返済不要で、住民税非課税世帯やそれに準ずる世帯の学生が対象です。第一種奨学金は無利子の貸与型で、特に優れた学生で経済的理由により著しく修学に困難がある方が対象です。第二種奨学金は有利子の貸与型で、第一種よりも基準が緩やかで、より多くの学生が利用できます。

**借りられる金額(第二種奨学金の場合)**は、大学生で月額2万〜12万円から選択できます。月額12万円を4年間借りると、総額576万円となります。

**金利(第二種奨学金)**は、上限年3%の利率固定方式または利率見直し方式から選択できます。2024年度に貸与終了した方の利率は、利率固定方式で年1.058%、利率見直し方式で年0.500%となっています(基本月額の場合)。

返済期間は、借入総額に応じて決まり、最長20年です。返済は卒業後に始まり、毎月口座引き落としで返済していきます。

申込方法は、在学中の学校を通じて申し込みます。入学前に申し込む「予約採用」と、入学後に申し込む「在学採用」があります。また、家計の急変などで緊急に奨学金が必要になった場合は「緊急採用・応急採用」を利用できます。

メリットとしては、金利が非常に低いこと(無利子〜年1%程度)、借入額が大きいこと、返済期間が長く月々の負担が軽いことが挙げられます。

デメリットとしては、審査に時間がかかること(通常1〜2ヶ月)、すぐにお金が必要な場合には向かないこと、卒業後の返済負担が大きくなる可能性があることなどがあります。

【審査なし】審査不要でお金を借りる方法と注意点

「審査に通るか不安」「過去に延滞があってブラックリストに載っているかもしれない」という方にとって、審査なしでお金を借りられる方法は魅力的に感じるでしょう。

ただし、審査なしで借りられる方法は限られており、注意すべき点もあります。

審査なしで借りられる方法は限られる

審査なしでお金を借りられる方法は、基本的に担保があるか、既存の関係性がある場合に限られます。

つまり、貸す側がお金を回収できる見込みがある場合のみ、審査なしで融資が行われるのです。

金融庁では、お金を借りる際の注意点として、正規の貸金業者を利用することを呼びかけています。

審査なしを謳う業者の中には、違法な業者も存在するため、十分な注意が必要です。

審査なしで借りられる主な方法は以下の4つです。

1つ目は生命保険の契約者貸付です。

解約返戻金を担保にするため、審査なしで即日融資が可能です。金利も年2%〜6%と低く、最もおすすめの方法といえます。

2つ目は質屋です。

品物を担保にするため、信用情報に関係なく借りられます。ブランド品や貴金属、時計などを持っている方に向いています。

3つ目はゆうちょ銀行の自動貸付です。

定額貯金や定期貯金を担保にするため、審査なしで利用できます。預金を持っている方限定の方法です。

4つ目は家族・友人からの借入です。

個人間の貸し借りなので、信用情報の審査はありません。ただし、人間関係に影響を与える可能性があるため、慎重に検討する必要があります。

なぜこれらの方法は審査なしで借りられるのかというと、いずれも貸す側がお金を回収できる担保や根拠があるからです。

生命保険の契約者貸付は解約返戻金が担保となり、質屋は品物が担保となります。ゆうちょ銀行は預金が担保となり、家族・友人は信頼関係が根拠となります。

逆に言えば、担保や信頼関係がない状態で「審査なし」を謳う業者は、違法業者である可能性が高いといえます。

「審査なしで借りられる」という広告には要注意

インターネットやSNSで「審査なし」「ブラックOK」「即日融資」などの甘い言葉で勧誘する業者を見かけることがあるかもしれません。しかし、これらの多くは違法な闘金業者(ヤミ金)である可能性が高く、絶対に利用してはいけません。

ヤミ金は法外な金利を請求したり、脅迫的な取り立てを行ったりするため、一度関わると抜け出すのが非常に困難です。

ヤミ金の特徴としては、「審査なし」「ブラックOK」「即日融資」など甘い言葉で勧誘する、貸金業登録番号がない(または偽の番号を使用している)、法定金利(年20%)を大幅に超える金利を設定している、電話番号が携帯電話のみ、SNSやLINEで勧誘してくるなどがあります。

