「すでに2社から借りているけれど、3社目のカードローンに申し込んでも大丈夫?」「3社目は審査が厳しくなるの?」と悩んでいませんか。
カードローンは、借入件数だけで一律に申込みを禁止されるわけではありません。ただし、貸金業者からの借入には総量規制があり、3社目の審査では現在の借入残高、返済状況、収入、申込内容などが確認されます。3社目を利用できるかどうかは、申込先の基準とあなたの状況によって個別に決まるため、審査通過を約束できる会社はありません。
- 3社目の審査で確認される情報と、申込前のチェック項目
- 総量規制の仕組みと「他社借入」の正しい数え方
- 大手5社の現行条件と、選ぶときの比較ポイント
- 3社目を増やさずに返済を整理する「おまとめローン」という選択肢
| 消費者金融 | 融資スピード | 無利息期間 | 実質年率 | 申込み |
|---|---|---|---|---|
アイフル
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最短9分融資※1
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初めての方は最大30日間利息0円※4 | 3.0%〜18.0% | 詳細はこちら |
アコム
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最短20分※の融資
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ご契約の翌日から30日間 ※無利息サービス ※ アコムでのご契約がはじめてのお客さま | 2.4%〜17.9% | アコムの詳細はこちら |
レイク
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Webで最短8分融資も可能 ※1
|
365日間(初回契約翌日から)※2 | 4.5%〜18.0% | 詳細はこちら |
【注意事項】
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【アイフルの注意事項】
※1 お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※2 カードレス選択時でも、本人確認のための郵送が発生する場合がございます
※3 満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
【アコムの注意事項】
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
【プロミスの注意事項】
※1 お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※2 メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※3 安定した収入がある方ならお申し込みが可能です。
【SMBCモビットの注意事項】
※1 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱いとなる場合があります。
※2 安定した収入がある方ならお申し込みが可能です。
【レイクの注意事項】
※1 Webで最短8分融資も可能。
21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。
一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※2 無利息について
365日間無利息:初めてのご契約。Webでお申込み
カードローン3社目は借りられる?総量規制と返済能力で決まる
結論として、3社目の借入ができる可能性はありますが、社数だけで判断されるわけではありません。貸金業者からの借入残高が総量規制の範囲内でも、返済状況や収入の安定性、毎月の返済負担などを踏まえて審査されます。
申込前に、2社分の残高・金利・返済日・毎月の返済額を一覧にしてください。必要な金額と返済期間を計算し、追加借入後も無理なく返済できるかを確認することが先です。
借入社数の割合より、申込前の確認が重要
「3社以上から借りている人は何%か」という数字は、調査対象や集計方法によって変わります。割合だけを根拠に「3社目でも問題ない」と判断するのは危険です。重要なのは、現在の借入残高と毎月の返済額を把握し、返済に回せるお金が残るかを確認することです。
借入件数が増えるほど返済日や契約条件の管理は複雑になります。追加で借りなければ返済が回らない状態なら、3社目への申込みよりも、既存の貸金業者への相談やおまとめローン、公的な相談窓口の利用を先に検討してください。
3社目の審査で確認される情報
審査では、申込者の申告内容に加えて、信用情報機関に登録された契約内容や返済状況などが確認されます。CICでは申込情報が照会日から6か月間、契約・返済情報が契約中および契約終了後5年以内保有されます。JICCでも、申込情報は照会日から6か月以内、契約・返済情報は契約中および契約終了後5年以内が登録期間の目安です。
