レイク利用中に勤務先変更したら在籍確認される?転職時の手続きと電話連絡の真実

レイク利用中に勤務先変更したら在籍確認される?転職時の手続きと電話連絡の真実

「レイクで借入中だけど、転職したら在籍確認の電話が来るのかな…」
「勤務先を変更したことを報告したら、新しい会社に電話されるんじゃないか…」

このような不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、レイク利用中に勤務先を変更しても、基本的には在籍確認の電話はかかってきません

本記事では、以下の情報を詳しく解説していきます。

この記事で分かること
  • 勤務先変更時に在籍確認があるのか(結論)
  • 勤務先変更を申告しないリスクと正しい手続き方法
  • 例外的に電話が来るケースと対処法
  • 転職で収入が減った方向けの2社目カードローン情報
目次

【結論】レイク利用中の勤務先変更では基本的に在籍確認なし

レイクで借入中の方が転職や勤務先変更をした場合、最も気になるのが「新しい職場に在籍確認の電話が来るのか」という点ですよね。ご安心ください。レイクでは利用中の勤務先変更の申告をしても、原則として在籍確認の電話はかかってきません

ここでは、なぜ勤務先変更時に在籍確認がないのか、どのような場合に電話連絡があるのかを詳しく解説していきます。

勤務先変更の申告をしても原則として電話連絡はこない

レイク公式サイトでは、在籍確認について「原則、電話による在籍確認はおこなっておりません」と明記されています。これは新規申込時だけでなく、利用中の勤務先変更の場合も同様です。

レイクが勤務先変更時に電話連絡をしない理由は、すでに契約が完了しており、初回審査で本人確認と在籍確認が済んでいるためです。つまり、あなたがきちんと返済を続けている限り、勤務先が変わったからといって改めて在籍確認をする必要性が低いと判断されているのです。

実際の手続きとしては、会員ページから勤務先情報を変更するだけで完了します。この際、レイク側で書類の提出を求められることはありますが、新しい職場への電話連絡は基本的におこなわれません。ただし、転職により年収が大幅に変動した場合や、他の理由で追加確認が必要と判断された場合には、例外的に連絡が入るケースもあることは覚えておいていただきたいと思います。

また、勤務先変更の申告をすることで、あなた自身の信用情報にマイナスの影響が出ることもありませんので、安心して手続きを進めていただけます。むしろ、正確な情報を登録しておくことで、将来的な増額審査などの際にスムーズに進められるメリットがあります。

レイクの在籍確認は初回契約時と再契約時のみが基本

日本貸金業協会のガイドラインでは、貸金業者は申込者の返済能力を調査する義務がありますが、既存契約者の情報変更時には必ずしも在籍確認が必要とは定められていません。

レイクの在籍確認が実施されるのは、主に以下の2つのタイミングです。

初回契約時は、申込者が本当にその勤務先で働いているかを確認するため、在籍確認がおこなわれます。ただし、レイクでは原則として電話による在籍確認ではなく、健康保険証や給与明細などの書類で確認する方法を採用していますので、この点でも職場への電話連絡を避けやすい仕組みになっています。

再契約時とは、一度レイクを解約した後に再び申し込む場合のことです。解約後は以前の契約情報がリセットされるため、新規申込と同じように審査がおこなわれ、在籍確認も実施される可能性があります。

つまり、継続して利用している状態での勤務先変更は、上記のどちらにも該当しないため、在籍確認の対象にならないのです。レイク側としても、すでに利用実績があり、きちんと返済している顧客に対しては、過度な確認をおこなう必要性が低いと判断しているわけですね。

ただし、契約後に長期間利用がなく、久しぶりに借入を再開する場合や、大幅な増額申請をする場合などは、再度の確認がおこなわれる可能性がありますので、注意が必要です。

実際に勤務先変更した人の口コミ・体験談

実際にレイク利用中に転職をして、勤務先変更の手続きをおこなった方々の体験談を見てみましょう。

Yahoo!知恵袋などの質問サイトでは、「レイクで借入中に転職したが、会員ページから勤務先を変更しただけで、新しい職場に電話は一切来なかった」という報告が多数見られます。また、「転職して2ヶ月後に勤務先変更を申告したが、特に何も連絡はなく、そのまま利用を継続できた」という声もあります。

