フリーランスの案件面談では、任される仕事と稼働の条件を自分から確かめましょう。
案件票に「開発・リモート可」とあっても、期待される役割や必要な出社日は分かりません。
面談までの流れは案件面談の全体像で確認できます。
参画後に期待される役割と最初の仕事を聞く
まずは、参画後に何を優先するのか聞きます。
逆質問例:「参画後、最初に解決してほしい課題は何ですか。私が担当する仕事も教えてください」
「開発全般です」という答えなら、最初の作業と、進んだと判断する基準を尋ねます。
自分の経験で対応できるか考えやすくなります。
自分で決めてよい範囲と承認が必要な範囲を聞く
同じ開発案件でも、実装を担う場合と、技術選定や関係者との調整まで任される場合では役割が違います。
逆質問例:「設計や仕様変更の判断はどなたが行い、私に任される範囲はどこまでですか」
「裁量があります」と返ったら、自分で決めてよいことと、承認を受けることを分けて聞きましょう。
必要な稼働曜日と会議時間、出社頻度を聞く
「週5日」「リモート可」だけでは、定例会議やレビューに参加する時間、出社が必要な場面は分かりません。
逆質問例:「参加が必要な会議は、何曜日の何時ごろですか。出社が必要な日はありますか」
対応できない曜日や時間があるなら、紹介担当者にも早めに伝えます。
面談では、対応可能な範囲と現場の予定が合うか確かめましょう。
私的な事情を詳しく説明するより、仕事で対応できる曜日と時間を先に伝えると、調整点を話しやすくなります。
週4日を希望する場合の、架空の質問例です。
月・火・木・金の日中に稼働できます。水曜は定例会議を含めて対応できません。
必須の会議はこの4日間に収まりますか。水曜に連絡が必要な場合、どのように分担しますか。
「週4日です」だけで終えず、会議や連絡も含めた条件を確認します。
自分の条件を書き出す方法は、希望条件・希望報酬のまとめ方をご覧ください。

単価や精算方法は紹介担当者と契約相手に確認する
精算幅の数字だけでは、休める日や時間超過時の扱いは判断できません。
月の想定稼働は現場に聞き、単価、超過・不足時の計算、支払期日、契約期間は紹介担当者や契約相手に確認します。
契約相手が案件先か紹介会社かも確かめましょう。サービスや案件によって、条件を決める窓口が異なります。
対象となる業務委託では、公正取引委員会が取引条件の書面・メール等による明示を案内しています。
口頭で聞いた内容と、提示された条件を照合してください。
たとえば「精算幅を下回った場合、どの単価で減額しますか」と確認します。報酬と契約条件の確認例も使えます。
案件票と面談の説明が違うときは、変更後の条件を確かめる
「フルリモート」と聞いていたのに「週1回出社」と説明されたら、開始時から必要なのか、どの場所へ行くのか確認します。
その場で決まらない条件は、紹介担当者に違いを伝えましょう。変更後の条件を確認してから、参画するか返答します。
「今は未定」と言われた場合も、誰がいつ回答できるかを聞き、未確認のまま約束をしないことが大切です。
逆質問は参画を決めるために必要なものを選ぶ
用意した質問に案件説明で答えが出たら、同じことを繰り返す必要はありません。
期待される仕事、任される判断、必要な曜日のうち、まだ曖昧なものから聞きましょう。質問数だけで合否は決まりません。
SES企業の社員として客先面談を受ける方は、SES面談の逆質問をご覧ください。給与や雇用条件の確認先が異なります。
条件を聞くのが不安なら、模擬面談で練習しよう
聞く内容は決まっても、面談で言葉にするのが不安な方は、無料模擬面談の申し込みをご覧ください。
フォームでスキルシートと候補日時3件を送り、メールで日程を調整します。
フリーランスエージェントへの登録は、模擬面談後に希望する方だけに案内します。
本番前に、面談担当者と練習しませんか
無料模擬面談を申し込むスキルシートを添付し、候補日時を3つお送りください。
無料・オンライン / サービス登録は任意です。
