「ペイペイ銀行のカードローンに申し込みたいけど、保証会社ってどこなの?」
「保証会社がプロミスって聞いたけど、過去にプロミスで延滞したことがあるから不安…」
このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、ペイペイ銀行(PayPay銀行)カードローンの保証会社はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社(プロミス)とアコム株式会社の2社です。
さらに、2025年10月からはPayPayアプリ専用の新商品「パーソナルローン」が登場し、こちらは保証会社を利用しない場合もあるという新しい選択肢も生まれています。
本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。
- ペイペイ銀行カードローンの保証会社2社の具体的な情報
- 保証会社がカードローンの審査にどう影響するのか
- 過去にプロミス・アコムでトラブルがあった方が注意すべきポイント
- 2025年新商品「パーソナルローン」と保証会社の関係
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【注意事項】
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【アイフルの注意事項】
※1 お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※2 カードレス選択時でも、本人確認のための郵送が発生する場合がございます
※3 満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
【アコムの注意事項】
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
【プロミスの注意事項】
※1 お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※2 メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※3 安定した収入がある方ならお申し込みが可能です。
【SMBCモビットの注意事項】
※1 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱いとなる場合があります。
※2 安定した収入がある方ならお申し込みが可能です。
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21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。
一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※2 無利息について
365日間無利息:初めてのご契約。Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上(お借入れ額1万円でも可能)でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方
60日間無利息:初めてのご契約。Webお申込み、ご契約額が50万円未満の方
365日間無利息・60日間無利息共通:無利息期間経過後は通常金利適用。初回契約翌日から無利息適用。他の無利息商品との併用不可
※3 在籍確認が必要な場合でも、お客さまの同意なくお電話いたしません。
【結論】ペイペイ銀行カードローンの保証会社は2社
ペイペイ銀行カードローンの保証会社について、まずは結論を整理していきます。
多くのサイトでは「保証会社はSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)」とだけ紹介されていますが、実はペイペイ銀行のカードローンには2つの保証会社が指定されています。これは他の銀行カードローンと比べても特徴的なポイントですので、それぞれの保証会社について詳しく確認していきましょう。
また、2025年10月に登場した「パーソナルローン」では保証会社の扱いが大きく変わっていますので、あわせてご紹介していきます。
以下の比較表で、まずは全体像を把握していただけたらと思います。
| 項目 | カードローン | パーソナルローン(2025年10月〜) |
|---|---|---|
| 保証会社 | SMBCコンシューマーファイナンス or アコム | 原則SMBCコンシューマーファイナンス(不要の場合あり) |
| 申込方法 | Web・スマートフォン | PayPayアプリのみ |
| 金利 | 年1.59%〜18.0% | 年1.59%〜18.0% |