正規の貸金業者かどうかの確認方法は、金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」を利用することです。金融庁の登録貸金業者情報検索サービスで、業者名や登録番号を検索して、正規の登録業者かどうかを確認できます。

被害に遭った場合の相談先としては、警察相談専用電話(#9110)、金融庁の金融サービス利用者相談室(0570-016811)、日本貸金業協会の貸金業相談・紛争解決センター(0570-051-051)などがあります。

家族・友人からお金を借りる|トラブルを避けるためのポイント

家族や友人からお金を借りる方法は、審査なし・金利なし(または低金利)で借りられる可能性がある一方、人間関係に影響を与えるリスクもあります。

トラブルを避けるためのポイントを押さえておきましょう。

借用書の作成方法|必ず書面に残すべき理由

家族や友人からお金を借りる場合でも、必ず借用書を作成することをおすすめします。口約束だけだと、後から「言った」「言わない」のトラブルになる可能性があります。

借用書は金銭消費貸借契約の証拠となる重要な書類です。

万が一トラブルになった場合、借用書があれば法的な証拠として認められます。

借用書に記載すべき項目は以下の通りです。

  • 作成日
  • 貸主の氏名・住所
  • 借主の氏名・住所(署名・捺印)
  • 借入金額(漢数字で記載:例「金壱百萬円也」)
  • 借入日
  • 返済期日
  • 返済方法(一括返済 or 分割返済、振込先など)
  • 金利の有無(ある場合は利率)
  • 遅延損害金の有無
  • 連帯保証人の有無(いる場合は署名・捺印)

借用書のテンプレート例は以下の通りです。

借用書

金〇〇〇円也

上記の金額を本日確かに借用いたしました。

返済については、下記の通りお約束いたします。

1. 返済期日:令和〇年〇月〇日

2. 返済方法:下記口座へ一括振込

   (金融機関名)(支店名)(口座種類)(口座番号)(口座名義)

3. 利息:無し

4. 遅延損害金:支払期日に遅延した場合、年〇%の遅延損害金を支払います

令和〇年〇月〇日

借主 住所:〇〇〇〇

   氏名:〇〇〇〇 印

貸主 住所:〇〇〇〇

   氏名:〇〇〇〇 殿

収入印紙については、借入金額が1万円を超える場合に必要です。金額に応じて印紙税が異なり、10万円以下は200円、10万円超50万円以下は400円、50万円超100万円以下は1,000円となります。印紙を貼らなくても契約自体は有効ですが、税法上の義務となっています。

返済計画の伝え方|信頼関係を壊さないために

家族や友人からお金を借りる際は、具体的な返済計画を伝えることが重要です。曖昧な約束は不信感につながり、人間関係を壊す原因となります。

特に個人間の貸し借りは、明確な約束が重要です。

返済計画に含めるべき内容は以下の通りです。

まず、いつまでに返すかを明確にしましょう。「お金ができたら返す」という曖昧な約束ではなく、「来月の給料日(〇月〇日)に返す」「毎月〇万円ずつ返し、〇月〇日に完済する」など、具体的な日付を決めましょう。

次に、どのように返すかを決めましょう。銀行振込にするのか、手渡しにするのかを決めておきます。銀行振込であれば記録が残るため、トラブル防止になります。

また、返済が遅れそうな場合の対応も事前に決めておきましょう。「返済が遅れそうな場合は、返済日の1週間前までに連絡する」など、ルールを決めておくと安心です。

伝え方のポイントとしては、借りる理由を正直に話すこと、返済の見込みを具体的に説明すること、無理のない金額をお願いすること、断られても恨まないことが大切です。

相手も善意でお金を貸してくれるのですから、誠実な態度で接しましょう。

カードローン以外でお金を借りる際の注意点

カードローン以外でお金を借りる場合でも、いくつかの注意点があります。

借りる前に知っておくべきポイントを解説します。

金利と返済総額を必ず確認する

お金を借りる際は、金利だけでなく、返済総額を必ず確認しましょう。同じ10万円を借りても、金利や返済期間によって返済総額は大きく変わります。

借りる前に返済総額を計算し、無理のない範囲かどうかを確認することが大切です。

返済総額の計算例を見てみましょう。

10万円を1年間(12回払い)で返済する場合、年利18%のカードローンでは返済総額は約110,000円(利息約10,000円)、年利3%の生命保険契約者貸付では返済総額は約103,000円(利息約3,000円)、無利子の公的融資では返済総額は100,000円(利息0円)となります。

