JACリクルートメントの初回面談では、これまでの経験と、次の仕事でかなえたい希望を整理します。
準備するのは、職務経歴書・担当業務の具体例・希望条件の優先順位です。話す内容をメモにまとめましょう。
JACのコンサルタントとの相談と、応募企業の採用面接は別です。このページでは初回面談の準備を説明します。
初めての面談、何をどこまで話せばいい?
職務経歴書は書いたけれど、口で説明するのは苦手。
希望年収を聞かれても、どう答えるか決めていない。
担当者が複数いると、誰に相談すればいいの?
質問への回答例と、担当者へ確認することを紹介します。例文はそのまま使わず、自分の経験に置き換えてください。
これから利用する方は、公式サイトで支援内容を確認できます。登録済みなら、届いた面談案内を確認しましょう。
JAC Recruitmentの公式サイトを見る新しいタブで開きます
JACリクルートメントの初回面談は何をする?
経験と希望を共有し、どの仕事を検討するか相談します。紹介された求人に、その場で応募を決める必要はありません。
公式の案内をもとにすると、面談で扱う内容は次のように整理できます。進む順番は、当日の案内に従ってください。
- 経歴を確認:担当した業務、技術、役割を伝える。
- 希望を相談:転職理由、次にしたい仕事、年収や勤務地を整理する。
- 求人を検討:紹介可能な求人と、自分の経験との合い方を確認する。
- 次の予定を決める:書類の修正、応募の検討、連絡の予定を確認する。
登録すれば、必ず面談が用意されるわけではありません。
公式FAQでは、経歴と希望を確認し、すぐに提案できる求人がある場合に面談を用意すると案内しています。
登録後の連絡目安は1週間程度です。日数だけで、面談を断られたと判断しないでください。
面談前に用意するものと、服装・所要時間の確認
履歴書・職務経歴書と、直近の仕事のメモ
履歴書と職務経歴書を用意し、案内された方法で提出します。日付、在籍期間、技術の経験年数を見直しましょう。
職務経歴書のほか、説明しやすい仕事を一つ選びます。次の4点をメモにすると、担当範囲が伝わります。
- 何の仕事か:対象のシステム、利用者、開発や運用の目的。
- 自分の担当:期間、工程、使用技術、自分で判断した範囲。
- 工夫と結果:困ったこと、対処、確認できる変化。
- 未経験の範囲:他のメンバーが担当した工程や、今後学びたいこと。
書類を一から読み上げるより、概要を短く話し、質問された箇所を補足する形で練習してください。
整理の手順は、スキルシートの書き方と担当業務の記入例でも確認できます。
希望条件は、優先順位と理由を決める
年収、仕事内容、勤務地、出社頻度を並べ、譲れない条件を決めます。まだ迷う条件は、迷っていると伝えましょう。
例えば「設計の経験を増やしたい」が第一希望なら、希望年収と合わせて、その仕事ができる環境かを確認します。
相談する前にすべて決める必要はありません。ただ、現状と希望が分かるメモがあると、話を具体的にできます。
Web・電話面談の準備と、服装・所要時間
公式FAQでは、忙しい方や遠方の方にWeb・電話面談も案内しています。実施方法は届いた案内で確認します。
今回確認した公式FAQには、一律の所要時間の案内はありません。予定時間と参加人数を担当者に聞いてください。
服装の指定があれば、それを優先します。
指定がなければ、しわや汚れを確認したシャツなど、落ち着いた服が無難です。
Web面談はカメラとマイクを試し、周囲に会話が聞こえにくい場所を選びます。
電話面談も、書類とメモを手元に置きます。
案内された時間を確保できない場合は、先に相談します。無断で途中退出せず、開始前に終了希望時刻を伝えましょう。

面談で聞かれることと、IT経験者の回答例
以下は、公式の面談案内を踏まえた準備用の質問例です。JACで全員に同じ質問が出るわけではありません。
例は、Java経験4年のバックエンドエンジニアという架空の設定です。筆者の利用体験や、面談の実録ではありません。
1.これまでの経歴を教えてください
職種、主な技術、直近の担当を短く話します。まず概要を伝え、詳しい説明は相手の質問に合わせて補足します。
経歴の話し方(架空の例)
Javaでの業務システム開発を4年経験しています。
Spring Bootは3年、PostgreSQLは2年です。
直近では受注管理APIの詳細設計、実装、単体テストを担当しました。
技術名だけを並べず、何を開発したかを添えます。
職歴が複数ある場合は、直近の仕事から説明すると整理しやすくなります。
2.自分で担当した範囲や、工夫したことは?
