ROSCA freelanceのマージンは、公式案内では一律15万円(税別)です。
割合で決まる方式ではないため、同じ15万円でも、企業の支払額によって負担の割合が変わります。
確認したいのは、自分が受け取る報酬。掲載単価が何を表すかを確かめ、手数料を二重に引かないようにしましょう。
案件を探したい方は、希望する受取報酬と働き方を整理して、紹介できる条件を相談できます。
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ROSCAの定額15万円と、登録・相談が無料という説明の違い
「利用は無料なのに、15万円かかるの?」と戸惑うかもしれません。
公式FAQでは、登録、担当者への相談、参画後のフォローなどのサービス利用料は無料と案内しています。
一方、案件を仲介するマージンは一律15万円。サービスの利用料と、案件報酬の内訳を分けて考えます。
運営会社のサービス案内でも、利用者とクライアントの双方に定額マージンを説明するとしています。
報酬の提示を受けたら、企業側の金額と自分への金額、手数料を、同じ期間・税区分で確認してください。
15万円を率に直すと何%?企業の支払額を基準に計算する
マージン率を計算する際は、分母をそろえます。自分の報酬で割った数字と、企業の支払額で割った数字は異なります。
計算式
受取報酬 = 企業からの支払額 − マージン
マージン率 = マージン ÷ 企業からの支払額 × 100
以下は、月額案件で同じ1か月の税別支払額から15万円を引く、と仮定した計算例です。
実際の掲載単価や紹介可能額ではありません。月途中の参画や短時間稼働での扱いは、別に確認します。
- 企業の支払額60万円:受取報酬45万円。15万円 ÷ 60万円 = 25%。
- 企業の支払額75万円:受取報酬60万円。15万円 ÷ 75万円 = 20%。
- 企業の支払額100万円:受取報酬85万円。15万円 ÷ 100万円 = 15%。
定額なので、企業の支払額が大きいほど、手数料が占める割合は小さくなります。
逆に、企業の支払額が低い案件では割合が大きくなります。「固定額だから必ず安い」とは判断できません。
ここでの受取報酬は、生活費に使える手取り額ではありません。経費や税金・社会保険料を差し引く前の比較です。
他社と比べるときは、率よりも自分への提示報酬を見る
仮に、別のエージェントが企業の支払額に対して20%の手数料を取るとします。20%は比較用の仮定です。
企業の支払額が60万円なら、20%は12万円。受取報酬は48万円で、定額15万円の場合の45万円より多くなります。
支払額が100万円なら、20%は20万円。受取報酬は80万円で、定額15万円の場合の85万円より少なくなります。
この仮定では75万円が境目です。ただし、他社が同じ企業の支払額・同じ仕事を提示するとは限りません。
実際の比較では、自分への税別報酬に加え、担当業務、稼働時間、出社条件、支払日をそろえて見てください。
例えば月70万円でも、常駐で通勤が必要な案件と、在宅で同じ時間働く案件では、費用や時間の負担が変わります。
フリーランスエージェント比較表で、働き方やサポートを確認する

掲載単価から15万円を引く前に、金額の意味を聞く
案件票の「単価75万円」が、企業の支払額なのか、自分に提示する報酬なのかを確認します。
同じ75万円でも意味が違う(架空の例)
企業からの税別支払額が75万円なら、15万円を引いた報酬は60万円です。
自分への税別報酬が75万円と提示済みなら、そこからもう一度15万円を引く計算はしません。
その75万円は、私が受け取る税別報酬ですか。マージンを差し引いた後の金額ですか。
公式のマージン説明だけでは、個別案件の掲載額がどちらの意味かまでは決まりません。
応募前に、担当者へ金額の意味を聞きましょう。
税込の企業支払額から税別の15万円をそのまま引くと、比較の基準もずれます。税別同士で確認してください。
自分への税別報酬と、請求時の税込金額を分けて、見積書や契約書に示してもらうと照合しやすくなります。
契約前に聞きたい、精算・支払日・短時間稼働の条件
報酬が希望どおりでも、稼働時間や入金までの期間によって、引き受けられるかが変わります。
今回確認した公式ページでは、支払日の統一条件は確認できませんでした。
月途中・短時間稼働の具体的な手数料計算も、担当者への確認が必要です。
口コミや他サイトの数字を自分の契約に当てはめず、案件ごとの条件を確認してください。
担当者に聞く質問例
自分への報酬とマージンは、それぞれ税込・税別のどちらですか。
15万円は、どの期間・どの金額に対する手数料ですか。
月途中の参画・終了や、短時間の稼働では、報酬と手数料をどう計算しますか。
基本の稼働時間と、超過・不足時の加算・控除はどうなりますか。
報酬の締日・支払日と、請求書や稼働報告の提出期限を教えてください。
交通費などの経費、振込手数料、その他の控除はありますか。
例えば、月途中から参画するなら、日割りの報酬と手数料をセットで聞きます。
マージンも自動で日割りになるとは決めつけません。
案件先の面談では、担当範囲や会議・出社の予定を確認し、報酬条件は担当者との間で整理しましょう。
仕事内容を確かめる質問は、案件面談で確認しておきたい質問にもまとめています。
提示額の意味を確認できた方は、希望する受取報酬と稼働条件を伝えて、案件を相談できます。
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希望報酬単価は、経験と受取額をセットで伝える
「マージン込みで75万円」だけでは、希望する受取額が伝わりません。自分に提示してほしい税別報酬を明確にします。
Java経験者が相談する例(架空)
Javaを4年、Spring Bootを3年、PostgreSQLを2年使っています。
受注管理APIの詳細設計・実装・単体テストを担当しました。
バックエンドの設計・開発案件で、週5日の稼働を希望します。
希望報酬単価は、マージンを差し引いた後の税別月75万円です。
この経験で紹介できる案件と、稼働時間・出社条件を教えてください。
75万円は相談文を示す架空の希望額です。ROSCAの相場や、この経験なら得られる報酬を示していません。
面談では年数だけでなく、自分が設計した範囲、実装した機能、工夫したことを説明します。
担当業務の整理には、スキルシートの書き方と記入例を使えます。
希望に届かない場合は、紹介できる案件の条件と、不足する経験を担当者に聞きます。
説明を聞いてから、希望を調整するか判断しましょう。
定額マージンに納得できても、契約条件が合うか確認する
ROSCAは、手数料の金額を把握しながら案件を相談したい方の候補になります。
ただし、希望する受取報酬・仕事内容・稼働時間が合わなければ、定額方式だけを理由に契約する必要はありません。
書面で報酬と精算方法を確認できてから応募・契約へ進みましょう。不明点が残る場合は、確認してから判断します。
経験と希望報酬単価を整理できた方は、自分への提示額と手数料の内訳を確認しながら、案件を相談してみてください。
情報の確認日:2026年10月10日。応募・契約の前に、最新の案内と個別の契約条件をご確認ください。
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