カードローン借り換えおすすめ5選!金利18%→9.8%で利息が最大約44万円減る?

カードローン借り換えおすすめ5選!金利18%→9.8%で利息が最大約44万円減る?

「毎月の返済がきつい…」

「利息ばかり払っている気がする…」

このようなお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、カードローンの借り換えで金利を下げれば、100万円の借入で最大約16万円の利息削減が可能です。

現在、消費者金融の上限金利(年18%)で借りている方が、銀行カードローン(年9.8%〜12.5%)に借り換えることで、毎月の返済負担を大幅に軽減できる可能性があります。

本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。

  • 借り換えでいくら得するか?金額×金利別シミュレーション早見表
  • 借り換えにおすすめの低金利カードローン厳選5社
  • 借り換え審査に通るための3つのポイント
  • 借り換えで失敗しないための注意点
目次

借り換えでいくら得する?金額×金利別シミュレーション早見表

カードローンの借り換えを検討する際、最も気になるのは「実際にいくら得するのか?」という点ではないでしょうか。

ここでは、現在の借入金額と金利に応じて、借り換え後にどれだけ利息が削減できるかを具体的にシミュレーションしていきます。利息制限法では借入金額に応じて上限金利が定められています。この仕組みを活用することで、借り換えによる金利引き下げが実現できるのです。

現在の金利18%から借り換えた場合の利息削減額

消費者金融の上限金利である年18%で借りている方が、銀行カードローンに借り換えた場合の利息削減効果を見ていきましょう。消費者金融利用者の多くが上限金利に近い金利で契約しているとされています。

以下の表は、3年間で完済する場合の総利息額の比較です。

借入金額現在(18%)の利息14.5%に借り換え12.5%に借り換え9.8%に借り換え
50万円約15.2万円約11.9万円(3.3万円削減約10.1万円(5.1万円削減約7.8万円(7.4万円削減
100万円約30.4万円約23.8万円(6.6万円削減約20.3万円(10.1万円削減約15.6万円(14.8万円削減
150万円約45.6万円約35.7万円(9.9万円削減約30.4万円(15.2万円削減約23.4万円(22.2万円削減
200万円約60.8万円約47.6万円(13.2万円削減約40.6万円(20.2万円削減約31.2万円(29.6万円削減
300万円約91.2万円約71.4万円(19.8万円削減約60.9万円(30.3万円削減約46.8万円(44.4万円削減

※元利均等返済、返済期間3年で計算。実際の利息額は返済方法により異なります。

このように、借入金額が大きいほど、また借り換え先の金利が低いほど、利息削減効果は大きくなります。特に100万円以上の借入がある方は、借り換えによって10万円以上の利息を節約できる可能性があるのです。

現在の金利15%から借り換えた場合の利息削減額

銀行カードローンを利用中で、すでに年15%程度の金利で借りている方も、さらに低金利のカードローンに借り換えることでメリットを得られる場合があります。銀行カードローンの金利は借入限度額によって段階的に設定されていることが多いとされています。

借入金額現在(15%)の利息12.5%に借り換え9.8%に借り換え
50万円約12.5万円約10.1万円(2.4万円削減約7.8万円(4.7万円削減
100万円約25.0万円約20.3万円(4.7万円削減約15.6万円(9.4万円削減
150万円約37.5万円約30.4万円(7.1万円削減約23.4万円(14.1万円削減
200万円約50.0万円約40.6万円(9.4万円削減約31.2万円(18.8万円削減
300万円約75.0万円約60.9万円(14.1万円削減約46.8万円(28.2万円削減

※元利均等返済、返済期間3年で計算

すでに銀行カードローンを利用している方でも、借入金額が100万円以上あれば、より低金利のカードローンに借り換えることで、数万円から十数万円の利息削減が期待できます。

借り換えメリットが大きい人・小さい人の判断基準

借り換えは誰にでもメリットがあるわけではありません。以下の判断基準を参考に、ご自身にとって借り換えが有効かどうかを確認してみてください。

借り換えメリットが大きい人の特徴:

  • 現在の金利が年15%以上で、借入残高が50万円以上ある方
  • 借入残高が100万円以上あり、完済まで1年以上かかる見込みの方
  • 複数のカードローンを利用しており、返済管理が煩雑になっている方