チームの仕事と、自分の仕事を分けます。役職名や「設計経験あり」だけでなく、判断した内容を説明しましょう。
担当範囲の話し方(架空の例)
基本設計はリーダーが作成しました。私はAPIの詳細設計を担当しました。
入力チェック、更新条件、エラー時の処理を検討しました。
仕様の抜けに気づいた箇所はリーダーに確認し、テストケースに追加しました。
チーム全体の進捗管理や、人事評価の経験はありません。
改善率などの数字がある場合は、測定方法も説明できるものを使います。
数字がなければ、具体的な行動と変化を話します。
顧客名や未公開の仕様など、守秘義務に触れる情報は伏せます。社内資料やコードを、そのまま送らないでください。
管理職・リーダー経験がある方は、人数、任された判断、予算や納期への責任も整理します。
経験していない役割は加えません。
3.なぜ転職を考えているのですか?
今の状況と、次の職場で変えたいことをつなげます。
つらかった事情を、無理にきれいな理由へ置き換える必要はありません。
転職理由の話し方(架空の例)
今は詳細設計以降を担当することが多く、基本設計の経験を広げたいと考えています。
次は、レビューを受けながら設計に関われるバックエンド開発の仕事を希望します。
「成長したい」だけでは、希望する仕事が伝わりにくくなります。何の経験を増やしたいかまで、言葉にしてください。
4.次はどんな仕事を希望しますか?
職種名に加え、担当したい業務と避けたい条件を話します。求人の名前だけで、希望と合うかを決めないようにします。
仕事内容と働き方の希望(架空の例)
バックエンド開発を続け、設計の担当範囲を広げたいです。
管理職を前提とする仕事より、開発の専門性を伸ばす仕事を相談したいです。
勤務地は東京・神奈川を希望し、週2日までの出社は検討できます。
希望に近い求人がなければ、どの条件が合わないかを尋ねます。
譲れる条件と、生活上必要な条件を分けて相談しましょう。
5.現在の年収と、希望年収はいくらですか?
現在の年収は、給与・賞与・手当などを確認して伝えます。希望額は、仕事内容や働き方の条件と一緒に相談します。
希望年収の伝え方(架空の例)
現在の年収は520万円、希望年収は600万円です。
設計の経験を広げられることを重視しています。仕事内容と待遇を合わせて検討したいです。
提示年収のうち、固定残業代や賞与がどう含まれるかも確認したいです。
この金額は架空の希望額で、相場やJACの紹介基準ではありません。実際の経歴と募集条件で相談してください。
年数だけで決めず、役割や年収の内訳を比べる方法は、エンジニア5年目の年収の考え方で説明しています。
6.いつ転職したいですか?他社の選考は?
入社できる時期と、面接に使える時間を伝えます。他社で応募済みの企業や、返答期限がある場合も共有しましょう。
活動時期の伝え方(架空の例)
内定後、引き継ぎのため2か月程度を見込みたいです。
平日の面接は、日程が決まれば勤務先と調整します。
他社経由で応募済みの企業は、重複応募を避けるため共有します。
すぐに転職するか迷っている場合は、そのまま伝えます。
決まっていない退職日や入社日を、確定した予定にしないでください。

JACの担当者に聞いておきたい質問
面談は、自分が話すだけの時間ではありません。次の仕事が希望と合うか判断できるよう、質問を用意します。
- 私のどの経験が、この求人の要件と合っていますか?