| 利用限度額 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 |
| 無利息期間 | 初回借入日から30日間 | 初回借入日から30日間 |
| PayPayマネーへのチャージ | × | ○ |
| 在籍確認 | 原則電話あり(銀行名+担当者名) | 原則電話あり |
| 口座要件 | PayPay銀行口座必須 | PayPay銀行口座必須+Yahoo! JAPAN ID連携 |
選び方のポイント:
- 保証会社の審査に不安がある方は、独自与信モデルを採用している「パーソナルローン」も選択肢になります
- Web・ATMで幅広く利用したい方は従来の「カードローン」がおすすめです
- PayPayアプリで完結させたい方は「パーソナルローン」が便利です
① SMBCコンシューマーファイナンス株式会社(プロミス)
ペイペイ銀行公式サイトの商品要項ページでは、保証会社として「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」が明記されています。
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、消費者金融「プロミス」を運営する会社として広く知られていますが、実はプロミスのブランド名で個人向け融資を行うだけでなく、銀行カードローンの保証業務も大きな事業の柱として展開しています。
SMBCコンシューマーファイナンスは三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)に属する企業です。SMBCコンシューマーファイナンスの提携事業ページによると、同社はこれまで培ってきた与信・債権管理などのノウハウを活かして保証事業を展開しており、2024年3月時点で全国の提携先は188機関(銀行72、信用金庫79、信用組合33、その他4)にのぼります。
つまり、ペイペイ銀行以外にも三井住友銀行、横浜銀行、住信SBIネット銀行、北洋銀行、福岡銀行など多くの金融機関のカードローン保証を担当している実績のある会社です。
ペイペイ銀行カードローンにおいては、申込者の審査を行う「保証審査」と、万が一返済が困難になった場合に銀行に代わって返済する「代位弁済」の2つの役割を担っています。保証審査では、プロミスとしての長年の個人向け無担保融資のノウハウが活用されるため、個人の信用力を的確に評価できるという強みがあります。
ただし、注意点として、過去にプロミス(SMBCコンシューマーファイナンス)で借入をして延滞した経験がある方は、たとえ信用情報機関の記録が消えていても、SMBCコンシューマーファイナンスの社内データに履歴が残っている可能性があります。この点については後ほど詳しく解説していきます。
② アコム株式会社
ペイペイ銀行のカードローン規定を確認すると、「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社およびアコム株式会社(以下あわせて「保証会社」といいます。)の保証に基づき行うカードローン」と記載されています。つまり、ペイペイ銀行カードローンの保証会社はSMBCコンシューマーファイナンスだけでなく、アコム株式会社も保証会社として指定されているのです。
アコム株式会社は、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFGグループ)に属する大手消費者金融です。アコム公式サイトでも紹介されているとおり、アコムは消費者金融事業だけでなく、子会社のエム・ユー信用保証株式会社(MUCG)を通じた保証事業も大規模に展開しています。三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の保証をはじめ、多くの銀行カードローンの保証を担当しています。
ペイペイ銀行のカードローンでは、申込者がSMBCコンシューマーファイナンスとアコムのどちらの保証を受けるかは銀行側の判断によって決まるため、利用者自身が保証会社を選ぶことはできません。また、ペイペイ銀行の個人情報取り扱いページとアコムとの個人情報取り扱いページがそれぞれ別に用意されていることからも、2社体制であることが確認できます。
このように2社の保証会社を置いているのは、審査の幅を広げ、より多くの利用者に対応するためと考えられます。たとえば、一方の保証会社で保証が難しいケースでも、もう一方の保証会社で保証が可能になることもあるため、利用者にとっては選択肢が広がるというメリットがあるといえるでしょう。
【2025年新情報】パーソナルローンは保証会社なしの場合もある
ペイペイ銀行の公式発表(2025年10月24日)によると、2025年10月1日から新たなカードローン商品「パーソナルローン」の提供が開始されました。この新商品の最大の特徴は、機械学習を活用した独自の与信モデルを構築したことで、保証会社に頼らず与信判断を行えるようになったという点です。