そのため、現在の借入件数や残高を少なく申告したり、年収・勤務先などを実態と異なる内容で申告したりするのは避けてください。信用情報と申告内容が一致しない場合、審査に影響する可能性があります。
「審査に通る人・落ちる人」を会社別に断定はできない
各社の審査基準は公開されていないため、「3社目ならこの会社が必ず通りやすい」とは言えません。広告や比較記事に掲載された成約率は、申込者全体の集計であり、他社借入が2社ある人の審査結果を示す数字ではありません。
申込み先を選ぶときは、審査の甘さではなく、適用金利、無利息期間の条件、融資までの最短時間、勤務先への連絡方法、返済方法を比べてください。以下では、各社の公式情報をもとに、2026年8月15日時点の条件を整理します。
3社目を借りる前に確認!総量規制と「他社借入」の正しい数え方
3社目のカードローンに申し込む前に、必ず確認しておきたいのが「総量規制」の仕組みと「他社借入」の数え方です。
ここを正しく理解していないと、そもそも審査に通らないケースや、思ったより借りられないケースが出てきます。少し難しく感じるかもしれませんが、ここを正しく理解すると、申込前に確認すべき借入残高と残り枠を整理できます。
総量規制とは?年収別の借入可能額シミュレーション

総量規制とは「貸金業者からの借入総額が年収の3分の1を超えてはならない」というルールのことです。
これは貸金業法で定められた法律上の規制であり、消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠が対象となります。
具体的に、年収別の借入可能額を見てみましょう。
| 年収 | 借入上限額(年収の3分の1) | すでに50万円借入中の場合の残り枠 | すでに80万円借入中の場合の残り枠 |
|---|---|---|---|
| 200万円 | 約66万円 | 約16万円 | 借入不可(超過) |
| 300万円 | 100万円 | 50万円 | 20万円 |
| 400万円 | 約133万円 | 約83万円 | 約53万円 |
| 500万円 | 約166万円 | 約116万円 | 約86万円 |
| 600万円 | 200万円 | 150万円 | 120万円 |
例えば、年収300万円の方がすでに2社から合計80万円を借りている場合、残りの枠は20万円です。3社目の借入希望額が20万円以内であれば総量規制の範囲内に収まりますが、それ以上の金額は法律上借りることができません。
注意点として、この計算に含まれるのは「貸金業者からの借入」のみです。つまり、銀行カードローンや住宅ローン、自動車ローンなどは総量規制の計算に含まれません。ただし、銀行カードローン側は独自の審査で他社借入を考慮しますので、銀行からの借入がある方はその点も頭に入れておくとよいでしょう。
「他社借入」に含まれるもの・含まれないもの一覧
カードローンの申込時に記入する「他社借入件数」「他社借入金額」は、正確に申告する必要があります。
しかし、そもそも何が「他社借入」に含まれるのか分からない方も多いのではないでしょうか。
消費者金融に申し込む場合と銀行カードローンに申し込む場合で、含まれるものが異なる点にご注意ください。
消費者金融に申し込む場合の「他社借入」
| 借入の種類 | 他社借入に含まれるか |
|---|---|
| 他の消費者金融のカードローン | ✅ 含まれる |
| クレジットカードのキャッシング | ✅ 含まれる |
| 銀行カードローン | ❌ 含まれない(※) |
| 住宅ローン | ❌ 含まれない |
| 自動車ローン | ❌ 含まれない |
| 奨学金 | ❌ 含まれない |
| クレジットカードのショッピング枠(リボ払い含む) | ❌ 含まれない |
| 携帯電話の分割払い | ❌ 含まれない |
(※)消費者金融の申込時には、銀行カードローンは「他社借入」に含めないのが一般的ですが、審査の過程で信用情報から把握されるため、実質的には考慮される場合があります。
この表を見ると、「思ったより他社借入の件数が少ない」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。住宅ローンや自動車ローンを抱えていても、消費者金融の審査では他社借入としてカウントされませんので、総量規制の計算にも影響しません。
銀行カードローンは総量規制の対象外でも、3社目で有利とは限らない
銀行カードローンは貸金業法の総量規制の対象外です。ただし、銀行には独自の審査基準があり、他社借入の残高や返済負担、信用情報などを確認します。総量規制の対象外だからといって、3社目で審査に通りやすいとは限りません。
また、銀行カードローンは消費者金融のように申込み当日に融資を受けられるとは限りません。急ぎの場合は、各社が案内する申込時間・審査時間・借入方法を確認してください。数日待てる場合は、適用金利や返済総額を含めて銀行カードローンと比較するとよいでしょう。
なお、銀行カードローンの借入は総量規制の計算から外れても、申込先の審査で考慮される可能性があります。申込時は、対象外と自己判断せず、現在の契約や残高を正確に申告してください。
