「70歳を過ぎてから急な出費が必要になった…」
「年金収入しかないけれど、カードローンは使えるの?」
このような不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。医療費や冠婚葬祭、住まいの修繕費など、年金だけではまかないきれない出費は突然やってきます。結論からお伝えすると、70歳以上でも申し込めるカードローンは存在します。なかには80歳、さらには85歳まで対応している商品もあり、年金収入のみの方でも利用できるケースがあります。
本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。
- 70歳以上でも借りられるカードローン7社の比較表
- 年齢帯別(70~74歳/75歳以上/80歳以上)のおすすめ借入先
- 年金収入のみでも審査に通るためのコツ
- カードローン以外で高齢者がお金を借りる方法
ご自身の年齢や収入状況に合った借入先を見つけるお手伝いができれば幸いです。
それでは、具体的な内容を見ていきましょう。
| 消費者金融 | 融資スピード | 無利息期間 | 実質年率 | 申込み |
|---|---|---|---|---|
アイフル
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最短18分※1
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初めての方なら最大30日間 | 3.0%〜18.0% | 詳細はこちら |
レイク
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Web申込後、最短15秒で審査結果表示
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365日間(初回契約翌日から)日間 ※2 | 4.5%〜18.0% | 詳細はこちら |
アコム
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最短20分
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契約日の翌日から30日間金利0円 | 2.4%〜17.9% | 詳細はこちら |
【注意事項】
もっと見る 閉じる
【アイフルの注意事項】
※1 お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※2 カードレス選択時でも、本人確認のための郵送が発生する場合がございます
※3 満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
【プロミスの注意事項】
※1 お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※2 メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※3 安定した収入がある方ならお申し込みが可能です。
【SMBCモビットの注意事項】
※1 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱いとなる場合があります。
※2 安定した収入がある方ならお申し込みが可能です。
【レイクの注意事項】
※1 Webで最短15分融資も可能。
21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。
一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※2 無利息について
365日間無利息:初めてのご契約。Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上(お借入れ額1万円でも可能)でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方
60日間無利息:初めてのご契約。Webお申込み、ご契約額が50万円未満の方
365日間無利息・60日間無利息共通:無利息期間経過後は通常金利適用。初回契約翌日から無利息適用。他の無利息商品との併用不可
※3 在籍確認が必要な場合でも、お客さまの同意なくお電話いたしません。
【結論】70歳以上でも借りれるカードローン比較表
まずは結論として、70歳以上でも申し込み可能なカードローンを一覧でご紹介していきます。
金融庁に登録された正規の貸金業者・金融機関のなかから、70歳以上の方が利用対象となるカードローンを厳選しました。