借り換えメリットが小さい人の特徴:

  • 借入残高が10万円以下で、あと数ヶ月で完済予定の方
  • すでに年10%以下の低金利で借りている方
  • 借り換え前後の金利差が2%未満の方

一般的に、利息削減額が5万円以下の場合は、借り換えの手間(審査申込・書類準備など)に見合わない可能性があります。上記のシミュレーション表を参考に、ご自身の状況で借り換えメリットがどの程度あるかを確認してから申し込むことをおすすめします。

借り換えにおすすめの低金利カードローン厳選5社

ここからは、借り換えに特におすすめの低金利カードローンを5社に厳選してご紹介します。各社の特徴を詳しく解説しますので、ご自身の状況に合った借り換え先を見つけてください。

ソニー銀行カードローン(100万円以上なら最強・金利9.8%)

ソニー銀行カードローンでは、業界でもトップクラスの低金利を実現しています。特に借入限度額100万円以上の場合、上限金利が年9.8%という驚異的な低さが最大の魅力です。

ソニー銀行カードローンの金利は、借入限度額に応じて以下のように設定されています。

借入限度額金利(年率)
10万円〜50万円13.8%
60万円〜90万円12.8%
100万円〜150万円9.8%
200万円〜300万円8.0%
400万円〜500万円6.0%
600万円〜700万円4.0%
800万円2.5%

100万円以上の借入がある方にとって、ソニー銀行は借り換え先として最もおすすめできるカードローンです。消費者金融の年18%から借り換えた場合、年8.2%もの金利差があり、100万円の借入なら3年間で約14.8万円もの利息を削減できます。

ただし、審査は比較的厳しめで、審査結果が出るまで数日かかる点には注意が必要です。即日融資を希望する方には向いていませんが、時間に余裕があり、できるだけ金利を抑えたい方には最適な選択肢といえるでしょう。

JCB CARD LOAN FAITH(100万円未満で上限金利12.5%)

JCB CARD LOAN FAITHは、クレジットカード大手のJCBが提供するカードローン専用カードです。最大の特徴は、借入限度額が100万円未満でも上限金利が年12.5%という低さにあります。

一般的な銀行カードローンでは、借入限度額100万円未満の場合、上限金利が14%〜15%程度に設定されていることが多いです。しかし、JCB CARD LOAN FAITHなら少額の借入でも低金利が適用されるため、50万円程度の借り換えを検討している方に特におすすめできます。

JCB CARD LOAN FAITHの主な特徴は以下のとおりです。

  • 金利:年1.30%〜12.50%(キャッシングリボ払いの場合)
  • 限度額:最大900万円
  • 審査時間:最短即日
  • 在籍確認:原則電話連絡なし

さらに、5万円以内の借入であれば年5.0%の金利でキャッシング1回払いが利用できる点も魅力です。少額の一時的な借入にも対応できるため、借り換え後も柔軟に活用できます。

口座開設不要で申し込める点も利便性が高く、「借入予約サービス」を使えばローンカードの到着前に振込融資を受けることも可能です。

auじぶん銀行カードローン(au限定割で借り換えコースあり)

auじぶん銀行カードローンでは、「借り換えコース」という借り換え専用のプランを用意しています。au IDをお持ちの方であれば、最大年0.5%の金利優遇を受けられる点が最大の特徴です。

auじぶん銀行カードローンのコース別金利は以下のとおりです。

コース金利(年率)適用条件
通常金利1.48%〜17.5%条件なし
誰でもコース1.38%〜17.4%au ID登録で0.1%優遇
借り換えコース0.98%〜12.5%au ID登録+限度額100万円以上で0.5%優遇

借り換えコースの上限金利は年12.5%となっており、消費者金融からの借り換えには十分な金利メリットがあります。ただし、借り換えコースの適用には審査結果で限度額が100万円以上となる必要がある点にご注意ください。

auの携帯電話を利用していなくても、au IDを登録するだけで金利優遇の対象になるのが魅力です。auユーザーはもちろん、これからau IDを取得する方にもおすすめできるカードローンといえます。

横浜銀行カードローン(即日融資対応・電話連絡なし)

横浜銀行カードローンは、地方銀行ならではの安心感と、ネット銀行並みの利便性を兼ね備えたカードローンです。最短即日融資に対応しており、急いで借り換えたい方にもおすすめできます。

