別の消費者金融やカードローンを利用していると、新しい申込みでどこまで分かるのかが気になります。申込書へ書かなければ分からない、あるいは銀行口座のすべてを見られる。どちらも正確ではありません。
貸金業者は、申込者の申告、本人確認や収入に関する資料、指定信用情報機関の情報などを使って返済能力を調べます。信用情報には契約額や残高、返済状況が登録されますが、日々の買い物や預金口座の全履歴が載るわけではありません。
他社の残高を少なく書けば審査へ有利になるのでしょうか? 完済した借入れまで現在残高として申告するのでしょうか? 申込書の質問と信用情報の項目を対応させると、書く範囲が分かります。
主な消費者金融の条件は、カードローンおすすめランキングで比較できます。
| 情報の経路 | 確認される主な内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 申込者の申告 | 他社件数、残高、収入、勤務情報など | 質問された時点の事実を書く |
| 信用情報機関 | 契約内容、残高、入金状況、申込情報など | 機関と会員区分により登録範囲が違う |
| 提出書類 | 本人情報、収入額など | 一定条件では収入証明書が必要になる |
| 貸金業者の審査 | 上記を使った返済能力の判断 | 合否基準は会社ごとに異なる |
| 消費者金融 | 融資スピード | 無利息期間 | 実質年率 | 申込み |
|---|---|---|---|---|
アイフル
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最短9分融資※1
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初めての方は最大30日間利息0円※4 | 3.0%〜18.0% | 詳細はこちら |
アコム
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最短20分※の融資
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ご契約の翌日から30日間 ※無利息サービス ※ アコムでのご契約がはじめてのお客さま | 2.4%〜17.9% | アコムの詳細はこちら |
レイク
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Webで最短8分融資も可能 ※1
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365日間(初回契約翌日から)※2 | 4.5%〜18.0% | 詳細はこちら |
【注意事項】
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【アイフルの注意事項】
※1 お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※2 カードレス選択時でも、本人確認のための郵送が発生する場合がございます
※3 満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
【アコムの注意事項】
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
【プロミスの注意事項】
※1 お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※2 メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※3 安定した収入がある方ならお申し込みが可能です。
【SMBCモビットの注意事項】
※1 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱いとなる場合があります。
※2 安定した収入がある方ならお申し込みが可能です。
【レイクの注意事項】
※1 Webで最短8分融資も可能。
21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。
一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※2 無利息について
365日間無利息:初めてのご契約。Webでお申込み
他社借入は申告と信用情報の両方で確認される
金融庁の貸金業法Q&Aでは、個人が貸金業者から借りる場合、貸金業者が指定信用情報機関を利用して他社を含む総借入残高を把握し、返済能力を調査する仕組みを説明しています。
指定信用情報機関はJICCとCIC。日本貸金業協会の制度説明では、両機関の間で貸金業法に基づく個人信用情報を交流するとしています。
| 分かり得ること | 信用情報だけでは分からないこと |
|---|---|
| 登録された契約先、契約額、残高 | 現金の使い道すべて |
| 入金日、延滞などの返済状況 | 預金口座の全取引 |
| 加盟会員が照会した申込情報 | 審査担当者の内部評価や合否基準 |
| 契約終了の状態 | 家計に残る生活費の細かな内訳 |
信用情報には契約と返済の事実が載る
JICCの信用情報の説明では、本人特定情報、契約内容、返済状況、取引事実、申込みに関する情報を扱っています。CICが保有する信用情報にも、契約内容、残債額、入金状況などが含まれます。
登録されるのは、その信用情報機関へ加盟する会社から報告された契約です。家族の借入れを、同居しているという理由だけで本人の借入れとして合算するものではありません。反対に、自分名義で契約し、家族が使っている借入れは自分の契約として扱われます。
また、銀行ローンと貸金業者からの借入れでは、総量規制の対象範囲が同じではありません。申込書が「貸金業者からの借入残高」を尋ねているのか、「住宅ローンを除くすべての借入れ」を尋ねているのかを読み、勝手に項目を足したり除いたりしないことが重要です。
申告額と登録残高の食い違いは説明できるようにする
申込書へ書いた残高と信用情報の登録額が違っていても、それだけで虚偽と決まるわけではありません。JICCの信用情報の説明にある残高や入金日も、登録会社から報告された時点の情報です。返済直後で更新前、利息を含む精算額との差、申込書が求める基準日の違いなどが考えられます。
ただし、借入件数や残高を意図的に少なく申告するのは避けてください。審査へ有利になる保証はなく、追加確認が必要になり、申込内容の信用性を損ねるおそれがあります。
記入前は次の順で確認します。
- 各社の会員ページや残高証明で現在残高を確認する
- 申込書が数える借入れの範囲と基準日を読む
- 直近返済が未反映なら、その事実が分かる資料を残す
- 完済済みと返済中の契約を分ける
- 不明点は申込先へ質問し、自己流で数字を調整しない
総量規制の計算例は他社分を含む残高で考える
貸金業者から個人が借りる場合、総量規制では借入残高が原則として年収の3分の1を超える新たな貸付けを制限します。これは「年収の3分の1まで必ず借りられる」という権利ではありません。
たとえば年収360万円、貸金業者からの現在残高が合計90万円なら、3分の1の120万円との差は30万円です。
| 計算項目 | 金額 |
|---|---|
| 年収 | 360万円 |
| 年収の3分の1 | 120万円 |
| 現在の他社借入残高 | 90万円 |
| 単純計算上の差 | 30万円 |
この30万円は審査の承認額ではありません。利息や毎月返済、収入の安定性、申込先の審査基準などが別に確認されます。また、銀行ローン、住宅ローンなどには総量規制上の扱いの違いがあります。制度の対象は金融庁のQ&Aで確認してください。
他社借入の確認に関するよくある質問
他社借入を申告しなければ消費者金融に分かりませんか?
金融庁の貸金業法Q&Aにあるとおり、貸金業者は指定信用情報機関を使って総借入残高を確認します。申告しなければ分からないとはいえません。申込書が尋ねる範囲を読み、現在残高を事実どおり記入してください。
銀行カードローンも他社借入に含めて書きますか?
金融庁の貸金業法Q&Aでは、銀行からの借入れは貸金業者からの貸付けと同じ総量規制の対象ではありません。ただし、申込書の質問範囲は別です。「銀行を含む借入れ」を尋ねられたら含めます。
クレジットカードのショッピング利用も他社借入ですか?
ショッピング利用とキャッシングは適用される制度が異なります。ただし、申込書が分割払いやリボ払いを含む債務を尋ねる場合があります。総量規制の対象だけで自己判断せず、その欄の説明に沿って記入します。
完済した他社借入は現在残高へ含めますか?
完済が処理され、現在残高がゼロなら、通常は返済中の残高として加えるものではありません。ただし、申込書が過去の契約や利用枠まで尋ねる場合は別です。完済直後は情報更新前のこともあるため、完済資料を保管します。
数字を隠すより確認できる残高へ揃える
他社借入は、申告だけでなく指定信用情報機関の契約情報や残高からも確認されます。審査対策として数字を変えるのではなく、基準日と対象範囲を揃えることが大切です。
- 貸金業者は指定信用情報機関で総借入残高を確認する
- 信用情報には契約と返済の事実が載るが生活の全情報ではない
- 申込書が尋ねる借入れの範囲を先に読む
- 更新時期による差は資料で説明できるようにする
- 年収の3分の1は借りられる額の保証ではない
登録される期間そのものを確認したい場合は、消費者金融の利用履歴が信用情報に残る期間で、申込み、契約、返済の記録を分けて確認できます。