| サービス名 | 種類 | 年齢上限 | 年金のみOK | 金利(年) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| ベルーナノーティス | 消費者金融 | 80歳 | ○ | 4.5%~18.0% | 高齢者利用率約77%・何度でも14日間無利息 |
| プランネルフリーローン300 | 消費者金融 | 85歳 | ○ | 15.0%~18.0% | 業界最高齢対応・最高300万円 |
| セゾンファンデックス | 消費者金融 | 80歳 | ○ | 6.5%~17.8% | セゾングループ・電話サポート充実 |
| プロミス | 大手消費者金融 | 74歳 | × | 4.5%~17.8% | 最短3分融資・大手の安心感 |
| SMBCモビット | 大手消費者金融 | 74歳 | × | 3.0%~18.0% | WEB完結・在籍確認の電話原則なし |
| アコム | 大手消費者金融 | 72歳 | × | 3.0%~18.0% | 最短20分融資・自動契約機あり |
| レイク | 大手消費者金融 | 70歳 | ○ | 4.5%~18.0% | 年金のみOK・365日間の無利息期間※2 |
※上記の情報は2026年2月時点の各社公式サイトの情報に基づいています。最新情報は必ず各公式サイトでご確認ください。
※1 21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※2 無利息について
365日間無利息:初めてのご契約。Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上(お借入れ額1万円でも可能)でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方
60日間無利息:初めてのご契約。Webお申込み、ご契約額が50万円未満の方
30日間無利息:初めて自動契約機またはお電話でお申込みの方
365日間無利息・60日間無利息共通:無利息期間経過後は通常金利適用。初回契約翌日から無利息適用。他の無利息商品との併用不可
年齢帯別の選び方ガイド(70~74歳/75~79歳/80歳以上)
カードローンには、各社それぞれ年齢上限が設けられています。
70歳以上の方がカードローンを選ぶ際には、まず「自分の年齢で申し込めるかどうか」を確認することが最も重要です。
70~74歳の方は、選択肢が比較的豊富です。
ベルーナノーティスやセゾンファンデックスといった中小消費者金融だけでなく、プロミスやSMBCモビットなどの大手消費者金融にも申し込むことができます。
大手は融資スピードが速く、即日融資を希望する方にも対応しやすいのが魅力でしょう。ただし、大手消費者金融の多くは年金収入のみでは審査対象外となるため、年金以外の収入(アルバイトやパートなど)がない場合は注意が必要です。
75~79歳の方になると、大手消費者金融はほぼ年齢上限を超えてしまいます。
この年齢帯では、ベルーナノーティス(80歳まで)、プランネルフリーローン300(85歳まで)、セゾンファンデックス(80歳まで)の3社が主な選択肢となります。いずれも年金収入のみで申し込み可能なため、パートやアルバイトをしていない方でも安心して検討していただけます。
80歳以上の方の場合、カードローンの選択肢はかなり限られてきます。
プランネルフリーローン300は85歳まで対応しており、80歳を超えた方にとっては貴重な借入先です。ただし金利は15.0%~18.0%と高めですので、借入金額は必要最小限にとどめることをおすすめいたします。カードローン以外の方法として、リバースモーゲージや生命保険契約者貸付なども合わせて検討されるとよいでしょう。
「年金収入のみOK」かどうかが最重要チェックポイント
70歳以上の方がカードローンを選ぶうえで、年齢上限と同じくらい重要なのが「年金収入のみで申し込めるかどうか」という点です。
貸金業者は申込者の返済能力を審査する義務があり、「安定した収入」があることが融資の前提条件とされています。
ここで問題になるのが、年金収入を「安定した収入」とみなすかどうかが金融機関によって異なるということです。
上の比較表で「年金のみOK」に○がついているベルーナノーティス、プランネル、セゾンファンデックス、レイクの4社は、年金収入のみでも審査対象としています。一方、プロミスやSMBCモビット、アコムは年金以外にアルバイトやパートなどの収入がないと申し込みができません。
つまり、70歳以上で年金だけの収入で生活している方は、まず「年金のみOK」のカードローンを選ぶことが審査通過への第一歩となります。
