消費者金融からの借入が住宅ローン審査に与える影響と対策

住宅ローンを考え始めると、消費者金融の借入れをどう扱えばよいかが気になります。返済中の残高があれば必ず不利になるのか、完済していれば申告しなくてよいのか。どちらも一律には決まりません。 住宅ローンの審査では、消費者金融を利用した事実だけでなく、現在の残高、毎月の返済額、返済状況、ほかのローンを含めた負担が確認されます。完済と解約も別の状態です。

少額の借入れなら影響しないのでしょうか? 先に完済すれば、信用情報からすぐ消えるのでしょうか? 判断するには、返済負担と信用情報を分けて整理する必要があります。

主な会社の金利、審査時間、返済条件は、カードローンおすすめランキングに整理しています。

確認項目 住宅ローン申込み前に見ること
消費者金融の残高 現在いくら残り、毎月いくら返しているか
返済履歴 期日どおりの入金が続いているか
利用枠 完済後も契約と利用枠が残っていないか
ほかの債務 車ローン、クレジットの分割払いなどを含めた年間返済額
申告内容 申込書と信用情報に食い違いがないか
目次
消費者金融 融資スピード 無利息期間 実質年率 申込み
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初めての方は最大30日間利息0円※4 3.0%〜18.0% 詳細はこちら
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ご契約の翌日から30日間 ※無利息サービス ※ アコムでのご契約がはじめてのお客さま 2.4%〜17.9% アコムの詳細はこちら
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Webで最短8分融資も可能 ※1
365日間(初回契約翌日から)※2 4.5%〜18.0% 詳細はこちら

【注意事項】

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【アイフルの注意事項】

※1 お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。

※2 カードレス選択時でも、本人確認のための郵送が発生する場合がございます

※3 満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方

【アコムの注意事項】

※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

【プロミスの注意事項】

※1 お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

※2 メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

※3 安定した収入がある方ならお申し込みが可能です。

【SMBCモビットの注意事項】

※1 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱いとなる場合があります。

※2 安定した収入がある方ならお申し込みが可能です。

【レイクの注意事項】

※1 Webで最短8分融資も可能。

21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。

一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。

 

※2 無利息について

365日間無利息:初めてのご契約。Webでお申込み

住宅ローン審査では借入先の名前だけを見ない

住宅ローンの審査基準は金融機関ごとに異なります。ただし、現在の借入残高や返済状況が、返済能力を確かめる材料になる点は共通しています。

たとえばフラット35の利用条件では、住宅ローン以外の自動車ローン、教育ローン、カードローン、クレジットカードのキャッシングや分割払いなども、総返済負担率の計算に含めると案内しています。これはフラット35の基準であり、すべての民間住宅ローンへ同じ数値がそのまま当てはまるわけではありません。

信用情報には、借入先の名称だけでなく契約額、残高、入金状況などが登録されます。JICCの登録項目CICが保有する信用情報を見ても、審査で確認できるのは一つの利用事実ではなく、契約と返済の経過です。

審査材料になり得ること それだけでは決まらないこと
現在の残高と毎月返済額 消費者金融を使った人は全員否決されるという結論
延滞を含む入金状況 一社を完済すれば必ず承認されるという結論
利用枠を含む契約状態 借入額だけで決まる一律の合格ライン
ほかのローンを合わせた負担 信用情報機関による住宅ローンの合否判定

年間返済額の計算例で負担の位置を知る

住宅ローンの返済負担を考えるときは、残高の合計だけでなく、各契約の年間返済額へ直します。次の例は計算方法を示すもので、審査結果を予測するものではありません。

項目 月額 年間返済額
予定する住宅ローン 10万5,000円 126万円
消費者金融 2万円 24万円
車ローン 1万5,000円 18万円
合計 14万円 168万円

年収450万円なら、年間返済額168万円を年収で割った割合は約37.3%です。消費者金融を完済し、年間24万円の返済がなくなれば、同じ前提で144万円、約32.0%になります。