ある利用者の方は、「派遣社員から正社員になったタイミングで勤務先情報を更新したが、電話連絡はなく、その後の増額審査もスムーズに通った」と報告されています。これは、正確な情報を登録しておくことが、将来的な審査でもプラスに働くことを示しています。

一方で、「転職直後に増額申請をしたら、新しい職場に確認の電話が来た」というケースも報告されています。これは、単なる勤務先変更の申告ではなく、増額という新たな審査が発生したために、在籍確認がおこなわれたものと考えられます。

また、「転職で年収が大幅に下がったことを正直に申告したら、その後借入額が減らされた」という報告もありますが、電話連絡があったという情報は見当たりませんでした。このように、レイクでは勤務先変更の申告に対して、電話連絡よりも書面や登録情報での確認を優先しているようです。

【比較表】レイクと他社の勤務先変更時の在籍確認ルール

レイクと他の大手消費者金融の勤務先変更時の対応を比較してみましょう。

消費者金融勤務先変更申告時の在籍確認申告方法増額時の在籍確認特徴
レイク原則なし会員ページ・電話・自動契約機ケースによりあり書類確認を優先
プロミス原則なし会員ページ・電話・自動契約機原則なし(事前相談可)電話連絡を避けやすい
アイフル原則なし会員ページ・電話原則なし99.7%が電話なし
アコム原則なし会員ページ・電話・店舗状況により相談可柔軟な対応
SMBCモビット原則なし(WEB完結)会員ページWEB完結なら原則なし郵送物もなし

この表から分かるように、大手消費者金融各社とも、勤務先変更の申告だけでは在籍確認の電話をかけないという方針を採用しています。これは、既存顧客との信頼関係を大切にし、プライバシーに配慮した対応をおこなっているためです。

ただし、増額審査など新たな与信判断が必要になる場合は、各社とも在籍確認をおこなう可能性があります。その際も、事前に相談すれば電話以外の方法で対応してもらえるケースが多いので、心配な方は申込時に相談されることをおすすめいたします。

勤務先変更を申告しないとどうなる?放置リスクと利用停止の危険性

勤務先変更時に在籍確認の電話がこないとわかると、「それなら申告しなくてもいいのでは?」と考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、勤務先変更の申告をしないことには、深刻なリスクが伴います。

ここでは、勤務先変更を申告しない場合のリスクと、なぜ申告が必要なのかを法律の観点も含めて解説していきます。

貸金業法で登録情報の変更届出は義務化されている

e-Gov法令検索の貸金業法によると、貸金業者との契約において、借入者は登録情報に変更があった場合、速やかに届け出る義務があります。これは法律で定められた義務ですので、勤務先が変わったにもかかわらず申告しないことは、契約違反に該当する可能性があるのです。

具体的には、貸金業法第13条および第16条の2において、貸金業者は顧客の返済能力を調査する義務があり、そのために必要な情報を正確に把握しておく必要があると定められています。勤務先情報は返済能力を判断する重要な要素の一つですから、変更があった場合は必ず申告しなければなりません。

また、レイクの会員規約においても、「届出事項に変更があった場合は、遅滞なく当社に届け出るものとする」という条項が含まれています。つまり、勤務先変更の申告は単なる推奨事項ではなく、契約上の義務として位置づけられているのです。

この義務を怠った場合、レイク側から契約違反として利用停止や一括返済を求められる可能性もあります。もちろん、すぐにそのような措置が取られることは稀ですが、後述するように、発覚した際にはさまざまな不利益を被る可能性がありますので、必ず申告するようにしていただきたいと思います。

申告しないと限度額減額や利用停止になる可能性

金融庁の監督指針では、貸金業者は定期的に顧客の返済能力を確認することが求められています。レイクでも、定期的な途上与信(契約後の信用調査)をおこなっており、その際に登録情報と実態が異なることが発覚すると、さまざまなペナルティが科される可能性があります。

最も一般的なペナルティは、利用限度額の減額です。例えば、50万円の限度額があったのに、勤務先情報が古いまま放置されていたことが発覚すると、20万円や30万円に減額されることがあります。これは、レイク側が「正確な返済能力を把握できない」と判断するためです。