横浜銀行カードローンの金利は、借入限度額に応じて以下のように設定されています。

借入限度額金利(年率)
10万円〜100万円14.6%
100万円超〜200万円11.8%
200万円超〜300万円8.8%
300万円超〜400万円6.8%
400万円超〜500万円4.8%
500万円超〜600万円4.5%
600万円超〜700万円4.0%
700万円超〜800万円3.5%
800万円超〜900万円3.0%
900万円超〜1,000万円1.5%

100万円超の借入で年11.8%、200万円超で年8.8%と、借入金額が大きくなるほど低金利が適用される仕組みです。

また、原則として勤務先への電話連絡なしで審査が進むため、職場にカードローンの利用を知られたくない方にも向いています。

ただし、申込可能な地域が神奈川県・東京都・群馬県・埼玉県・千葉県・茨城県にお住まい、またはお勤めの方に限定されている点にご注意ください。該当地域にお住まいの方にとっては、有力な借り換え先候補となるでしょう。

楽天銀行スーパーローン(楽天ユーザーなら審査優遇)

楽天銀行スーパーローンは、楽天会員であれば審査優遇を受けられる可能性がある点が特徴です。楽天市場や楽天カードを日常的に利用している方であれば、借り換え先として検討する価値があります。

楽天銀行スーパーローンの金利は年1.9%〜14.5%で、借入限度額に応じて以下のように設定されています。

借入限度額金利(年率)
10万円〜100万円未満14.5%
100万円〜200万円未満9.6%〜14.5%
200万円〜300万円未満6.9%〜14.5%
300万円〜350万円未満4.9%〜12.5%
350万円〜500万円未満4.9%〜8.9%
500万円〜600万円未満4.5%〜7.8%
600万円〜800万円未満3.0%〜7.8%
800万円1.9%〜4.5%

楽天会員ランクに応じた審査優遇があり、ダイヤモンド会員やプラチナ会員の方は、審査において有利に働く可能性があります。また、楽天銀行の口座をお持ちであれば、24時間いつでも借入・返済が可能で、手数料も無料です。

上限金利は年14.5%と、今回ご紹介した他の4社と比べるとやや高めですが、楽天ポイントが貯まるキャンペーンなども随時実施されており、楽天経済圏を活用している方にはメリットがあります。


【比較表】借り換えおすすめ5社の金利・審査時間・特徴一覧

ここまでご紹介した5社のカードローンを一覧表で比較してみましょう。ご自身の借入金額や優先したいポイントに合わせて、最適な借り換え先を選んでください。

カードローン金利(年率)限度額審査時間特徴
ソニー銀行2.5%〜13.8%最大800万円数日100万円以上で金利9.8%の最強低金利
JCB CARD LOAN FAITH1.30%〜12.50%最大900万円最短即日100万円未満でも上限12.5%の低金利
auじぶん銀行0.98%〜17.5%最大800万円最短翌日au限定割で借り換えコースあり
横浜銀行1.5%〜14.6%最大1,000万円最短即日地域限定だが即日融資対応
楽天銀行1.9%〜14.5%最大800万円数日楽天会員なら審査優遇の可能性

あなたに合った借り換え先の選び方3つのポイント

借り換え先を選ぶ際は、以下の3つのポイントを基準に判断することをおすすめします。CIC(割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関)で信用情報を確認してから申し込むと、審査通過の可能性を事前に把握できます。

①借入額で選ぶ(100万円以上/未満)

借入金額が100万円以上の方は、ソニー銀行が最もおすすめです。上限金利9.8%という業界トップクラスの低金利で、利息削減効果が最大化できます。

借入金額が100万円未満の方は、JCB CARD LOAN FAITHがおすすめです。少額の借入でも上限金利12.5%という低金利が適用されるため、借り換えメリットを十分に享受できます。

②審査スピードで選ぶ

急いで借り換えたい方は、JCB CARD LOAN FAITHまたは横浜銀行カードローンがおすすめです。どちらも最短即日審査に対応しており、早ければ申込当日〜翌日に融資を受けられる可能性があります。

一方、ソニー銀行は審査に数日かかるため、時間に余裕がある方向けです。

③追加借入の有無で選ぶ

借り換え後も追加で借入する可能性がある方は、銀行カードローン(ソニー銀行、auじぶん銀行、横浜銀行、楽天銀行)がおすすめです。これらは借り換え後も限度額の範囲内で繰り返し借入ができます。