このように、金利が違うだけで数千円〜数万円の差が生じます。

確認すべきポイントは、年利(実質年率)はいくらか、返済期間はどのくらいか、返済総額はいくらになるか、毎月の返済額は無理なく払えるかなどです。

無理のない返済計画を立てる

借りたお金は必ず返さなければなりません。

返済に行き詰まると、延滞金が発生したり、信用情報に傷がついたりするリスクがあります。

借りる前に返済計画を立て、万が一返済が難しくなった場合は早めに相談することが大切です。

返済比率の目安としては、年収に対する年間返済額の割合は20%〜25%以下が望ましいとされています。例えば、年収300万円の方であれば、年間返済額は60万〜75万円以下、月額では5万〜6万円以下に抑えることが理想的です。

複数の借入を避けることも重要です。複数の金融機関から借りると、返済日や返済額の管理が複雑になり、返済に行き詰まりやすくなります。すでに借入がある場合は、新たな借入を避けるか、おまとめローンで一本化することを検討しましょう。

違法業者・闇金に騙されない

カードローン以外でお金を借りたいという気持ちにつけ込んで、違法業者が近づいてくる可能性があります。

絶対に違法業者からは借りないようにしましょう。

違法業者からの借入は、法外な金利や悪質な取り立てにつながるため、どんなに困っていても利用してはいけません。

貸金業登録番号の確認方法は、正規の貸金業者は必ず貸金業登録を行っており、登録番号を持っています。登録番号は「〇〇財務局長(〇)第〇〇〇〇〇号」または「〇〇県知事(〇)第〇〇〇〇〇号」という形式です。この番号を金融庁の登録貸金業者情報検索サービスで確認することで、正規の業者かどうかを判断できます。

違法業者の特徴としては、「審査なし」「ブラックOK」を大々的に宣伝している、貸金業登録番号がない(または偽の番号)、連絡先が携帯電話のみ、SNSやLINEで勧誘してくる、法定金利(年20%)を超える金利を提示するなどがあります。

よくある質問(FAQ)

カードローン以外でお金を借りる方法について、よくある質問にお答えします。

Q1. カードローン以外で即日借りられる方法はありますか?

A: はい、いくつかの方法で即日借入が可能です。

クレジットカードのキャッシングは、すでにキャッシング枠が設定されていれば、ATMで即日現金を引き出せます。生命保険の契約者貸付は、保険会社によっては即日〜翌営業日に振り込まれます。質屋は、品物を持ち込めばその場で現金を受け取れます。ゆうちょ銀行の自動貸付は、定額貯金・定期貯金があれば自動的に貸付が行われます。

ただし、これらの方法にはそれぞれ条件があります。キャッシング枠が設定されていない、生命保険に加入していない、担保となる品物がない場合は利用できません。

Q2. ブラックリストでも借りられる方法はありますか?

A: 信用情報に関係なく借りられる方法があります。

CIC(信用情報機関)などに延滞や債務整理の履歴がある、いわゆる「ブラック」の状態でも、以下の方法は信用情報に関係なく利用できます。

質屋は品物を担保にするため、信用情報を確認されません。生命保険の契約者貸付は解約返戻金を担保にするため、信用情報は関係ありません。ゆうちょ銀行の自動貸付は預金を担保にするため、審査はありません。家族・友人からの借入は信用情報は関係ありません。

ただし、ブラックの状態でも、時間が経てば信用情報は回復します。延滞の情報は5年程度、自己破産の情報は5〜10年程度で削除されます。信用情報が気になる方は、CICやJICCに開示請求をして確認することをおすすめします。

Q3. 無職でもお金を借りる方法はありますか?