さらに深刻なケースでは、新規借入の停止カードの利用停止といった措置が取られることもあります。こうなると、返済は続けなければなりませんが、新たにお金を借りることができなくなってしまいます。急な出費が必要になったときに困ってしまいますよね。

最悪の場合、契約解除と残債の一括返済請求がおこなわれる可能性もあります。これは、契約違反が重大だと判断された場合や、虚偽の申告をしていたと見なされた場合に起こり得ます。一括返済は大きな負担になりますので、絶対に避けたい事態です。

また、こうしたペナルティを受けると、CIC(信用情報機関)に記録が残る可能性があります。信用情報に傷がつくと、今後他社のカードローンやクレジットカードの審査にも悪影響を及ぼしかねません。

増額申請時に発覚すると審査に悪影響

勤務先変更を申告していないことが最も発覚しやすいのが、増額審査のタイミングです。増額申請をすると、レイク側では改めてあなたの返済能力を詳しく調査します。その際、登録されている勤務先に確認の連絡を入れようとして、「そのような人は在籍していません」と言われることで、情報が古いことが判明するのです。

このような場合、増額審査は間違いなく否決されます。それだけでなく、「情報を更新していなかった」「虚偽の情報を登録していた可能性がある」と判断され、前述のような限度額減額や利用停止といったペナルティが科される可能性が高まります。

さらに、増額審査で勤務先情報の不一致が発覚すると、新しい勤務先への在籍確認が必要になる可能性も出てきます。通常の勤務先変更申告では電話連絡がないはずなのに、こうした状況では電話がかかってくる可能性が高まってしまうのです。これでは本末転倒ですよね。

また、増額審査の履歴は信用情報機関に記録されます。審査に落ちた記録が残ると、他社での借入やクレジットカードの申込にも影響する可能性があります。増額を考えている方は、その前に必ず勤務先情報を最新のものに更新しておくことを強くおすすめいたします。

転職後はいつまでに申告すべきか?タイミングを解説

それでは、転職後どのタイミングで勤務先変更を申告すればよいのでしょうか。レイク公式FAQによると、「届出事項に変更があった場合は速やかに申告してください」とされています。

理想的なタイミングは、転職して最初の給与を受け取った後、1ヶ月以内です。転職直後は試用期間中で雇用が不安定な場合もありますし、健康保険証などの書類が手元にない場合もあります。最初の給与明細を受け取り、社会保険証が交付された段階で申告すると、スムーズに手続きができます。

ただし、遅くとも転職後2ヶ月以内には必ず申告するようにしてください。あまり長期間放置すると、その間にレイク側の定期的な調査で情報の不一致が発覚し、前述のようなペナルティを受ける可能性が高まります。

また、次のような場合は、転職後すぐに申告することをおすすめします。

  • 増額申請を検討している場合
  • 転職により年収が大幅に変動した場合(特に減少した場合)
  • 雇用形態が変わった場合(正社員から派遣社員、自営業者になったなど)

こうしたケースでは、返済能力に大きな変化がありますので、早めに申告しておくことで、レイク側も適切な対応ができ、あなた自身も安心して利用を続けられます。

申告を後回しにするメリットは何もありませんので、転職が落ち着いたら、できるだけ早く手続きをおこなっていただきたいと思います。

レイクへの勤務先変更手続きの方法【3つの申告方法】

勤務先変更の必要性がわかったところで、具体的な申告方法を見ていきましょう。レイクでは、利用者の都合に合わせて複数の申告方法を用意しています。

ここでは、それぞれの方法の手順とメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

会員ページから変更する方法(最も簡単でおすすめ)

レイク会員ページからの変更が、最も簡単で迅速な方法です。24時間いつでも手続きができ、電話のように待ち時間もありません。スマートフォンからでもパソコンからでもアクセスできますので、自宅や外出先など、どこからでも変更が可能です。

具体的な手順は以下の通りです。

まず、レイクの公式サイトまたはアプリから会員ページにログインします。ログインには、カード番号または登録している電話番号と、暗証番号が必要です。ログイン後、「会員メニュー」から「登録情報の変更」を選択します。

変更画面に進むと、さまざまな登録情報が表示されますので、その中から「お勤め先情報」を選択してください。新しい勤務先の情報を入力する画面が表示されますので、会社名、住所、電話番号、雇用形態、勤続年数、年収などを正確に入力していきます。