逆に、70代前半でアルバイトなどの副収入がある方は、大手消費者金融も含めた幅広い選択肢から比較検討できるということです。
ご自身の収入状況を正直に把握したうえで、条件に合った借入先を選んでいただきたいと思います。
【80歳まで】70歳以上でも借りれるおすすめカードローン3選
ここからは、75歳以上の方でも申し込める本命のカードローンを1社ずつ詳しくご紹介していきます。
いずれも年金収入のみで申し込み可能なため、パートやアルバイトをしていない方でも安心です。
ベルーナノーティス(80歳まで・年金のみOK・高齢者利用率約77%)
ベルーナノーティス公式サイトによると、ベルーナノーティスは通販大手ベルーナグループが運営する消費者金融で、利用者の約77%が高齢者とされています。つまり、高齢者向けの融資に豊富な実績を持つカードローンということです。
最大の特徴は、80歳まで申し込み可能で年金収入のみでも審査対象となる点でしょう。金利は年4.5%~18.0%で、消費者金融としては一般的な水準です。さらに、何度でも利用できる14日間の無利息期間が設けられており、短期間の借入であれば利息負担を大幅に抑えることも可能です。
具体的な利用限度額は最大300万円ですが、実際の限度額は審査によって決まります。高齢者の場合は10万円~50万円程度の少額融資が中心になることが多いでしょう。申し込み方法はインターネットのほか電話でも受け付けているため、スマートフォンやパソコンの操作に不慣れな方でも利用しやすい設計になっています。
注意点としては、初回審査にはやや時間がかかるケースがあることです。
即日融資を確約しているわけではないため、急ぎの方は余裕をもって申し込むことをおすすめいたします。
プランネルフリーローン300(業界最高85歳まで・年金のみOK)
プランネル公式サイトでは、フリーローン300の申し込み年齢が18歳から85歳までと記載されています。
85歳まで対応しているカードローンは業界でもほぼ唯一といえる存在で、80歳を超えた方にとっては非常に貴重な借入先です。
プランネルフリーローン300は、年金収入のみの方でも安定した収入があると認められれば申し込みが可能です。融資限度額は最高300万円、金利は年15.0%~18.0%となっています。金利は消費者金融のなかでもやや高めですが、85歳まで対応しているという年齢面でのメリットは大きいでしょう。
例えば、78歳の方がベルーナノーティスやセゾンファンデックスの審査に通らなかった場合でも、プランネルなら申し込みの余地があります。また、80歳以上の方にとっては実質的に唯一のカードローン選択肢となるケースもあります。
ただし注意点として、プランネルフリーローン300はカードローンではなく「フリーローン」であるため、一度借りたあとに追加で借り入れることはできません。
追加融資が必要な場合は再度申し込みが必要になります。計画的に必要な金額を一度に借りるようにしていただくとよいでしょう。
セゾンファンデックス かんたん安心カードローン(80歳まで・電話サポート充実)
セゾンファンデックス公式サイトによると、かんたん安心カードローンは80歳まで申し込み可能で、定期的な収入がある方であれば年金のみでも審査対象となります。クレディセゾングループという大手金融グループに属しているため、信頼性を重視する方にも安心感のある選択肢です。
金利は年6.5%~17.8%で、ベルーナノーティスとほぼ同水準ですが、下限金利がやや高めに設定されています。融資限度額は最大500万円と比較的大きく、まとまった金額が必要な方にも対応できます。
セゾンファンデックスの大きな強みは、電話でのサポート体制が充実していることです。高齢者の方はインターネットでの手続きに不安を感じる方も少なくありませんが、電話窓口で丁寧に案内を受けながら申し込みを進めることができます。
また、最短即日での振込融資にも対応しており、急ぎの資金ニーズにも応えてもらいやすい点はありがたいポイントでしょう。
注意点としては、2026年1月にカードローンの新規申込受付の一部停止が案内されたことがあります。
最新の申込受付状況は公式サイトで必ず確認してから手続きを始めるようにしてください。
70~74歳なら選べる!大手消費者金融カードローン4選
70歳から74歳までの方であれば、大手消費者金融のカードローンも選択肢に入ります。
大手消費者金融は融資スピードの速さ、無利息期間の充実、全国に設置された自動契約機など、中小消費者金融にはないメリットが多くあります。
ただし、大手の多くは年金収入のみでは申し込めない点にご注意ください。