3社目におすすめの消費者金融カードローン5選【比較表付き】
3社目の借入先を比較するときは、「審査に通りやすいか」ではなく、現在の借入残高と返済計画に合う条件かを確認しましょう。以下は、各社の公式情報をもとに、金利、融資までの最短時間、無利息期間、勤務先への連絡方法を整理したものです。
| サービス名 | 金利(実質年率) | 融資までの最短時間 | 勤務先への電話 | 無利息期間 | 比較ポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| アイフル | 3.0%~18.0% | 最短9分※ | 原則なし | 初回最大30日間 | Web申込み・初回無利息 |
| プロミス | 2.5%~18.0% | 最短3分※ | 原則なし | 初回借入の翌日から30日間 | 無利息の開始日が初回借入の翌日 |
| アコム | 2.4%~17.9% | 最短20分※ | なし | 初回最大30日間 | 上限金利17.9%・カードレス対応 |
| SMBCモビット | 3.0%~18.0% | 最短15分※ | 原則なし | なし | Web完結なら電話・郵送物なし |
| レイク | 4.5%~18.0% | 最短8分※ | なし | 初回Web契約で365日または60日※ | 無利息期間の条件を比較しやすい |
※表中の最短時間は各社公式ページに掲載された最短値です。申込時間、曜日、時間帯、審査状況、必要書類の提出状況などにより異なり、即日融資を保証するものではありません。各社の個別条件は、各社紹介欄の注記をご確認ください。
※商品条件は2026年8月15日に各社公式ページで確認した内容です。申込み前に最新の貸付条件をご確認ください。
3社目の申込先を選ぶときの確認ポイント
- 審査の甘さで選ばない:審査基準は非公開で、他社借入がある人の通過を保証する商品はありません。
- 短期返済なら無利息条件、長期返済なら適用金利と総返済額を比べる:無利息期間だけで決めず、終了後の金利も確認します。
- 最短時間は目安として見る:申込時間、書類提出、審査状況によって借入日が変わるため、余裕を持って申込みます。
アイフルは最短9分・初回最大30日間無利息

アイフルの公式案内では、貸付利率は実質年率3.0%~18.0%、融資額は1万円~800万円とされています。Web申込みは申込手続き完了から最短9分で融資可能と案内されていますが、申込時間や審査状況などによって異なります。
初めて契約する人は最大30日間利息0円の対象です。また、勤務先への電話連絡は原則として行わないと案内されています。ただし、電話連絡がないことと、在籍確認そのものが不要であることは同じではありません。必要書類の提出など、申込先の案内に従ってください。
公式サイトの「1秒診断」は、年齢・年収・他社借入額から借入可能かの目安を確認するサービスです。本審査の結果を示すものではないため、診断結果だけで借入できると判断しないようにしましょう。
※1 最短9分は申込手続き完了時点から計測した最短時間で、申込時間や審査状況などにより異なります。
※2 Web完結やカードレスを選択した場合でも、本人確認のため郵送物が発生する場合があります。
※3 満20歳以上で、定期的な収入と返済能力があり、アイフルの基準を満たす方が対象です。
※4 アイフルを初めて利用し、無担保キャッシングローンを契約する方が対象です。無利息期間は契約日の翌日から30日間です。
プロミスは最短3分・初回借入の翌日から30日間無利息

プロミスの公式案内では、貸付利率は実質年率2.5%~18.0%、融資額は1万円~800万円、申込可能年齢は18歳~74歳とされています。融資までの時間は最短3分と案内されていますが、申込条件を満たした場合の最短表示です。
初めて利用する人の無利息期間は、契約日の翌日ではなく、初回借入日の翌日から30日間です。契約後すぐに借りない場合でも、無利息期間が先に減りにくい点は比較材料になります。
勤務先への電話連絡は原則として行わないと案内されていますが、審査上必要な確認が発生する場合があります。申込み前に、在籍確認に関する公式案内も確認してください。
※1 最短3分は申込時間や審査状況などにより異なり、即日融資を保証するものではありません。
※2 30日間無利息は、プロミスを初めて利用する方のうち、メールアドレスを登録し、Web明細を選択した方が対象です。無利息期間は初回借入日の翌日から始まります。
※3 18歳から74歳までで、安定した収入がある方が申込みの対象です。
アコムは実質年率2.4%~17.9%・最短20分

アコムのカードローン公式ページでは、実質年率2.4%~17.9%、最短20分融資、初めての人は契約日の翌日から30日間金利0円と案内されています。融資限度額は800万円です。
勤務先への在籍確認は、電話ではなく書面や申告内容で実施すると公式FAQに明記されています。審査では現在の借入残高や返済状況なども確認されるため、アコムだから3社目でも通りやすいとは判断できません。
2026年1月6日以降に契約条件が変更され、現在のカードローンの金利表示は2.4%~17.9%です。過去の比較記事にある3.0%~18.0%という表示と混同しないよう、申込み時点の公式条件を確認してください。