特に注意していただきたいのが、勤務先電話番号の入力です。ここには、代表電話番号を記入するのが基本ですが、大企業で部署が複雑な場合や、派遣社員の場合などは、確実に在籍確認が取れる番号を記入するようにしてください。また、内線番号がある場合は、その情報も正確に入力しましょう。

入力が完了したら、内容を確認して送信します。通常、即時反映されますので、すぐに変更が完了します。確認のメールが届く場合もありますので、そちらも保存しておくと安心です。

会員ページからの変更では、基本的に書類の提出は不要です。ただし、転職により年収が大幅に変動した場合や、雇用形態が変わった場合などは、後日収入証明書の提出を求められることがあります。その場合は、会員ページから書類をアップロードするか、郵送、FAX、自動契約機などで提出することになります。

電話で変更する方法と問い合わせ先

レイク公式サイトでは、電話での変更手続きにも対応しています。会員ページの操作が苦手な方や、変更手続きについて相談しながら進めたい方には、電話での申告がおすすめです。

レイクのお問い合わせ窓口は以下の通りです。

レイクお客さま専用フリーダイヤル:0120-09-09-09
受付時間:平日9:00~18:00

このフリーダイヤルに電話をかけると、オペレーターが対応してくれます。「勤務先が変わったので、登録情報を変更したい」と伝えれば、必要な情報を聞かれますので、それに答えていくだけで手続きが完了します。

電話で聞かれる情報は、会員ページで入力する内容とほぼ同じです。本人確認のため、まず名前、生年月日、登録電話番号などを伝えます。その後、新しい勤務先の会社名、所在地、電話番号、雇用形態、勤続年数、年収などを口頭で伝えていきます。

電話での変更のメリットは、わからないことをその場で質問できる点です。例えば、「派遣社員なので、派遣元と派遣先どちらの情報を登録すればいいのか」「試用期間中だが申告していいのか」といった疑問をすぐに解決できます。

また、転職により年収が大きく変動した場合など、借入額への影響が心配な方は、電話で相談しながら手続きを進めることで、より安心して変更できます。オペレーターは状況に応じて適切なアドバイスをしてくれますので、不安な点は遠慮なく質問してください。

ただし、電話での手続きには、営業時間内にかける必要があるというデメリットがあります。また、混雑時には待ち時間が発生することもあります。時間に余裕があるときに、落ち着いて電話をかけることをおすすめいたします。

自動契約機・FAXでの変更方法

会員ページや電話以外にも、自動契約機FAXでの変更も可能です。ただし、これらの方法は、会員ページや電話に比べると手間がかかりますので、あまりおすすめはできません。

自動契約機での変更は、お近くのレイク自動契約機に直接出向いて手続きをおこないます。レイク公式サイトの店舗検索機能で、最寄りの自動契約機を探すことができます。自動契約機では、画面の指示に従って操作を進めることで、登録情報の変更ができます。

FAXでの変更は、変更届出書をレイクに送付する方法です。変更届出書は会員ページからダウンロードできる場合もありますし、電話で請求することもできます。必要事項を記入して、指定のFAX番号に送信します。

ただし、自動契約機もFAXも、会員ページほど手軽ではありませんし、営業時間の制約もあります。特別な事情がない限りは、会員ページまたは電話での変更をおすすめいたします。

変更時に必要な書類・情報一覧

勤務先変更の手続きに必要な情報をまとめておきます。事前に準備しておくと、スムーズに手続きができます。

基本情報

  • 新しい勤務先の正式名称
  • 勤務先の住所(郵便番号含む)
  • 勤務先の代表電話番号(または所属部署の直通番号)
  • 雇用形態(正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト・パート、自営業など)
  • 入社年月日(勤続年数の計算に必要)
  • 現在の年収(税込み)

書類(場合により必要)

  • 社会保険証(全国健康保険協会発行のもの)
  • 給与明細(直近2~3ヶ月分)
  • 源泉徴収票
  • 在籍証明書
  • 雇用契約書の写し

基本的には、会員ページや電話での申告のみで完了することが多いですが、以下のような場合は書類の提出を求められることがあります。

  • 転職により年収が大幅に変動した場合
  • 借入額が高額な場合(50万円以上など)
  • 増額申請と同時におこなう場合
  • レイク側が追加確認が必要と判断した場合