アルバイトやパートなどで年金以外の収入がある方に向けた選択肢としてご紹介していきます。
プロミス(74歳まで・最短3分融資)
プロミス公式サイトでは、申し込み対象年齢が18歳から74歳までと明記されています。74歳までという年齢上限は、大手消費者金融のなかでもSMBCモビットと並んで最も高い設定です。
70歳から74歳の方にとって、もっとも申し込みやすい大手カードローンの1つといえるでしょう。
プロミスの最大の魅力は、最短3分という業界屈指の融資スピードです。インターネットから申し込み、審査が完了すればすぐに指定口座へ振り込んでもらえるため、「今日中にお金が必要」という緊急性の高い場面でも対応が可能です。
また、初回利用者向けに30日間の無利息期間が設けられており、短期間で返済できる方であれば利息を一切支払わずに済むケースもあります。
金利は年4.5%~17.8%で、大手消費者金融のなかでは上限金利がわずかに低い点もメリットです。
ただし、年金収入のみの方は申し込み対象外となるため、アルバイトやパートなど年金以外の収入源が必要になります。
70代前半で何らかの仕事を続けている方に特におすすめしたいカードローンです。
SMBCモビット(74歳まで・WEB完結で家族にバレにくい)
SMBCモビット公式サイトによると、SMBCモビットの申し込み対象年齢は20歳から74歳までです。三井住友カードが提供するカードローンであり、大手グループの安心感があります。
SMBCモビットの最大の特徴は、WEB完結申し込みを利用すれば在籍確認の電話が原則不要となる点です。「家族や周囲に借入のことを知られたくない」と考える方は少なくないかと思いますが、WEB完結なら郵送物もなく、プライバシーを守りながら利用できます。
金利は年3.0%~18.0%で、下限金利は大手のなかでも低めの設定です。ただし、初回無利息期間はありません。また、プロミスと同様に年金収入のみでは審査対象外です。
パートやアルバイトなどの副収入が必要になりますので、この点はあらかじめご了承ください。
高齢者の方でスマートフォンの操作に慣れている方であれば、SMBCモビットのアプリを活用してカードレスで借入・返済ができるため、非常に便利に利用できるでしょう。
アコム(72歳まで・自動契約機で対面サポート)
アコム公式サイトでは、申し込み対象年齢が20歳以上と記載されており、実質的な年齢上限は72歳とされています。プロミスやSMBCモビットと比べるとやや年齢上限が低いですが、70~72歳の方にとっては十分に検討の価値があるカードローンです。
アコムの強みは、全国に設置された自動契約機「むじんくん」の存在です。自動契約機ではオペレーターと通話しながら手続きを進めることができるため、インターネットでの申し込みに不安がある高齢者の方にとっては安心感があります。審査は最短20分と非常にスピーディーで、土日祝日も対応しています。
金利は年3.0%~18.0%で、初回利用者向けに30日間の無利息期間が設けられています。審査通過率は大手消費者金融のなかでも比較的高い水準にあるとされており、はじめてカードローンを利用する方にも申し込みやすいでしょう。
ただし、アコムも年金収入のみでは審査に通りにくい傾向があります。
年金以外にアルバイトなどの収入がある方が対象と考えておくのがよいでしょう。
レイク(70歳まで・年金収入のみOK・365日間の無利息期間※2)
レイク公式サイトでは、申し込み対象年齢が満20歳から70歳までと案内されています。70歳ちょうどの方までが対象であり、71歳以上の方は申し込みができない点にはご注意ください。
レイクの最大の特徴は、大手消費者金融で唯一、年金収入のみでも申し込み可能である点です。70歳の方で年金以外の収入がなくても審査対象となるのは、大きなメリットといえるでしょう。
さらに、レイクには365日間の無利息期間※2という特典があります。Web申込で契約額50万円以上・契約後59日以内に収入証明書類の提出と登録が完了すれば365日間、Web申込で契約額50万円未満なら60日間、自動契約機・お電話で初めてお申込みの場合は30日間の無利息期間が適用されます。借入条件に応じた無利息サービスにより、利息負担を抑えることが可能です。
金利は年4.5%~18.0%で他社と同水準ですが、無利息期間の長さを考慮すると実質的な負担は軽くなるケースが多いでしょう。融資はWeb申込みなら最短10分※1で、即日融資にも対応しています。
ただし、レイクの年齢上限は70歳までと、ベルーナノーティスやプランネルと比べると低めです。70歳の誕生日を迎える前に申し込みを済ませるのがポイントです。