パーソナルローンの商品要項ページを確認すると、従来のカードローンとは異なり、保証会社の記載が必須条件として明記されていません。ただし、これはすべての利用者が保証会社なしで契約できるという意味ではなく、ペイペイ銀行が独自の審査で問題ないと判断した場合に保証会社をつけずに契約する場合があるという仕組みになっています。
パーソナルローンはPayPayアプリからのみ申込・利用が可能で、借入金をPayPayマネーに直接チャージできるという利便性も備えています。ただし、すでにペイペイ銀行のカードローンを利用中の方はパーソナルローンに申し込めないため、先にカードローンを完済・解約する必要がある点にはご注意ください。
保証会社の審査に不安を感じている方にとっては、独自与信モデルで審査が行われるパーソナルローンも有力な選択肢となるかもしれません。ご心配な点もあるかと思いますが、まずはPayPayアプリ内の「カードローン」ミニアプリから1秒診断を試してみるのもよいでしょう。
そもそも保証会社とは?カードローンにおける役割をわかりやすく解説
ペイペイ銀行カードローンの保証会社が「SMBCコンシューマーファイナンス」と「アコム」であることはお伝えしましたが、そもそも「保証会社」とは何をする会社なのでしょうか。「保証会社」という言葉を聞いても、具体的に何をしているのかイメージしにくいという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、保証会社の役割や、なぜ銀行カードローンに消費者金融が関わっているのかについて、わかりやすく解説していきます。
保証会社の仕組みを理解しておくことで、審査の流れや万が一返済が困難になった場合の対応も見えてきますので、ぜひ確認しておいていただきたいと思います。
保証会社の2つの役割(①審査業務 ②代位弁済)
三井住友銀行の公式サイトでは、保証会社の役割について詳しく解説されています。保証会社の主な役割は大きく分けて2つあります。
1つ目は「保証審査(審査業務)」です。
カードローンに申し込むと、まずペイペイ銀行自身が行う「銀行審査」と、保証会社が行う「保証審査」の両方を通過する必要があります。保証会社は、長年にわたって培ってきた個人向け無担保融資の審査ノウハウを活かし、申込者の返済能力を判断しています。具体的には、申込者の収入や勤務先、他社での借入状況、信用情報機関に登録されている過去の取引履歴などを総合的に評価していきます。
2つ目は「代位弁済(だいいべんさい)」です。
これは、カードローンの利用者が返済困難になった場合に、保証会社が利用者に代わってペイペイ銀行に返済を行う仕組みのことです。金融庁が監督する銀行業務において、保証会社による代位弁済の仕組みがあることで、銀行は貸し倒れリスクを軽減でき、利用者は担保や連帯保証人を用意しなくてもカードローンを利用できるようになっています。
この2つの役割があるからこそ、ペイペイ銀行カードローンでは「担保不要・保証人不要」という条件で融資を受けることが可能になっているのです。利用者が保証料を直接負担する必要もありません。
なぜ銀行カードローンに消費者金融が関わるのか
「銀行のカードローンなのに、なぜプロミスやアコムといった消費者金融が保証会社として関わっているの?」と疑問に感じる方は少なくないでしょう。
プロミス公式サイトの保証会社に関する解説ページでは、銀行カードローンの利用条件に「保証会社の保証を受けることのできる方」という記載がある理由について説明がなされています。
銀行と消費者金融では、それぞれ得意とする分野が異なります。銀行は預金の受入れや住宅ローン、企業向け融資などが主な業務であり、個人向けの無担保小口融資については必ずしも豊富なノウハウを持っているわけではありません。
一方、プロミスやアコムなどの消費者金融は、個人向け無担保融資を何十年にもわたって行ってきた実績があり、審査の精度や債権管理のノウハウに優れています。
こうした背景から、銀行は消費者金融のノウハウを活用するために保証業務を委託するという「分業体制」が生まれました。日本貸金業協会が監督する貸金業者(消費者金融)と、金融庁が監督する銀行が連携することで、利用者に対してより安全で利便性の高いカードローンサービスを提供できるようになっています。
つまり、消費者金融の名前が出てくるのは不審なことではなく、むしろ審査の精度を高め、利用者を守るための合理的な仕組みであるとご理解いただけたらと思います。
代位弁済された場合どうなるのか
代位弁済とは、利用者の返済が長期にわたって滞った場合に、保証会社がペイペイ銀行に対して利用者に代わって残債を一括返済する仕組みです。
代位弁済が行われると、以下のような流れになります。