A: 無職の方でも利用できる方法があります。

全国社会福祉協議会が窓口となる生活福祉資金貸付制度は、低所得世帯を対象としており、無職の方でも利用できる可能性があります。特に、失業などで一時的に収入がない方は、総合支援資金の対象となる場合があります。

生命保険の契約者貸付は、収入に関係なく、保険に加入していれば利用できます。質屋は、担保となる品物があれば、収入や就業状況に関係なく利用できます。家族・友人からの借入も、収入がなくても借りられる可能性があります。

ただし、収入がない状態で借金をすることは、返済が困難になるリスクがあります。まずは就職活動や公的支援の利用を優先し、借入は最小限に抑えることをおすすめします。

Q4. カードローン以外で低金利で借りる方法は?

A: 生命保険の契約者貸付と公的融資制度がおすすめです。

生命保険の契約者貸付は、年2%〜6%程度の低金利で借りられます。

保険に加入している方は、まずこの方法を検討してみてください。

公的融資制度は、さらに低金利または無利子で借りられます。生活福祉資金貸付制度は連帯保証人ありで無利子、なしでも年1.5%です。緊急小口資金は無利子です。母子父子寡婦福祉資金は連帯保証人ありで無利子、なしでも年1.0%です。教育一般貸付(国の教育ローン)は年2%程度です。

ただし、公的融資制度は審査に時間がかかる(1週間〜1ヶ月程度)ため、急いでいる方には向いていません。

Q5. 学生でもカードローン以外で借りられますか?

A: はい、学生でも利用できる方法があります。

日本学生支援機構(JASSO)の奨学金は、学生の学費や生活費を支援するための制度です。

第一種奨学金は無利子、第二種奨学金は有利子(年3%上限)で借りられます。

学生ローンは、18歳以上の学生を対象とした専用のローンです。アルバイトなどで収入があれば、審査に通る可能性があります。金利は年10%〜18%程度です。

クレジットカードのキャッシングも、学生でもカードを持っていれば利用できます。ただし、キャッシング枠が設定されていない場合は審査が必要です。

家族からの借入は、保護者に相談して借りる方法です。学生のうちは保護者に頼ることも選択肢の一つです。

Q6. 審査なしで借りられる方法のデメリットは?

A: いくつかのデメリットがあります。

審査なしで借りられる方法には、以下のようなデメリットがあります。

担保が必要なことが多いです。生命保険の契約者貸付は解約返戻金、質屋は品物、ゆうちょ銀行の自動貸付は預金が担保となります。担保がなければ利用できません。

借りられる金額に限度があります。担保の範囲内でしか借りられないため、大きな金額を借りることは難しい場合があります。

金利が高い場合があります。質屋の金利は月利1%〜8%(年利換算で12%〜96%)と比較的高めです。

人間関係に影響する可能性があります。家族・友人からの借入は、返済が滞ると人間関係を壊すリスクがあります。

まとめ:あなたに合った「カードローン以外」の借入方法

本記事では、カードローン以外でお金を借りる方法を12種類ご紹介しました。

最後に、状況別のおすすめをまとめておきます。

【今すぐ(即日)借りたい方】 → クレジットカードのキャッシング、質屋、生命保険の契約者貸付、ゆうちょ銀行の自動貸付

これらの方法は審査なしで即日融資が可能です。ただし、キャッシング枠や保険、預金、担保品などがあることが条件となります。

【低金利で借りたい方】 → 生命保険の契約者貸付(年2%〜6%)、公的融資制度(無利子〜年1.5%)、従業員貸付制度(年1%〜5%)

時間的な余裕がある方は、低金利の方法を選ぶことで、返済総額を大幅に抑えることができます。

【審査に不安がある方】 → 質屋、生命保険の契約者貸付、ゆうちょ銀行の自動貸付

これらの方法は担保があるため、信用情報に関係なく利用できます。

失敗しないための3つのポイント

  1. 自分の状況に合った方法を選ぶ
    即日必要なのか、低金利を重視するのか、審査に通るか不安なのか、ご自身の状況に合った方法を選びましょう。
  1. 金利と返済総額を必ず確認する
    借りる前に返済総額を計算し、無理なく返済できる金額かどうかを確認しましょう。
  1. 違法業者には絶対に手を出さない
    「審査なし」「ブラックOK」を謳う怪しい業者には近づかないでください。正規の登録業者かどうか、金融庁の検索サービスで必ず確認しましょう。