一方、「もう追加借入はしたくない」という方は、消費者金融の借り換え専用ローン(追加借入不可の返済専用)も選択肢に入ります。ただし、今回ご紹介した5社はすべて追加借入が可能なカードローンですので、返済計画をしっかり立てて利用することが大切です。

借り換えで金利が下がる仕組みと利息計算の基本

借り換えを検討する際、「なぜ借り換えで金利が下がるのか」という仕組みを理解しておくことが大切です。ここでは、金利が下がる理由と利息の計算方法について、わかりやすく解説していきます。

なぜ借り換えで金利が下がるのか(利息制限法の仕組み)

日本では利息制限法によって、借入金額に応じた上限金利が定められています。

借入金額(元本)上限金利(年率)
10万円未満20%
10万円以上〜100万円未満18%
100万円以上15%

この法律により、消費者金融の多くは100万円未満の借入に対して年18%という上限金利を設定しています。しかし、銀行カードローンはこの上限金利よりも低い金利を設定していることが多いため、借り換えによって金利を下げることが可能なのです。

また、借入限度額が大きくなるほど金利が下がる傾向があります。これは、金融機関にとって大口の顧客は優良顧客と見なされやすく、低い金利でも採算が取れるためです。複数の借入を一本化して借入総額を増やすことで、より低い金利帯が適用される可能性が高まります。

利息の計算方法と返済シミュレーションの読み方

カードローンの利息は、以下の計算式で算出されます。

利息 = 借入残高 × 金利(年率) × 利用日数 ÷ 365日

例えば、100万円を年18%で30日間借りた場合の利息は以下のとおりです。

100万円 × 18% × 30日 ÷ 365日 = 約14,795円

同じ条件で年9.8%に借り換えた場合:

100万円 × 9.8% × 30日 ÷ 365日 = 約8,055円

1ヶ月あたり約6,740円、年間にすると約8万円もの利息差が生じることになります。

各カードローン会社の公式サイトでは返済シミュレーションツールが用意されていますので、借り換え前後でどれだけ利息が変わるかを事前に確認することをおすすめします。ソニー銀行の返済シミュレーションJCBの返済シミュレーションなども参考になります。

借り換えローンとおまとめローンの違い

借り換えを検討する際、「借り換えローン」と「おまとめローン」の違いを理解しておくことも重要です。

借り換えローンは、1つの既存ローンを別のローンに乗り換えることを指します。より低い金利のカードローンに借り換えることで、利息負担を軽減することが主な目的です。借り換え後も追加借入が可能なケースが多いです。

おまとめローンは、複数の借入を1つにまとめることを指します。複数の返済日を1つにまとめて管理を楽にしたり、金利を下げて総返済額を減らしたりすることが目的です。消費者金融のおまとめローンは追加借入ができない「返済専用」となっていることが多いです。

今回ご紹介した5社のカードローンは、いずれも借り換え目的での利用が可能で、借り換え後も追加借入ができます。複数の借入を一本化する「おまとめ」目的で利用することもできますが、追加借入ができてしまう分、自己管理が重要になります。

借り換え審査に通るための3つのポイント

借り換えを成功させるためには、審査に通過する必要があります。ここでは、借り換え審査に通るための重要なポイントを3つご紹介します。

借入件数・借入総額を正確に申告する

借り換え審査では、現在の借入状況が必ず確認されます。JICC(日本信用情報機構)やCICなどの信用情報機関に照会が行われるため、虚偽の申告は必ず発覚します。

借入件数や借入総額を少なく申告したり、隠したりすることは絶対にやめましょう。虚偽申告が発覚した場合、審査に落ちるだけでなく、その金融機関からの借入が今後難しくなる可能性があります。

審査に通過するためのポイントは以下のとおりです。

  • 申込前に現在の借入状況(借入先・残高・金利)を正確に把握する
  • 少額の借入があれば、できれば完済してから申し込む
  • 借入件数が3件以上ある場合は、1〜2件に減らしてから申し込む