まず、保証会社(SMBCコンシューマーファイナンスまたはアコム)がペイペイ銀行に対して残りの借入金を一括で支払います。これにより、利用者のペイペイ銀行に対する返済義務はなくなります。
しかし、ここで重要なのは「借金がなくなるわけではない」ということです。代位弁済後は、利用者は保証会社に対して返済する義務が生じます。しかも、保証会社への返済は原則として一括返済を求められるケースが多く、ペイペイ銀行の保証委託約款にもその旨が記載されています。
さらに、代位弁済が行われると、信用情報機関(CICやJICC)に「代位弁済」の記録が登録されます。この情報は一定期間保存されるため、その間は新たなローンやクレジットカードの審査に大きな影響を及ぼす可能性があります。
このように、代位弁済は利用者にとって非常に不利な状況を招くものですので、計画的な返済を心がけ、返済が難しくなりそうな場合は早めにペイペイ銀行に相談することが大切です。安心してカードローンを利用するためにも、無理のない借入額と返済計画を立てていただきたいと思います。
ペイペイ銀行の保証会社が審査に与える3つの影響
ペイペイ銀行カードローンに申し込む際、保証会社の存在がどのように審査に影響するのか、気になっている方は多いのではないでしょうか。
ここでは、保証会社が審査に与える具体的な影響を3つのポイントに整理して解説していきます。
不安に感じるのは当然のことですので、事前にしっかり理解しておくことで安心して申し込みに臨めるようにしていきましょう。
影響①:PayPay銀行の審査+保証会社の審査の「二重審査」になる
ペイペイ銀行の商品要項ページには、利用条件として「一定の審査基準を満たし、当社の指定する保証会社SMBCコンシューマーファイナンス株式会社またはアコム株式会社の保証を受けられる方」と明記されています。
これは、ペイペイ銀行カードローンの審査が「銀行の審査」と「保証会社の審査」の2段階で行われることを意味しています。まずペイペイ銀行が申込者の基本情報を確認し、その後、保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンスまたはアコムが独自の審査基準に基づいて保証審査を行います。
保証会社の審査では、CICやJICCなどの信用情報機関に照会を行い、申込者の過去の借入・返済履歴、現在の借入状況、延滞の有無などを確認します。銀行と保証会社の両方の審査に通過しなければカードローンを利用できないため、一般的に消費者金融のカードローンよりも審査のハードルが高くなる傾向があります。
ただし、ペイペイ銀行の場合は2社の保証会社が指定されているため、仮に一方の保証会社で保証が難しい場合でも、もう一方の保証会社の審査で保証が認められる可能性があるとも考えられます。この点は、保証会社が1社のみの銀行カードローンと比較してのメリットといえるかもしれません。
影響②:プロミス・アコムでの過去の延滞履歴が影響する可能性
保証会社の審査で特に注意していただきたいのが、過去にプロミス(SMBCコンシューマーファイナンス)やアコムで借入をした経験がある方です。
信用情報機関に登録される延滞情報は、一般的に完済から5年程度で消去されます。しかし、JICC(日本信用情報機構)の情報が消えたとしても、保証会社自体が持つ社内データ(自社データベース)には過去の取引履歴が残り続ける可能性があるという点は見落としがちなポイントです。
たとえば、10年前にプロミスで借入をして短期間の延滞を繰り返していたケースでは、信用情報機関の記録は消えていても、SMBCコンシューマーファイナンスの社内データには延滞の履歴が残っている可能性があります。このような場合、ペイペイ銀行カードローンの保証審査でSMBCコンシューマーファイナンスが担当すると、審査に影響が出る可能性は否定できません。
同様に、過去にアコムで債務整理や延滞をした経験がある方は、アコムが保証会社として審査を行う際に不利に働く可能性があります。
ご心配な点もあるかと思いますが、ペイペイ銀行の場合は保証会社が2社あるため、一方の保証会社に過去の履歴があっても、もう一方で保証が通る可能性が残されていることは頭に入れておいていただければと思います。
影響③:同じ保証会社の他行カードローンの審査結果とは無関係
「SMBCコンシューマーファイナンスが保証会社の別の銀行カードローンで審査に落ちたから、ペイペイ銀行でも落ちるのでは…」と心配される方もいらっしゃるかもしれません。
SMBCコンシューマーファイナンスの提携事業ページにもあるとおり、同社は全国188の金融機関と提携して保証業務を行っています。しかし、保証会社が同じでも、銀行ごとに審査基準は異なります。
これは、カードローンの審査が保証会社の審査だけで決まるのではなく、各銀行独自の審査基準も組み合わせて行われるためです。A銀行とB銀行がともにSMBCコンシューマーファイナンスを保証会社として指定していたとしても、両行の審査基準は異なるため、A銀行で審査に落ちたからといってB銀行でも落ちるとは限りません。