お金を借りることは、将来の自分にお金を借りることでもあります。

今どうしても必要な場合は仕方ありませんが、借りすぎには十分注意し、計画的に返済していくことを心がけてください。

この記事が、あなたに合った借入方法を見つける一助となれば幸いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

注意事項

本記事でご紹介したカードローンをご利用いただくにあたり、以下の点に必ずご注意ください。計画的に利用するために、メリットだけでなくリスクや条件もしっかりと理解しておくことが重要です。

カードローン利用に関する共通の注意点

  • 申込時間と融資時間について
    多くのサービスではWebから24時間申し込みが可能ですが、審査には対応時間が設けられています(主に9:00~21:00)。審査対応時間外の申し込みは、翌営業日の審査開始となります。即日融資を希望される場合でも、申込内容の確認や混雑状況によって審査に時間がかかることがありますので、必ず時間に余裕を持って、できれば午前中など早い時間帯に申し込みを完了させてください。

  • 金利と遅延損害金について
    お金を借りると、必ず金利に応じた利息が発生します。無利息期間サービスを利用する場合を除き、借りた元金に加えて利息を返済する必要があります。また、返済期日に遅れると、通常の利息とは別に「遅延損害金」(年率20.0%が上限)が発生します。返済が遅れるほど負担は大きくなりますので、必ず返済計画を立ててからご利用ください。

さらに表示する
  • 審査について
    本記事で紹介している正規の貸金業者や銀行では、必ず審査が行われます。「審査なし」「誰でも貸します」といった甘い言葉で勧誘する業者は、違法な闇金(ヤミ金)の可能性が極めて高いです。法外な金利や悪質な取り立てに遭う危険性があるため、絶対に利用しないでください。

  • 総量規制について
    プロミス、アイフルなどの消費者金融からの借り入れは、「総量規制」の対象となります。これは、貸金業者からの借入総額が年収の3分の1までに制限されるという法律上のルールです。銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、独自の審査基準を設けています。

  • 信用情報について
    カードローンへの申し込みや契約、返済状況といった情報は、すべて信用情報機関に記録されます。長期間の延滞などを行うと、信用情報に事故情報として登録され、将来的に他のローン(住宅ローンや自動車ローンなど)やクレジットカードの審査に通過することが非常に困難になります。

各社のサービスに関する主な注意点

  • プロミス
    30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレスの登録とWeb明細の利用登録が必要です。また、申込時の年齢が19歳以下の場合、収入証明書類の提出が必須となります。

  • レイク
    無利息期間サービス(365日間/60日間)は、初めての契約でWebから申し込んだ方が対象です。契約額によって適用される期間や条件が異なりますので、公式サイトで詳細をご確認ください。

    貸付条件はこちら

  • SMBCモビット
    お申し込みの曜日や時間帯によっては、審査や融資の対応が翌日以降になる場合があります。

  • アイフル
    お申し込みの状況によっては、必ずしもご希望に沿えない(希望額から減額される、審査に通らないなど)場合があります。

  • アコム
    原則として勤務先への在籍確認の電話はありませんが、審査の過程で必要と判断された場合は、申込者の同意を得た上で実施されることがあります。

免責事項

当サイトに掲載されている情報は、記事作成時点のものです。可能な限り正確な情報を提供するよう努めておりますが、その内容の正確性や安全性を完全に保証するものではありません。金利や無利息期間の条件、その他のサービス内容は変更される可能性があります。

ローン商品のお申し込みにあたっては、必ずご自身で各金融機関の公式サイトに記載されている最新の貸付条件や商品概要、重要事項説明書などを十分にご確認いただき、ご自身の判断と責任においてご契約ください。

目次