借入件数が多いと「返済能力に不安がある」と判断されやすいため、可能であれば借入件数を減らしてから借り換え審査に臨むことをおすすめします。

返済遅延・延滞がないか事前に確認する

過去の返済遅延や延滞は、借り換え審査において非常に重要な判断材料となります。CICでは、個人でも自分の信用情報を開示請求することができますので、審査前に確認しておくことをおすすめします。

信用情報には、過去の借入履歴や返済状況が記録されています。具体的には以下の情報が含まれます。

  • クレジットカードやローンの契約内容
  • 返済状況(入金日、入金額、延滞の有無)
  • 延滞・債務整理・自己破産などの事故情報

返済遅延が1〜2回程度であれば審査に大きな影響はないとされていますが、3ヶ月以上の長期延滞がある場合は「異動情報」として記録され、5年間は新規の借入が難しくなります。

現在延滞中の方は、まず延滞を解消してから借り換えを検討しましょう。また、過去に長期延滞があった方は、異動情報が消えるまで(通常5年間)待ってから申し込むのが賢明です。

年収の3分の1ルール(総量規制)と銀行カードローンの関係

消費者金融やクレジットカードのキャッシングには、金融庁の貸金業法に基づく総量規制が適用されます。総量規制とは、年収の3分の1を超える借入を禁止するルールです。

例えば、年収300万円の方は、消費者金融やクレジットカードのキャッシングで合計100万円までしか借りられません。

一方、銀行カードローンは貸金業法の対象外であるため、法律上は総量規制の対象外です。しかし、近年は銀行も自主的に年収の3分の1程度を上限として審査を行う傾向があります。

ただし、消費者金融からの借り換えには「例外貸付」という仕組みがあります。これは、借り換えによって「顧客に一方的に有利になる」場合に限り、総量規制の上限を超えて貸付できるというものです。

借り換えによって金利が下がり、毎月の返済額や総返済額が減少する場合は、例外貸付として総量規制を超えた借り換えが認められる可能性があります。具体的な条件は金融機関によって異なりますので、詳しくは各社にお問い合わせください。

カードローン借り換えの手順と必要書類

借り換えの具体的な手順と、申込に必要な書類について解説します。事前に準備しておくことで、スムーズに借り換えを進められます。

申込から融資までの流れ(5ステップ)

借り換えの一般的な流れは以下のとおりです。

ステップ1:現在の借入状況を把握する まずは、現在の借入先・借入残高・金利・毎月の返済額を正確に把握しましょう。借り換え先の金利と比較して、どれだけメリットがあるかを計算します。

ステップ2:借り換え先を選び、Webで申込む 今回ご紹介した5社の中から、ご自身に合った借り換え先を選び、公式サイトから申込みます。ほとんどのカードローンは24時間Web申込に対応しています。

ステップ3:審査を受ける 申込内容や信用情報をもとに審査が行われます。審査結果は最短即日〜数日でメールや電話で通知されます。

ステップ4:契約手続きを行う 審査に通過したら、契約手続きを行います。Web完結で契約できるカードローンが多いですが、一部郵送でのやり取りが必要な場合もあります。

ステップ5:融資を受け、既存のローンを完済する 借り換え先から融資を受けたら、そのお金で既存のカードローンを完済します。完済後は、旧ローンの解約手続きを忘れずに行いましょう。

必要書類(本人確認書類・収入証明書)

借り換え審査の申込には、以下の書類が必要です。

本人確認書類(いずれか1点)

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 健康保険証(住所記載があるもの)
  • 住民基本台帳カード

収入証明書類(借入希望額によって必要)

  • 源泉徴収票(直近のもの)
  • 確定申告書(直近のもの)
  • 給与明細書(直近2〜3ヶ月分)
  • 住民税決定通知書

一般的に、借入希望額が50万円を超える場合、または他社借入との合計が100万円を超える場合に収入証明書の提出が求められます。事前に準備しておくと、審査がスムーズに進みます。

借り換え後に旧ローンを完済する方法

借り換え先から融資を受けたら、速やかに既存のカードローンを完済しましょう。完済方法は主に以下の3つがあります。

方法1:振込で一括返済 借り換え先から融資されたお金を、旧カードローンの指定口座に振り込んで一括返済します。各社のコールセンターに連絡すれば、振込先口座と完済に必要な金額(利息を含めた金額)を教えてもらえます。