71歳以降は新規での申し込みができなくなりますが、すでに契約済みの方は引き続き利用できる場合がありますので、詳しくはレイクのカスタマーセンターに確認されることをおすすめいたします。
※1 21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※2 無利息について
365日間無利息:初めてのご契約。Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上(お借入れ額1万円でも可能)でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方
60日間無利息:初めてのご契約。Webお申込み、ご契約額が50万円未満の方
30日間無利息:初めて自動契約機またはお電話でお申込みの方
365日間無利息・60日間無利息共通:無利息期間経過後は通常金利適用。初回契約翌日から無利息適用。他の無利息商品との併用不可
70歳以上の地方銀行・シニア専用ローンも検討の価値あり
消費者金融のカードローンだけでなく、地方銀行が提供する「シニア専用ローン」も70歳以上の方にとって有力な選択肢です。
消費者金融と比べて金利が低く設定されているケースが多いため、利息負担を抑えたい方はぜひ検討していただきたいと思います。
ただし、銀行カードローンは即日融資に対応しておらず、審査に数日から数週間かかるのが一般的です。
急ぎの資金ニーズには向かない点はあらかじめご了承ください。
但馬銀行 セカンドライフ応援カードローン(最高100万円)
但馬銀行公式サイトで案内されているセカンドライフ応援カードローンは、シニア世代を対象とした専用商品です。融資限度額は最高100万円、金利は固定型で設定されており、消費者金融と比較すると利息負担が抑えられる可能性があります。
但馬銀行のシニアローンは、年金受給者の方でも申し込みが可能とされています。地方銀行ならではの丁寧な対応が期待でき、窓口で直接相談しながら手続きを進められるのも安心材料です。
ただし、但馬銀行は兵庫県を中心に展開している地方銀行であるため、利用できる地域が限られています。お住まいの地域が営業エリア内かどうかを事前に確認してから検討していただく必要があります。
また、銀行ローンのため即日融資には対応していませんので、資金が必要なタイミングに余裕をもって申し込みましょう。
荘内銀行 シニアローン年金プラン(年利4.5~6.5%)
荘内銀行公式サイトが提供するシニアローン年金プランは、年金受給者専用のローン商品です。金利は年4.5%~6.5%と消費者金融と比べて大幅に低く設定されており、利息負担を最小限に抑えたい方には魅力的な選択肢でしょう。
年金プランという名前の通り、年金を荘内銀行で受け取っている方を対象とした商品です。年金の受取口座を荘内銀行に指定していることが申し込み条件の1つとなっている場合がありますので、詳細は公式サイトまたは窓口でご確認ください。
荘内銀行は山形県を中心に営業している地方銀行であるため、対象エリアが限定されています。山形県やその周辺地域にお住まいの方で、低金利での借入を希望される方には特におすすめです。反対に、営業エリア外にお住まいの方は別の選択肢を検討する必要があります。
千葉銀行 シニア応援ローン(年利7.8%・最高100万円)
千葉銀行公式サイトが提供するシニア応援ローンは、60歳以上の年金受給者を対象としたローン商品です。金利は年7.8%の固定型で、融資限度額は最高100万円となっています。消費者金融の年18.0%と比較すると、金利負担はおよそ半分以下に抑えることができます。
千葉銀行は千葉県を中心に東京都や埼玉県、茨城県など関東地方で広く営業している地方銀行です。地方銀行のシニアローンのなかでは比較的広いエリアで利用できる点がメリットでしょう。
申し込みにあたっては、千葉銀行の口座を持っていること、年金の受取口座として指定していることなどの条件がある場合がありますので、事前に確認しておくとスムーズです。
審査には数日程度かかるのが一般的ですので、余裕をもって手続きを始めることをおすすめいたします。
70歳以上がカードローン審査に通るための5つのコツ
カードローンに申し込む前に、審査通過の確率を高めるためのポイントを押さえておきましょう。
カードローンの審査では、申込者の返済能力が総合的に判断されます。
以下の5つのコツを実践することで、審査をスムーズに進めることができるでしょう。
「年金収入のみOK」と明記されたカードローンを選ぶ
最も重要なのは、公式サイトに「年金収入のみでも申し込み可能」と明記されているカードローンを選ぶことです。