ですので、他の銀行カードローンで審査に通らなかった経験があっても、ペイペイ銀行カードローンでは異なる結果になる可能性は十分にあります。
ただし、短期間に複数のカードローンに申し込むと「申込ブラック」と呼ばれる状態になり、それ自体が審査にマイナスの影響を及ぼす可能性がありますので、申込のタイミングには注意が必要です。一般的に、前回の申込から6か月程度の期間を空けてから再度申し込むことが推奨されています。
保証会社に関する注意点と事前に確認すべきこと
ペイペイ銀行カードローンに申し込む前に、保証会社に関連して事前に知っておいていただきたい注意点があります。
特に、過去にプロミスやアコムとの取引でトラブルがあった方、在籍確認に不安がある方にとっては重要な情報ですので、一つひとつ確認していきましょう。
事前にしっかり把握しておくことで、不安を解消した状態で申し込みに臨めるようにしていきます。
プロミスで過払い金請求・債務整理をした方への影響
過去にプロミス(SMBCコンシューマーファイナンス)で借入をしていて、過払い金請求や債務整理(任意整理・自己破産・個人再生など)を行った方は、ペイペイ銀行カードローンの保証審査に影響が出る可能性があります。
CIC(株式会社シー・アイ・シー)に登録される信用情報は、一般的に契約期間中および契約終了後5年以内で保有されます。つまり、債務整理の手続きが完了してから5年が経過すれば、CICの信用情報からは記録が消去されることになります。
しかし、ここで見落としがちなのが、SMBCコンシューマーファイナンスの社内データベースの存在です。信用情報機関のデータは一定期間で削除されますが、企業が独自に保有する顧客データには法的な保存期限が定められていないケースがあります。
そのため、10年以上前の取引であっても、SMBCコンシューマーファイナンスの社内データに「過払い金請求あり」「債務整理あり」といった情報が残っている可能性は否定できません。
このような履歴がある場合、SMBCコンシューマーファイナンスが保証審査を行う際に不利に働く可能性がありますが、ペイペイ銀行にはもう一つの保証会社としてアコムも指定されています。保証会社がどちらになるかは銀行側の判断ですが、2社体制であることは一つの安心材料といえるでしょう。
なお、日本貸金業協会では、貸金業者に対する苦情や相談を受け付けていますので、過去の取引について不安がある場合は相談窓口を利用してみるのもよいかもしれません。
アコムで延滞・債務整理をした方への影響
同様に、過去にアコムで借入をしていて延滞や債務整理を行った経験がある方も注意が必要です。
アコムもSMBCコンシューマーファイナンスと同様に、JICC(株式会社日本信用情報機構)やCICに加盟する信用情報機関のデータとは別に、自社の顧客データベースを保有しています。過去にアコムとの取引でトラブルがあった方は、アコムが保証会社として審査を担当した場合に影響が出る可能性があります。
全国銀行協会が運営する全国銀行個人信用情報センター(KSC)にも信用情報は登録されており、銀行系の信用情報は最長10年間保有されるケースもあります。自己破産などの官報情報は、KSCでは10年間登録されることがありますので、この点もあわせて確認しておくことをおすすめいたします。
プロミスの場合と同じく、アコムの社内データにも過去の取引情報が残っている可能性があるため、過去にアコムでトラブルがあった方がペイペイ銀行カードローンに申し込む場合は、その点を理解した上で申し込むことが大切です。
在籍確認は保証会社(プロミス)から電話がかかる
ペイペイ銀行カードローンの審査では、原則として勤務先への在籍確認が電話で行われます。
在籍確認の電話は、保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)の担当者から行われます。ただし、電話の際には「プロミス」や「SMBCコンシューマーファイナンス」とは名乗らず、「PayPay銀行の○○(担当者の個人名)」として連絡がくる形式です。カードローンの審査であることは一切告げられません。
貸金業法(e-Gov法令検索)では、貸金業者は契約者以外の第三者に対して借入の事実を知らせてはならないと定められています。この規定は保証会社にも適用されるため、職場の同僚が電話に出たとしても、カードローンの審査に関する情報が伝わることは法律上ありません。
在籍確認は申込者が本当にその勤務先で働いているかどうかを確認するだけの簡単な手続きですが、どうしても心配な場合は、在籍確認が行われそうなタイミングで自分が電話に出られるよう準備しておくとよいでしょう。申込後にペイペイ銀行に電話をして、在籍確認の時間帯について相談することも可能な場合があります。
信用情報の事前確認方法