方法2:ATMで一括返済 借り換え先から融資されたお金を引き出し、旧カードローンのATMで一括返済します。ただし、ATMでは1円単位の返済ができないことがあるため、端数が残る場合があります。

方法3:借り換え先が代わりに完済してくれる場合 一部のおまとめローンや借り換えローンでは、借り換え先が直接既存のカードローン会社に振り込んで完済してくれるサービスがあります。この場合、完済証明書の提出が求められることがあります。

完済後は、旧カードローンの解約手続きを行うことをおすすめします。解約せずに残しておくと、つい追加借入してしまうリスクがありますし、信用情報にも契約が残り続けるため、今後の審査に影響する可能性があります。

借り換えで失敗しないための注意点3つ

借り換えには多くのメリットがありますが、注意しないと逆効果になってしまうケースもあります。ここでは、借り換えで失敗しないための重要な注意点を3つご紹介します。

返済期間が延びると総返済額が増えるリスク

借り換えによって金利が下がっても、返済期間が延びると総返済額が増えてしまう可能性があります。

具体例を見てみましょう。

例:100万円を借り換える場合

条件金利返済期間毎月の返済額総返済額
借り換え前18%3年36,152円約130万円
借り換え後(同期間)12%3年33,214円約120万円(10万円削減
借り換え後(期間延長)12%5年22,244円約133万円(3万円増加

このように、金利が下がっても返済期間を延ばしすぎると、かえって総返済額が増えてしまうことがあります。

毎月の返済額を減らすことで家計は楽になりますが、総返済額が増えては本末転倒です。借り換え時は、できるだけ返済期間を延ばさない、または短縮することを意識しましょう。

借り換え後の追加借入で借金が増えるパターン

借り換えで返済が楽になったからといって、追加で借入をしてしまうと借金が増えてしまいます

よくある失敗パターンは以下のとおりです。

  1. 消費者金融の100万円を銀行カードローンに借り換え
  2. 銀行カードローンの限度額が150万円で契約できた
  3. 「限度額に余裕があるから」と追加で50万円を借入
  4. 結果として借金が150万円に増えてしまった

借り換えは「利息を減らして返済を楽にする」ことが目的です。借り換え後は返済に専念し、新たな借入をしないよう注意しましょう。

追加借入を防ぐためのコツとしては、借り換え後に限度額の引き下げを申請する方法があります。「50万円しか借りない」と決めているなら、限度額も50万円に設定しておくことで、つい借りてしまうリスクを減らせます。

審査に落ちたときの対処法(6ヶ月空ける・他社検討)

借り換え審査に落ちてしまった場合の対処法について解説します。JICCによると、カードローンの申込情報は6ヶ月間、信用情報に記録されます。

審査に落ちた場合の対処法

①6ヶ月間は新規申込を控える 審査に落ちた直後に別のカードローンに申し込むと、「申込ブラック」と呼ばれる状態になり、さらに審査に通りにくくなります。最低でも6ヶ月間は新規申込を控え、その間に以下の改善を行いましょう。

  • 既存の借入を減らす(可能な範囲で繰上返済)
  • 返済を遅延なく継続する
  • クレジットカードの支払いも遅れずに行う

②審査基準の異なる他社を検討する 6ヶ月経過後は、審査基準の異なる他社を検討しましょう。銀行カードローンの審査に落ちた場合は、消費者金融のおまとめローンを検討するのも一つの手です。

③審査落ちの原因を分析する なぜ審査に落ちたのか、原因を分析することも大切です。考えられる主な原因は以下のとおりです。

  • 借入件数が多すぎる(3件以上)
  • 借入総額が年収の3分の1を超えている
  • 過去に長期延滞がある
  • 勤続年数が短い(1年未満)
  • 申込内容に虚偽があった

原因を特定し、改善できる点は改善してから再度申し込むことで、審査通過の可能性が高まります。

よくある質問(FAQ)

カードローンの借り換えについて、よく寄せられる質問にお答えします。

Q1. 借り換え審査は厳しいですか?

A: 通常のカードローン審査と同程度の難易度です。

借り換え審査だからといって特別に厳しいわけではありません。ただし、すでに借入がある状態での申込となるため、返済能力があるかどうかがしっかり審査されます。

審査に通過するためには、安定した収入があること、返済遅延がないこと、借入件数が多すぎないことが重要です。年収や勤続年数、信用情報などを総合的に判断されますので、日頃から返済を遅延なく行い、良好な信用情報を維持しておくことが大切です。

Q2. パート・アルバイトでも借り換えできますか?