先ほどご紹介した比較表の通り、年金収入のみで申し込めるカードローンは限られています。年金のみOKと明記されていないカードローンに申し込んでも、審査の段階で対象外と判断されてしまう可能性が高いです。
申し込み前に各社の公式サイトで条件を確認し、自分が対象であることを確かめてから手続きを進めましょう。
カードローンの審査に落ちると、その記録は信用情報機関に6ヶ月間残ります。不要な審査落ちの記録を増やさないためにも、「確実に対象となるカードローン」に絞って申し込むのが賢明です。
借入希望額は最小限にして申し込む
「総量規制」の仕組みでは、消費者金融からの借入総額は年収の3分の1以下に制限されています。年金収入のみの方は年収が限られるため、借入可能額もおのずと低くなります。
審査通過の確率を高めるためには、借入希望額を必要最小限の金額に設定して申し込むことが大切です。例えば、50万円が必要な場合でも、まずは10万円~20万円程度の少額から申し込むのが得策です。
少額であれば審査のハードルが下がり、返済能力に対する懸念も軽減されます。
また、少額の借入であれば月々の返済負担も小さくなるため、年金生活への影響を最小限に抑えることができます。
必要な金額を冷静に見極め、無理のない範囲で申し込むことを心がけてください。
信用情報と他社借入件数を事前に確認・整理する
CIC(割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関)では、自分の信用情報を開示請求することができます。
インターネットや郵送で手続きが可能で、手数料は1,000円程度です。
カードローンの審査では、信用情報機関に登録されている過去の借入履歴や返済状況が必ずチェックされます。過去にクレジットカードやローンの返済を延滞したことがある場合、その記録が審査に不利に働く可能性があります。
まずは自分の信用情報がどうなっているかを確認し、問題がないかチェックしておくと安心です。
また、すでに他社からの借入がある場合は、可能な範囲で返済を進めて借入件数を減らしておくことも効果的です。
借入件数が多いほど審査では不利になる傾向がありますので、できれば1~2社以内に整理してから申し込むのが理想的です。
必要書類(本人確認書類・収入証明書)を事前に準備する
全国健康保険協会が発行する健康保険証も本人確認書類として使用できるケースがありますが、カードローンの申し込みに必要な書類は一般的に以下の通りです。
本人確認書類として、運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証、パスポートなどが挙げられます。70歳以上の方で運転免許証を返納済みの方でも、マイナンバーカードや健康保険証で代用できますのでご安心ください。
収入証明書としては、年金振込通知書、年金証書、確定申告書の控えなどが該当します。50万円を超える借入の場合や、他社との合計借入額が100万円を超える場合には、収入証明書の提出が法律で義務づけられています(e-Gov法令検索:貸金業法参照)。
書類に不備があると審査に余計な時間がかかったり、場合によっては審査落ちの原因にもなります。
申し込む前に必要書類をすべて揃えておくことで、手続きをスムーズに進めることができるでしょう。
虚偽申告は絶対NG!正確な情報で申し込む
JICC(日本信用情報機構)に登録されている情報と申告内容に矛盾があると、審査で不利になるだけでなく、虚偽申告として契約解除の対象になる可能性もあります。
年齢、年収、他社借入額、勤務先情報など、すべての項目を正確に記入してください。
特に高齢者の方が注意すべきなのは、年収の申告です。年金収入を実際より多く申告したり、存在しない副収入を記載したりすると、審査で発覚した場合に信用を大きく損なうことになります。
正直に申告しても審査に通る可能性は十分にありますので、ありのままの情報で申し込むことが最も大切です。
また、記入ミスにも注意してください。住所の番地が違っていたり、生年月日に誤りがあったりすると、虚偽申告と判断されてしまうケースもあります。
申し込みフォームを送信する前に、入力内容を一つひとつ丁寧に確認しましょう。
カードローン以外で70歳以上がお金を借りる方法3選
カードローンの審査に通らなかった場合や、そもそもカードローン以外の方法を検討したい方のために、70歳以上の高齢者が利用できる借入方法を3つご紹介していきます。
それぞれメリットとデメリットがありますので、ご自身の状況に合った方法を選んでいただければと思います。
リバースモーゲージ(持ち家がある方・80歳以上も利用可能)
リバースモーゲージとは自宅(持ち家)を担保にしてお金を借りる仕組みのことです。