保証会社の審査に不安がある方は、申し込む前に自分の信用情報を確認しておくことを強くおすすめいたします。信用情報は本人であれば開示請求を行うことができます。
CIC(株式会社シー・アイ・シー)では、インターネット・郵送・窓口の3つの方法で信用情報の開示請求が可能です。インターネットでの開示はパソコンやスマートフォンから24時間手続きでき、手数料は1,000円(税込)です。開示報告書には、現在の契約内容、過去の返済状況、延滞の有無などが記載されています。
JICC(株式会社日本信用情報機構)でも同様に、スマートフォンアプリ・郵送・窓口での開示請求が可能です。こちらも手数料は1,000円(税込)程度です。
CICにはクレジットカード会社や信販会社の情報が主に登録され、JICCには消費者金融の情報が多く登録されています。プロミスやアコムはCICとJICCの両方に加盟しているため、両方の信用情報機関で開示請求を行うことで、より正確な状況を把握できます。
開示報告書を確認して、延滞情報や異動情報(事故情報)がなければ、保証審査に大きな問題は生じにくいと考えられます。もし延滞情報が残っていた場合は、情報が消去される時期を待ってから申し込むという選択肢もありますので、焦らず計画的に進めていただければと思います。
ペイペイ銀行カードローンの審査に通過するためのポイント3つ
保証会社の審査を含め、ペイペイ銀行カードローンの審査に通過するためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。
ここでは、申込前に実践できる3つの具体的なポイントをご紹介していきます。
ポイント①:正確な情報で申し込む(虚偽申告は審査落ちの原因に)
ペイペイ銀行のカードローン申込ページから申し込む際、入力する個人情報は必ず正確に記入してください。年収、勤務先、勤続年数、他社借入額などの情報に誤りや虚偽があると、保証会社の審査で発覚した場合に即座に審査落ちとなる可能性が高くなります。
保証会社は信用情報機関のデータと申告内容を照合するため、嘘の申告はまず間違いなく見抜かれます。たとえば、実際の年収より高い金額を記入したり、他社での借入を隠したりすると、信用情報との矛盾が生じ、「信用できない申込者」と判断されてしまいます。
多少の記入ミス(勤務先の正式名称の表記ゆれなど)であれば大きな問題にはなりませんが、意図的な虚偽申告は絶対に避けていただきたいと思います。
また、申込フォームの入力時には、氏名の漢字・フリガナ、住所、電話番号なども正確に入力することが大切です。些細な入力ミスが本人確認の遅れにつながり、審査時間が長引く原因になることもありますので、送信前に必ず確認しましょう。
ポイント②:希望限度額を必要最小限にする
ペイペイ銀行の商品要項によると、カードローンの利用限度額は最高1,000万円まで設定が可能です。しかし、だからといって最初から高額の限度額を希望すると、審査のハードルが上がってしまいます。
保証会社の審査では、希望限度額に見合った返済能力があるかどうかが重要な判断基準となります。年収300万円の方が500万円の限度額を希望した場合と、50万円の限度額を希望した場合では、当然ながら審査の厳しさが異なります。
銀行カードローンには貸金業法の総量規制(年収の3分の1まで)は直接適用されませんが、多くの銀行は自主的にこの水準を参考にしているとされています。
まずは必要最小限の金額で申し込み、利用実績を積んでから増額を検討するという方法が、審査に通過しやすくなるポイントです。ペイペイ銀行でも、契約後に利用状況に応じて限度額の増額が可能ですので、最初は控えめな金額で申し込むことをおすすめいたします。
ポイント③:事前にPayPay銀行口座を開設しておく
カードローンの利用にはペイペイ銀行の普通預金口座が必須です。口座をお持ちでない方はカードローンと同時に口座開設を申し込むこともできますが、その場合は口座開設の手続きに時間がかかるため、審査完了までの期間が通常より長くなることがあります。
事前に口座を開設しておけば、カードローンの審査に集中できるだけでなく、審査完了後すぐに借入を開始できるというメリットもあります。ペイペイ銀行の口座開設はスマートフォンから最短当日で完了する場合もありますので、カードローンへの申込を検討している方は、あらかじめ口座を開設しておくことをおすすめいたします。
また、口座開設後は給与振込口座として設定したり、定期的に入出金を行ったりすることで、銀行との取引実績を作ることができます。銀行との取引実績があることで、審査においてプラスに評価される可能性もありますので、余裕があれば申込の数か月前から口座を活用しておくのもよい方法です。
よくある質問
ペイペイ銀行カードローンの保証会社について、多くの方が疑問に感じるポイントをQ&A形式でまとめました。
申込前の不安解消にお役立ていただければと思います。
Q1. ペイペイ銀行の保証会社はプロミスですか?