A: パート・アルバイトでも借り換えできるカードローンはあります。

今回ご紹介した5社のうち、ソニー銀行、auじぶん銀行、横浜銀行、楽天銀行はパート・アルバイトの方も申込可能です。ただし、JCB CARD LOAN FAITHはパート・アルバイトの方は申込対象外となっていますのでご注意ください。

パート・アルバイトの方が審査に通過するためには、勤続年数が長いこと(できれば1年以上)、毎月安定した収入があることが重要です。希望借入額を抑えめにすることで、審査通過の可能性が高まります。

Q3. 消費者金融から銀行への借り換えは可能ですか?

A: 可能です。むしろ、消費者金融から銀行への借り換えが最も一般的なパターンです。

消費者金融の上限金利は年18%程度ですが、銀行カードローンは年14%〜15%程度(100万円以上の借入では年10%以下も)のため、借り換えによる金利削減効果が大きいです。

借り換えの手順は、銀行カードローンの審査に通過して融資を受けた後、そのお金で消費者金融のローンを一括返済します。完済後は消費者金融との契約を解約すれば、借り換え完了です。

Q4. 複数のローンをまとめたい場合はどうすればいい?

A: 今回ご紹介したカードローンでも、複数の借入をまとめることができます。

例えば、消費者金融A社に50万円、B社に30万円の借入がある場合、銀行カードローンで80万円以上の限度額を獲得できれば、その融資金でA社・B社を完済し、銀行カードローン1本にまとめることができます。

複数の借入を1本にまとめることで、以下のメリットがあります。

  • 返済日が1日になり、管理が楽になる
  • 金利が下がる可能性が高い
  • 毎月の返済総額が減る可能性がある

ただし、消費者金融の「おまとめローン」は追加借入ができない返済専用ローンなのに対し、銀行カードローンは追加借入が可能です。「もう追加借入はしたくない」という方は、消費者金融のおまとめローンを検討しても良いでしょう。

Q5. 借り換え後、元のカードローンは解約すべき?

A: 基本的には解約することをおすすめします。

借り換え後に元のカードローンを解約せずに残しておくと、以下のデメリットがあります。

  • つい追加借入してしまうリスクがある
  • 信用情報に契約が残り、今後のローン審査に影響する可能性がある
  • 限度額の枠が残っていると「借入可能額」として計算される

特に住宅ローンなど、将来的に大きなローンを組む予定がある方は、不要なカードローンは解約しておいた方が審査に有利になる場合があります。

解約方法は、各社のコールセンターに電話するか、Web上の会員ページから手続きできることが多いです。解約時に「解約証明書」の発行を依頼しておくと、住宅ローン審査などの際に役立ちます。

まとめ:あなたに最適な借り換え先の選び方

ここまで、カードローン借り換えのシミュレーションから、おすすめ5社の詳細、審査のポイント、注意点まで詳しく解説してきました。最後に、あなたに最適な借り換え先をまとめます。

借入金額別のおすすめ借り換え先

100万円以上の借入がある方 → ソニー銀行カードローン

  • 金利9.8%(100万円以上の場合)という業界最低水準
  • 100万円を3年で返済する場合、年18%からの借り換えで約14.8万円の利息削減
  • 審査に数日かかるため、時間に余裕がある方向け

100万円未満の借入がある方 → JCB CARD LOAN FAITH

  • 少額でも上限金利12.5%という低金利
  • 最短即日審査で急いでいる方にも対応
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  • au限定割で金利最大0.5%優遇
  • 借り換えコースなら上限金利12.5%
  • au IDを持っていれば誰でも申込可能

確実に借り換え成功させる3つのポイント

1. 現在の金利と借入額を正確に把握する 借り換え先を選ぶ前に、現在の借入状況(借入先・残高・金利・毎月の返済額)を正確に把握しましょう。これにより、借り換えでどれだけメリットがあるかを計算できます。

2. シミュレーションで利息削減額を確認する 各社の返済シミュレーションツールを使って、借り換え前後でどれだけ利息が変わるかを確認しましょう。利息削減額が5万円以下の場合は、借り換えの手間に見合わない可能性があります。