毎月の返済は利息のみで、元金は契約者が亡くなった後に自宅を売却して一括返済するのが一般的な流れとなります。
リバースモーゲージの最大のメリットは、年齢上限が非常に高い(または設けられていない)ケースが多いことです。カードローンでは80歳が上限でしたが、リバースモーゲージであれば80歳以上の方でも利用できる可能性があります。
また、毎月の返済が利息のみであるため、年金生活者にとって返済負担が軽いのも大きな魅力です。
一方で、デメリットもあります。
まず、持ち家がないと利用できません。また、不動産の評価額によっては借入可能額が少なくなることがあります。さらに、金利が変動制の場合は将来的に利息負担が増えるリスクがあるほか、長生きすることで融資限度額に達してしまう「長寿リスク」も考慮する必要があります。
リバースモーゲージの取り扱いは大手銀行や地方銀行で行われており、まずはお住まいの地域の銀行に相談されるのがよいでしょう。
生命保険契約者貸付(年齢制限なし・審査不要)
生命保険に加入している方であれば、保険会社から「契約者貸付」という形でお金を借りることができます。
これは保険の解約返戻金を担保にした借入制度で、生命保険文化センターでも詳しく解説されています。
契約者貸付の最大のメリットは、年齢制限がなく審査も不要という点です。カードローンのように年齢上限を気にする必要がなく、80歳でも90歳でも保険契約が有効である限り利用できます。手続きも比較的簡単で、保険会社に連絡すれば数日以内に融資を受けられるケースが多いでしょう。
借入可能額は解約返戻金の概ね70%~90%程度が目安で、金利は保険会社や契約内容によって異なりますが、年2%~6%程度と消費者金融よりも大幅に低い水準が一般的です。
注意点としては、借入額が解約返戻金を超えてしまうと保険契約が失効する可能性があることです。また、そもそも解約返戻金がある「貯蓄型」の生命保険に加入していないと利用できません。掛け捨て型の保険には解約返戻金がないため、契約者貸付の対象外となります。
まずはご加入中の保険会社に問い合わせて、契約者貸付が利用可能かどうかを確認してみてください。
生活福祉資金貸付制度(65歳以上・低所得世帯向けの公的融資)
厚生労働省が所管する生活福祉資金貸付制度は、低所得世帯や高齢者世帯、障害者世帯を対象とした公的な融資制度です。各都道府県の社会福祉協議会が窓口となっており、65歳以上の高齢者世帯であれば申し込みの対象となります。
この制度の最大の魅力は、金利が非常に低い(無利子または年1.5%程度)という点です。連帯保証人を立てることができれば無利子で借りることも可能で、消費者金融のカードローンとは比較にならないほど低い負担でお金を借りることができます。
貸付の種類としては、総合支援資金(生活支援費・住宅入居費・一時生活再建費)、福祉資金(緊急小口資金・福祉費)、教育支援資金などがあり、目的に応じて選ぶことができます。
高齢者の方が急な出費に対応するのであれば、緊急小口資金(10万円以内・無利子)が利用しやすいでしょう。
ただし、生活福祉資金貸付制度には審査があり、手続きに1ヶ月程度かかるケースもあります。
「今日中にお金が必要」という緊急性の高い場面には向かないため、時間に余裕がある場合に検討されるのがよいでしょう。
お住まいの地域の社会福祉協議会に直接ご相談いただくのが第一歩です。
よくある質問
70歳以上のカードローン利用に関して、多くの方が疑問に感じるポイントをQ&A形式でまとめました。
Q1. 完全に年齢制限なしのカードローンはある?
A: 年齢制限が完全にないカードローンは、原則として存在しません。
貸金業法(e-Gov法令検索)では、貸金業者に対して申込者の返済能力を審査する義務を課しています。年齢は返済能力を判断するうえでの重要な要素の1つであるため、ほとんどの金融機関が年齢上限を設けています。
現時点でカードローンとして最も高い年齢上限を持つのはプランネルフリーローン300の85歳です。
年齢制限を気にせず借入したい場合は、生命保険契約者貸付(年齢制限なし)が選択肢となります。
Q2. 年金収入のみでもカードローンの審査に通る?
A: 年金収入のみでも審査に通るカードローンはあります。
ベルーナノーティス、プランネル、セゾンファンデックス、レイクの4社は、年金収入を「安定した収入」として認めており、年金のみの方でも審査対象です。
ただし、審査に通るかどうかは他の要素(信用情報、他社借入状況、借入希望額など)も含めて総合的に判断されます。
年金収入のみの場合は特に、借入希望額を少額に設定し、他社からの借入を整理してから申し込むのが審査通過のコツです。
Q3. 契約中に上限年齢を超えたらどうなる?