- 入社直後は、どの工程や業務を担当する想定ですか?
- 設計のレビューを受けられる体制はありますか?
- 必須経験のうち、今の経歴で足りない点はありますか?
- 希望年収に近い求人では、どの役割を求められていますか?
- 出社頻度、固定残業代、選考の流れで未確認の条件はありますか?
紹介された理由が分からないときは、理由から確認します。
担当者の説明と求人票を照らし合わせ、応募を検討してください。
その場で答えが出ない項目は、誰がいつまでに確認するかを決めます。
推測の説明と、企業に確認済みの情報も分けましょう。
応募企業の面接に進むときは、エンジニアの転職面接の質問と回答準備も使って経験の伝え方を練習できます。
複数のコンサルタントがいる場合、誰に相談する?
JACの公式案内では、企業側と求職者側の両方を担当するコンサルタントが、求人を紹介すると説明しています。
企業ごとに担当者が異なり、複数名と面談する場合があります。いつも同じ人数とは限りません。
| 相談する内容 | 公式案内の確認先 |
|---|---|
| 特定の求人の仕事内容・選考・条件 | その求人を担当するコンサルタント |
| 転職活動全体の方向性や困りごと | 初回面談を担当したコンサルタント |
担当者名、企業名、求人番号、次の連絡予定をメモします。
別の担当者から届いたメールも、求人ごとに分けて管理します。
希望条件を変えたときは、変更点をまとめて共有しましょう。相談先が分からなければ、初回の担当者に確認します。
希望と違う求人には、合わない理由を伝えます。
「出社頻度が希望と違う」など、次の紹介に使える情報を残してください。
面談が終わる前に、次の連絡と作業を確認する
「また連絡します」で終えると、いつまで待つか迷います。最後に、次の作業と確認予定をすり合わせましょう。
- 追加する書類や経歴情報と、提出方法。
- 検討する求人と、応募判断の返答期限。
- 次に連絡する担当者、連絡方法、予定時期。
- 今は紹介できる求人がない場合の、確認先。
面談後の確認メール(架空の例)
本日は面談ありがとうございました。職務経歴書にAPIの担当範囲を追記します。
求人○○は仕事内容を確認し、○月○日までに応募希望をご連絡します。
追加で確認が必要な点や、認識の違いがあればお知らせください。
約束した日を過ぎても返信がなければ、迷惑メールと受信設定を確認し、担当者へ状況を尋ねます。
公式FAQでは、紹介できる求人がない間の定期的な経過案内は行わないと説明しています。
面談後に紹介が止まったときは、JACで求人紹介がない場合の確認と再相談で、状況ごとの対応を確認できます。
初回面談について、よくある疑問
JACの面談で「落ちる」ことはありますか?
初回相談と企業の採用選考は別です。ただし、経歴や希望と合う求人がなく、紹介できない場合はあります。
初回面談は採用の約束ではなく、求人紹介がないことも企業の不採用とは別です。
どの段階の案内か、担当者に確認してください。
相談すると、必ず求人に応募する必要がありますか?
公式FAQでは、応募は本人の意思で決め、強制しないと案内しています。
迷う場合は理由を伝え、検討期限を相談します。
転職支援は無料です。登録や面談を受けても、求人紹介や採用が保証されるわけではありません。
経歴の説明に自信がなくても、相談できますか?
説明が得意でない場合は、メモを見ながら話しましょう。書類の直し方も、面談で相談する内容に加えられます。
ただし、面談を用意できるかは紹介可能な求人の有無などで変わります。説明の上手さだけで決まるとは限りません。
まずは、直近の仕事一つと、譲れない希望条件をメモにしてください。それが面談で話す出発点になります。
支援の概要は、JAC Recruitmentの基本情報と面談・連絡ガイドで確認できます。
これから利用を検討する方は公式サイトへ。登録済みの方は、担当者への返信や書類の準備を進めましょう。
確認日:2026年10月11日。例文は架空の設定です。実施方法や必要書類は、担当者からの最新の案内を優先してください。
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