3. 審査に必要な書類を事前に準備する 本人確認書類と収入証明書類を事前に準備しておくことで、審査がスムーズに進みます。特に収入証明書類(源泉徴収票など)は手元にない場合、取得に時間がかかることがあるため、早めに準備しておきましょう。

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この記事を書いた人

当編集部は、「今すぐお金が必要」という切実な状況に直面している方へ、安全で確実な借入方法をご案内する専門メディアです。

大手消費者金融、中小金融、銀行カードローンの最新情報を調査して、実際の審査時間、必要書類、在籍確認の有無など、即日融資に必要なすべての情報を検証済みデータとしてお届けします。

編集メンバーにはファイナンシャルプランナーが在籍。法令遵守と利用者保護を最優先に、正確な情報提供を心がけています。

緊急時でも最良の選択ができるよう、最新情報を発信しています。

注意事項

本記事でご紹介したカードローンをご利用いただくにあたり、以下の点に必ずご注意ください。計画的に利用するために、メリットだけでなくリスクや条件もしっかりと理解しておくことが重要です。

カードローン利用に関する共通の注意点

  • 申込時間と融資時間について
    多くのサービスではWebから24時間申し込みが可能ですが、審査には対応時間が設けられています(主に9:00~21:00)。審査対応時間外の申し込みは、翌営業日の審査開始となります。即日融資を希望される場合でも、申込内容の確認や混雑状況によって審査に時間がかかることがありますので、必ず時間に余裕を持って、できれば午前中など早い時間帯に申し込みを完了させてください。

  • 金利と遅延損害金について
    お金を借りると、必ず金利に応じた利息が発生します。無利息期間サービスを利用する場合を除き、借りた元金に加えて利息を返済する必要があります。また、返済期日に遅れると、通常の利息とは別に「遅延損害金」(年率20.0%が上限)が発生します。返済が遅れるほど負担は大きくなりますので、必ず返済計画を立ててからご利用ください。

さらに表示する
  • 審査について
    本記事で紹介している正規の貸金業者や銀行では、必ず審査が行われます。「審査なし」「誰でも貸します」といった甘い言葉で勧誘する業者は、違法な闇金(ヤミ金)の可能性が極めて高いです。法外な金利や悪質な取り立てに遭う危険性があるため、絶対に利用しないでください。

  • 総量規制について
    プロミス、アイフルなどの消費者金融からの借り入れは、「総量規制」の対象となります。これは、貸金業者からの借入総額が年収の3分の1までに制限されるという法律上のルールです。銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、独自の審査基準を設けています。

  • 信用情報について
    カードローンへの申し込みや契約、返済状況といった情報は、すべて信用情報機関に記録されます。長期間の延滞などを行うと、信用情報に事故情報として登録され、将来的に他のローン(住宅ローンや自動車ローンなど)やクレジットカードの審査に通過することが非常に困難になります。

各社のサービスに関する主な注意点

  • プロミス
    30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレスの登録とWeb明細の利用登録が必要です。また、申込時の年齢が19歳以下の場合、収入証明書類の提出が必須となります。

  • レイク
    無利息期間サービス(365日間/60日間)は、初めての契約でWebから申し込んだ方が対象です。契約額によって適用される期間や条件が異なりますので、公式サイトで詳細をご確認ください。

    貸付条件はこちら

  • SMBCモビット
    お申し込みの曜日や時間帯によっては、審査や融資の対応が翌日以降になる場合があります。

  • アイフル
    お申し込みの状況によっては、必ずしもご希望に沿えない(希望額から減額される、審査に通らないなど)場合があります。

  • アコム
    原則として勤務先への在籍確認の電話はありませんが、審査の過程で必要と判断された場合は、申込者の同意を得た上で実施されることがあります。

免責事項

当サイトに掲載されている情報は、記事作成時点のものです。可能な限り正確な情報を提供するよう努めておりますが、その内容の正確性や安全性を完全に保証するものではありません。金利や無利息期間の条件、その他のサービス内容は変更される可能性があります。

ローン商品のお申し込みにあたっては、必ずご自身で各金融機関の公式サイトに記載されている最新の貸付条件や商品概要、重要事項説明書などを十分にご確認いただき、ご自身の判断と責任においてご契約ください。

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