A: 新規の追加借入はできなくなりますが、すでに借りている分の返済は継続できます。
例えば、ベルーナノーティス(年齢上限80歳)で契約している方が80歳の誕生日を迎えた場合、新たにお金を借りることはできなくなりますが、すでに借りている分については契約に基づいてそのまま返済を続けることが可能です。
そのため、将来的な追加借入の必要性も考慮して、なるべく年齢上限に余裕のあるカードローンを選ぶことが大切です。
Q4. 70歳以上でも即日融資は可能?
A: 70歳の方であれば、レイク(Web申込みなら最短10分融資※1)での即日融資が可能です。70~74歳でアルバイト等の収入がある方はプロミス(最短3分融資)も選択肢になります。
ただし、75歳以上の方が利用できるベルーナノーティスやプランネルは、即日融資を確約しているわけではありません。75歳以上で急ぎの場合は、早めに申し込みを済ませたうえで審査結果を待つようにしましょう。
なお、銀行カードローンは法律上の審査手続きにより即日融資には対応していません。
Q5. 高齢者を狙った違法業者の見分け方は?
A: 「審査なし」「年金を担保に貸します」「必ず借りられます」といった文言がある業者は、違法業者(ヤミ金)の可能性が極めて高いです。
正規の貸金業者は必ず金融庁に登録しており、登録番号を公式サイトに明記しています。少しでも怪しいと感じた場合は、金融庁の登録貸金業者検索サービスで登録の有無を確認してください。
また、年金を担保にお金を貸す行為は法律で禁止されています(年金担保貸付制度は2022年3月で終了済み)。「年金を預けてもらえればお金を貸します」という勧誘は、絶対に応じないようにしてください。
Q6. 借入中に契約者が亡くなった場合、返済はどうなる?
A: 契約者が亡くなった場合、残りの借入金は法定相続人に相続されます。
カードローンの借入は「負の遺産」として相続の対象になります。つまり、お子さんやご家族が返済義務を引き継ぐことになります。もし相続放棄を選択すれば返済義務はなくなりますが、他のプラスの遺産(預金や不動産など)も含めてすべての相続を放棄することになります。
ご家族に負担をかけないためにも、借入は必要最小限にとどめ、返済計画をしっかり立てておくことが重要です。
借入する際には、ご家族にも事前に相談されることをおすすめいたします。
まとめ:70歳以上のカードローン選びは「年齢上限」と「年金のみOK」で決まる
ここまで、70歳以上でも借りられるカードローンについて詳しくご紹介してきました。
最後に、状況別のおすすめと大切なポイントを整理しておきます。
75歳以上の方 → ベルーナノーティス or プランネル
- ベルーナノーティスは80歳まで対応、高齢者利用率77%で実績豊富
- プランネルは85歳まで対応、業界最高齢の年齢上限
- どちらも年金収入のみで申し込み可能
70~74歳の方 → 大手消費者金融も選択肢に
- アルバイト等の収入がある方はプロミス(74歳)やSMBCモビット(74歳)で即日融資も可能
- 年金のみの方はレイク(70歳まで)やベルーナノーティスが候補
カードローンの審査に不安がある方 → 代替手段を検討
- 持ち家がある方はリバースモーゲージ
- 生命保険に加入している方は契約者貸付(審査不要・年齢制限なし)
- 低所得世帯の方は生活福祉資金貸付制度(低金利~無利子)
70歳以上がカードローン審査に通るための3つのポイント
- 「年齢上限」と「年金のみOK」を事前に確認し、条件に合ったカードローンだけに申し込む
- 借入希望額は必要最小限に設定し、年金生活に無理のない返済計画を立てる
- 信用情報を事前に確認し、他社借入を整理してから申し込む
年齢を重ねると借入先の選択肢は確かに狭くなりますが、ゼロではありません。
本記事でご紹介したカードローンやその他の借入方法のなかから、ご自身の年齢・収入・状況に合った方法を見つけていただければ幸いです。
くれぐれも違法業者には注意し、正規の金融機関を利用するようにしてください。