A: 正確には「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」と「アコム株式会社」の2社です。
プロミスは消費者金融のブランド名であり、正式な会社名はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社です。ペイペイ銀行の公式FAQでも、保証会社は「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社とアコム株式会社」と明記されています。
インターネット上では「保証会社はプロミス」と省略して紹介されることが多いですが、正確にはプロミスの運営会社であるSMBCコンシューマーファイナンスが保証業務を行っており、さらにアコムも保証会社として指定されています。
Q2. 保証会社の保証料はかかりますか?
A: 利用者が保証料を負担する必要はありません。
ペイペイ銀行のカードローン商品要項にも「お客さまで担保・保証人をご用意いただく必要はございません」と記載されています。保証会社への保証料はペイペイ銀行が負担する形となっており、カードローンの利用者が別途保証料を支払う必要はありません。利用者が負担するのは、借入金に対する利息(金利:年1.59%~18.0%)のみとなっています。
Q3. プロミスで借入中でもPayPay銀行カードローンに申し込めますか?
A: 申込自体は可能ですが、現在の借入状況が審査に影響する可能性があります。
プロミスで現在借入中であっても、ペイペイ銀行カードローンへの申込は可能です。ただし、保証会社の審査では他社での借入状況も確認されますので、プロミスでの借入額が大きい場合は、返済能力の面から審査に影響する可能性があります。現在の借入と新たな借入を合わせて無理のない返済が可能かどうか、事前にしっかり検討していただくことが大切です。
Q4. 保証会社がアコムとSMBCコンシューマーファイナンスのどちらになるか選べますか?
A: 利用者が保証会社を選ぶことはできません。
ペイペイ銀行のカードローン規定に基づき、どちらの保証会社の保証を受けるかはペイペイ銀行側の判断で決定されます。利用者が「SMBCコンシューマーファイナンスの方がいい」「アコムにしてほしい」といった希望を出すことはできない仕組みになっています。ただし、前述のとおり、2社の保証会社が設定されていることで審査の幅が広がるという点は利用者にとってのメリットといえます。
Q5. パーソナルローンなら保証会社なしで借りられますか?
A: ペイペイ銀行の判断により、保証会社をつけずに契約できる場合があります。
パーソナルローンでは、機械学習を活用した独自の与信モデルが採用されています。これにより、保証会社に頼らず与信判断が行えるようになったため、ペイペイ銀行が認めた場合には保証会社をつけずに契約する場合があります。
ただし、すべての申込者が保証会社なしで契約できるわけではなく、審査の結果によっては従来どおりSMBCコンシューマーファイナンスの保証が必要となるケースもあります。パーソナルローンの利用にはPayPayアプリとYahoo! JAPAN IDの連携が必要ですので、事前にご準備ください。
まとめ:ペイペイ銀行カードローンの保証会社を理解して安心して申し込もう
本記事では、ペイペイ銀行カードローンの保証会社について詳しく解説してきました。
最後に、要点を整理しておきます。
保証会社が気になる方 → まず信用情報を確認しましょう
- CIC・JICCで自分の信用情報を開示請求できます(各1,000円程度)
- 過去のプロミス・アコムとの取引履歴に問題がないか確認しておくと安心です
すぐにカードローンを利用したい方 → ペイペイ銀行カードローン
- 保証会社はSMBCコンシューマーファイナンスまたはアコムの2社体制
- 初回借入日から30日間無利息
- 金利:年1.59%~18.0%、限度額:最高1,000万円
PayPayアプリで完結したい方 → パーソナルローン(2025年10月開始)
- 独自AI与信モデルにより保証会社なしの場合もあり
- PayPayマネーに直接チャージ可能
- PayPayアプリからのみ申込・利用可能
押さえておくべき3つのポイント
- ペイペイ銀行カードローンの保証会社は「SMBCコンシューマーファイナンス」と「アコム」の2社
- 過去にプロミス・アコムでトラブルがあった方は、保証審査に影響する可能性がある
- 不安な場合は事前にCIC・JICCで信用情報を確認してから申し込むのがおすすめ
保証会社の仕組みを正しく理解しておけば、必要以上に不安を感じることなくカードローンの申込に臨むことができます。
この記事が、あなたに合ったカードローン選びの参考になれば幸いです。