※1 最短20分は申込時間や審査状況などにより異なります。
※2 30日間無利息は、アコムでの契約が初めての方が対象で、契約日の翌日から始まります。
※3 現在の金利表示は実質年率2.4%~17.9%。2026年1月5日までに極度方式基本契約を締結した場合は3.0%~18.0%です。
SMBCモビットはWeb完結なら勤務先への電話・郵送物なし

SMBCモビットの公式案内では、貸付利率は実質年率3.0%~18.0%、融資額は1万円~800万円、融資までの時間は最短15分とされています。初回無利息期間はありません。
Web完結で申込む場合、勤務先への電話連絡と自宅への郵送物なしで手続きできると案内されています。ただし、電話連絡がないことは審査がないという意味ではなく、必要な確認方法は申込者の状況によって異なります。公式FAQでも、勤務先への電話確認が必要になる場合は別途案内するとされています。
無利息期間がないため、短期間で返済する場合は他社の無利息条件と比較し、長期間の利用では適用金利と総返済額を確認して選びましょう。
※1 最短15分は申込の曜日や時間帯などにより、翌日以降の取扱いとなる場合があります。
※2 Web完結では電話連絡と郵送物なしで手続きできますが、審査状況によって確認が必要な場合は、同意を得たうえで連絡されることがあります。
※3 20歳から74歳までで、安定した定期収入がある方が申込みの対象です。
レイクは最短8分・初回Web契約なら最大365日間無利息

レイクの公式案内では、貸付利率は実質年率4.5%~18.0%、融資額は1万円~500万円、融資までの時間は最短8分とされています。
初めて契約する人がWebで申込み・契約し、契約額が50万円以上で、契約後59日以内に収入証明書類を提出して登録が完了すると、初回契約日の翌日から365日間無利息です。契約額が50万円未満など条件を満たさない場合は、初回Web契約で最大60日間無利息となる案内です。
例えば30万円を年18.0%で30日借りた場合、単純計算の利息は「30万円×18.0%×30日÷365日」で約4,438円です。実際の利息は借入残高や利用日数、無利息期間の適用状況によって変わるため、目安として確認してください。勤務先への電話確認は行わないと公式に案内されています。
※1 Webで最短8分融資。21時(日曜日は18時)までに審査と必要書類の確認を含む契約手続きが完了すると、当日中に振込できる案内ですが、一部金融機関やメンテナンス時間は除きます。
※2 365日間無利息は、初めての契約、Web申込み・契約、契約額50万円以上、契約後59日以内の収入証明書類の提出と登録完了が条件です。契約額50万円未満の初回Web契約は60日間無利息。無利息期間終了後は通常金利が適用され、他の無利息商品とは併用できません。
※3 勤務先への電話確認は行わないと案内されています。
3社目のカードローンに申し込む前の5つの確認ポイント
3社目の申込みでは、借入件数だけでなく、必要額と返済の見通しを整理しておくことが重要です。次の5点を確認してから、申込みの必要性を判断してください。
1. 必要額と追加後の返済額を先に計算する
「念のため多めに借りる」のではなく、何にいくら必要かを明確にし、必要最小限の金額で検討します。現在の2社分の返済額に3社目の返済額を加え、毎月の収入から無理なく支払えるかを確認してください。必要額を小さくしても審査通過が保証されるわけではありませんが、借り過ぎを避ける基本になります。
2. 総量規制の残り枠を確認する
消費者金融やクレジットカードのキャッシングなど、貸金業者からの借入は原則として年収の3分の1を超えて借りられません。銀行カードローン、住宅ローン、自動車ローン、クレジットカードのショッピング利用など、計算上の扱いが異なるものもありますが、審査では他社借入として確認されることがあります。
総量規制の計算は、契約上の利用限度額ではなく、原則として実際の借入残高を基準に行います。ただし、申込先によって確認方法が異なるため、申込フォームの案内に従い、契約数と残高を正確に申告してください。
3. 使っていないカードやローン契約を棚卸しする
使っていないキャッシング枠や完済済みのローン契約が残っている場合は、今後利用する予定があるかを確認しましょう。解約や利用枠の変更によって契約を整理できる場合がありますが、整理したからといって審査通過が保証されるわけではありません。ポイントや付帯サービスなどを失うこともあるため、不要性を確認してから手続きしてください。
4. 申込情報が残る期間を踏まえ、同時申込みを避ける
カードローンの申込情報は、CIC・JICCともに照会日から6か月以内保有される案内です。短期間に複数社へ申込むと、申込状況が審査で確認される可能性があるため、必要以上の同時申込みは避け、まず申込先を1社に絞ってください。審査に落ちた場合も、原因を確認せず連続で申込むのは控えましょう。
CICの保有期間案内とJICCの登録期間案内で、申込情報と契約情報の扱いを確認できます。
5. 本人確認書類と収入証明書類を準備する