フラット35の利用条件では、年収400万円未満は30%以下、400万円以上は35%以下としています。ただし、計算に使う返済額、金利、借入期間には所定の扱いがあります。民間金融機関には独自基準があるため、この試算だけで申込みの可否を決めないでください。

完済後も契約と信用情報はすぐには消えない

消費者金融へ残高をすべて返せば、毎月の返済負担はなくなります。一方、利用枠の契約を解約していなければ、再び借りられる状態が続くことがあります。完済と解約は同じ手続きではありません。

JICCの登録期間では契約内容や返済状況を契約継続中と契約終了後の一定期間、CICの保有期間でもクレジット情報を契約期間中と契約終了後5年以内保有します。銀行などが会員となる全国銀行個人信用情報センターにも、ローンの契約内容と返済状況が登録されます。

避けたいのは、「完済したから申告しなくてよい」という自己判断。住宅ローンの申込書が求めるのは現在残高なのか、利用枠を含む契約なのか、完済済みの借入れなのかを読み、分からなければ申込先へ確認します。

申込み前は残高、契約、申告内容の順に整える

住宅ローンを申し込む前は、次の順序で確認すると、何を直すべきかが明確になります。

  1. 消費者金融、車ローン、分割払いを含む残高と月額返済を一覧にする
  2. 無理のない範囲で完済できる契約と、継続が必要な契約を分ける
  3. 完済した契約を解約するか、今後の資金需要も含めて判断する
  4. 必要なら信用情報を本人開示し、残高と契約終了の反映を確認する
  5. 住宅ローンの申込書へ、質問された範囲を事実どおり記入する

金融庁の貸金業法Q&Aでは、貸金業者が返済能力を調べるため、指定信用情報機関を使って総借入残高を把握する仕組みを説明しています。住宅ローンの審査主体は申込先の金融機関ですが、借入れを過少に書くのではなく、確認できる数字へ揃えるという考え方は変わりません。

完済のために生活費を使い切れば、住宅購入後の諸費用や予備費が不足します。残高を減らす効果と、手元資金を残す必要の両方を見て、申込時期を決めてください。

消費者金融と住宅ローンに関するよくある質問

消費者金融を一度使っただけで住宅ローンに落ちますか?

利用した事実だけで結果を断定できません。審査では現在の残高、年間返済額、返済履歴、収入や物件など複数の情報が確認され、基準は金融機関ごとに異なります。信用情報機関は取引事実を提供しますが、住宅ローンの合否を決める機関ではありません。

住宅ローンの前に消費者金融を解約すべきですか?

今後使わない利用枠なら、完済後の解約を検討する余地があります。ただし、JICCの登録期間からも分かるように、解約すれば直ちに信用情報が消えるわけではありません。生活予備費と申込先による利用枠の扱いを確認し、資金計画と合わせて判断します。

完済した翌日に住宅ローンへ申し込んでもよいですか?

申込み自体は可能でも、信用情報や申込先の提出書類へ完済が反映される時期には差があります。完済証明書や解約証明書を求められる場合もあるため、住宅ローンの担当者へ必要書類と申込時期を確認するのが確実です。

配偶者の消費者金融利用も自分の審査に影響しますか?

本人だけで申し込むのか、収入合算、連帯債務、ペアローンを使うのかで確認範囲が変わります。家族という理由だけで配偶者の信用情報を自由に照会できるわけではありません。申込形態ごとの対象者と同意事項を金融機関へ確認してください。

返済負担を数字にしてから住宅ローンの準備を進める

消費者金融の借入れは、利用歴の有無だけで見るのではなく、住宅ローン申込時点の残高、返済額、契約状態へ分けて扱うことが重要です。

  • 住宅ローン以外の返済も年間返済額へ含まれる場合がある
  • 完済で残高はゼロになるが、解約と信用情報の抹消は別である
  • 申告範囲は申込書の質問に合わせ、事実どおり記入する
  • 完済後の手元資金と住宅購入後の予備費も残しておく
  • 審査結果ではなく、残高と契約状態を本人開示で確かめる

住宅ローン以外への影響も確認したい場合は、消費者金融の借入れが車ローンや賃貸審査へ与える影響で、二つの審査の違いから整理できます。

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