貸金業者では、1社からの借入額が50万円を超える場合、または他社を含む借入額の合計が100万円を超える場合などに、収入証明書類が必要です。3社目の申込みで合計額が基準を超える場合は、源泉徴収票、確定申告書、給与明細書などの提出を求められることがあります。
必要な書類の種類や提出期限は会社によって異なります。日本貸金業協会の総量規制・収入証明に関する案内と、申込先の公式ページを確認し、最新の書類を用意してください。
3社目を増やす前に検討したい「おまとめローン」
3社目の借入先を探す前に、既存の借入を1社にまとめるおまとめローンも比較しましょう。おまとめローンは返済先を整理するための商品で、新たな生活費を追加で借りるカードローンとは目的が異なります。
日本貸金業協会は、借換え後の金利や月々の負担が借換え前を上回らないことなどを、総量規制の「顧客に一方的に有利となる借換え」の条件として案内しています。商品ごとに対象となる債務や返済方法が違うため、現在の借入条件と比較してください。
おまとめローンのメリットと注意点
- 返済先と返済日をまとめて、管理しやすくできる
- 借入額が大きくなることで、適用上限金利が下がる場合がある
- 返済期間を長くすると、月々の負担は下がっても総返済額が増える場合がある
- 専用ローンは返済専用で、追加借入ができない商品が多い
例えば、貸金業者から60万円・50万円・40万円をそれぞれ年18.0%で借りている場合、元本の合計は150万円です。1つの契約にまとめると、利息制限法上の元本100万円以上の上限金利は15.0%になりますが、実際の適用金利が必ず15.0%になるわけではありません。
| 比較項目 | おまとめ前の例 | おまとめ後の見方 |
|---|---|---|
| 借入残高 | 60万円+50万円+40万円=150万円 | 対象債務の元金合計が上限 |
| 金利 | 各社18.0%の例 | 元本100万円以上の法定上限は15.0%だが、商品条件で決まる |
| 返済管理 | 3社・複数の返済日 | 1社の返済日にまとめられる可能性 |
おまとめに利用できる代表的な専用商品3選
アイフル おまとめMAX
アイフル公式のおまとめMAX案内では、実質年率3.0%~17.5%、融資額1万円~800万円、返済期間は最長10年とされています。消費者金融だけでなく、銀行カードローンやクレジットカードのリボ払いなどが対象になる場合がありますが、対象範囲は申込時に確認してください。
プロミス おまとめローン
プロミス公式のおまとめローン案内では、実質年率6.3%~17.8%、融資額は最大300万円、返済期間は最長13年5か月とされています。返済専用の商品で、借換え対象や追加借入の可否は公式条件をご確認ください。
アコム 借換え専用ローン
アコム公式の借換え専用ローン貸付条件では、実質年率7.7%~18.0%、契約極度額1万円~300万円、返済期間は最長12年3か月・146回と案内されています。対象は貸金業者債務の借換えで、追加借入はできません。
おまとめローンを選ぶときは、月々の返済額だけでなく、金利、返済回数、総返済額、対象債務を比較してください。元本が減る商品ではないため、返済計画が現実的かを確認してから申込みましょう。
3社以上のカードローン利用で知っておくべきリスクと注意点
3社目を検討する場合は、借りられるかだけでなく、借入後も返済を続けられるかを確認してください。借入件数が増えると、返済日・金利・残高の管理が複雑になります。
返済日が増え、延滞を管理しにくくなる
3社から借りると、返済日や返済方法が分かれることがあります。口座振替や返済日の通知を利用し、各社の返済額と引落日を一覧で管理してください。返済状況は信用情報にも関係するため、支払いが難しいと分かった時点で、返済日前に借入先へ相談することが大切です。
利息と毎月の返済額が積み上がる
同じ金額を借りる場合でも、借入期間が長くなるほど利息は増えます。無利息期間だけで申込先を決めず、無利息終了後の金利、毎月の返済額、返済回数、総返済額を確認しましょう。新しい借入で既存の返済を続ける状態なら、追加申込みを止めて返済計画を見直してください。
他のローン審査に影響することがある
住宅ローンや自動車ローンなどに申込む際、金融機関は借入残高、毎月の返済額、返済状況などを確認します。カードローンを利用しているだけで必ず審査に落ちるわけではありませんが、借入状況が審査結果に影響する可能性はあります。最終的な判断基準は申込先の金融機関によって異なります。
信用情報の登録期間を確認する
CICとJICCでは、申込情報は照会日から6か月以内、契約・返済情報は契約中および契約終了後5年以内を登録期間の目安としています。登録期間や登録内容の詳細は、各信用情報機関の公式案内をご確認ください。
返済が苦しくなったら追加借入を止めて相談する
返済のために新たな借入が必要になったら、借入を重ねる前に、契約中の会社へ返済方法を相談してください。金融庁の多重債務相談窓口、消費生活センター(188)、法テラス、日本貸金業協会の相談窓口など、状況に応じて利用できる公的な相談先もあります。
カードローン3社目の申込みに関するよくある質問
Q1. カードローンは何社まで借りられますか?
A. 法律上、借入社数に一律の上限はありません。
ただし、貸金業者からの借入には総量規制があり、審査では借入件数、残高、返済状況、収入などが確認されます。社数の目安だけで判断せず、3社目を追加した後も毎月の返済を続けられるかを計算してください。
Q2. 3社目の審査で勤務先への電話はありますか?
A. 今回紹介した5社は、勤務先への電話連絡を行わない、または原則行わないと公式に案内しています。
アイフル、プロミス、SMBCモビットは原則として電話連絡なし、アコムとレイクは書面や申告内容などで確認し、勤務先への電話確認は行わないという案内です。ただし、在籍確認そのものが不要という意味ではありません。本人確認や収入・勤務状況の確認方法は、申込先の公式案内に従ってください。
Q3. 他社借入の件数や金額を少なく申告しても分かりませんか?
A. 正確に申告してください。
審査では信用情報機関の情報と申告内容が確認されるため、件数や残高が一致しないと審査に影響する可能性があります。虚偽申告を避け、契約先、利用残高、毎月の返済額を確認してから入力しましょう。
Q4. 銀行カードローンなら3社目でも審査に通りやすいですか?
A. 総量規制の対象外でも、3社目で有利とは限りません。
銀行カードローンは貸金業法の総量規制の対象外ですが、銀行独自の審査があります。他社借入や返済負担も確認されるため、銀行なら通りやすいと判断せず、適用金利・融資までの時間・返済総額を比較してください。
Q5. 3社から借入があっても即日融資は可能ですか?
A. 即日融資に対応する商品はありますが、個別に保証されるわけではありません。
各社の公式ページでは、融資までの最短時間をプロミス3分、アイフル9分、レイク8分、SMBCモビット15分、アコム20分と案内しています。申込時間、審査状況、必要書類の提出状況によっては翌日以降になることがあるため、余裕を持って申込みましょう。
Q6. 返済が苦しくなったらどこに相談すればいいですか?
A. 借入先や公的な相談窓口へ、早めに相談してください。
返済日の前に借入先へ連絡し、返済方法や今後の対応を相談しましょう。金融庁の多重債務相談窓口、消費生活センター(188)、法テラス、日本貸金業協会の相談窓口なども利用できます。追加借入で返済を続ける前に、第三者へ状況を共有してください。
3社目を申し込む前に、返済の見通しを確認する
カードローン3社目は、借入件数だけで利用可否が決まるものではありません。総量規制の残り枠、現在の返済状況、毎月の返済額、申込内容を確認したうえで、追加借入が本当に必要かを判断してください。
- 現行条件で比較する:アイフルは実質年率3.0%~18.0%・最短9分・初回最大30日間、プロミスは2.5%~18.0%・最短3分・初回借入の翌日から30日間、アコムは2.4%~17.9%・最短20分・初回最大30日間です。
- 無利息期間の条件を確認する:SMBCモビットは無利息期間なし、レイクは初回Web契約の条件により365日または60日です。期間だけでなく、終了後の金利と返済総額も比べます。
- 返済を整理する選択肢も比べる:返済先を減らしたい場合は、おまとめローンの金利、対象債務、返済期間、追加借入の可否を確認します。
申込み前に、現在の借入残高・金利・返済日・毎月の返済額を一覧にし、3社目を加えた場合の返済額を試算してください。申告内容は正確に入力し、必要書類を準備しておくと手続きを進めやすくなります。
返済のために追加借入が必要な状態なら、3社目を急いで申込まず、既存の借入先や公的な相談窓口へ相談しましょう。カードローンの条件を比較したい場合は、カードローンの比較一覧も確認できます。
※本記事の各社条件は2026年8月15日に公式ページで確認した内容です。金利、融資時間、無利息期間、申込条件は変更される場合があるため、申込み前に各社の公式ページで最新情報をご確認ください。