書類の提出方法は、会員ページからのアップロード、FAX、郵送、自動契約機でのスキャンなどから選べます。最も手軽なのは、スマートフォンで撮影して会員ページからアップロードする方法です。

すべての情報を正確に申告することで、後々のトラブルを避けることができますので、面倒でもしっかりと準備して手続きをおこなっていただきたいと思います。


【例外ケース】勤務先変更後に在籍確認の電話が来る4つのパターン

ここまで、レイクでは勤務先変更時に基本的に在籍確認の電話はないとお伝えしてきましたが、例外的に電話連絡がおこなわれるケースもあります。

どのような場合に電話が来るのかを知っておくことで、事前に対策を取ることができますので、しっかりと確認していきましょう。

増額審査を申し込んだ場合

最も在籍確認の電話が来る可能性が高いのが、増額審査を申し込んだ場合です。金融庁の監督指針でも、限度額を増やす際には改めて返済能力の調査をおこなうことが求められています。

増額審査では、あなたの現在の収入状況や返済能力を詳しく確認する必要があります。特に、増額幅が大きい場合や、転職後すぐに増額申請をした場合などは、新しい勤務先で本当に働いているかを確認するために、在籍確認の電話がかかってくる可能性が高まります。

ただし、レイクでは増額審査の際も、できるだけ書類での確認を優先する方針です。社会保険証や給与明細などの書類で収入と勤務先が確認できれば、電話なしで審査が進むケースも多くあります。

もし増額審査で在籍確認の電話が必要になった場合でも、事前にその旨が通知されます。突然電話がかかってくることはありませんので、その点は安心してください。通知を受けたら、「電話の時間帯を指定したい」「書類での確認に変更できないか」といった相談をすることも可能です。

増額申請を検討している方は、申し込む前に勤務先情報を最新にしておき、必要な書類(給与明細、源泉徴収票など)を準備しておくことで、電話連絡を避けやすくなります。また、増額申請時に「できるだけ書類での確認をお願いしたい」と相談してみるのもよいでしょう。

申告内容に不備や矛盾がある場合

勤務先変更の申告内容に不備や矛盾があると、レイク側が確認のために電話をかけてくることがあります。日本貸金業協会のガイドラインでも、虚偽の申告や不正確な情報提供は厳しく禁止されています。

例えば、以下のようなケースでは、確認の連絡が入る可能性が高まります。

勤務先の電話番号が実在しないものだった場合や、入力ミスで桁数が違っている場合などは、レイク側がその番号に連絡を取ろうとして不備に気づきます。その際、登録されている携帯電話に確認の連絡が来ることがあります。

また、年収の申告が以前と比べて大幅に変動しているにもかかわらず、その説明がない場合も確認が入りやすくなります。例えば、以前は年収300万円だったのに、転職後に年収600万円と申告すると、「本当にその年収なのか」を確認するために、収入証明書の提出や在籍確認がおこなわれる可能性があります。

さらに、雇用形態と年収や勤務先の規模が矛盾している場合も注意が必要です。アルバイトやパートなのに年収が500万円と申告したり、従業員数名の小規模な会社なのに大企業並みの給与体系を申告したりすると、不自然だと判断されて確認が入ります。

こうした確認を避けるためには、正確な情報を申告することが何より重要です。わからない情報がある場合は、勤務先に確認するか、わかる範囲で申告して「詳細は追って報告する」と伝えるようにしましょう。

長期延滞・返済トラブルがある場合

これまでの返済状況に問題がある場合も、勤務先変更の際に在籍確認がおこなわれる可能性が高まります。JICC(信用情報機関)に延滞の記録が残っている場合や、レイクへの返済に遅延があった場合などは、特に注意が必要です。

具体的には、以下のような状況だと、勤務先変更の申告をきっかけに在籍確認がおこなわれる可能性があります。

過去3ヶ月以内に返済の遅延があった場合は、レイク側が「返済能力に問題があるのではないか」と懸念します。そのタイミングで勤務先変更の申告があると、「転職により収入が不安定になったのではないか」「本当に新しい職場で働いているのか」を確認するために、在籍確認をおこなう可能性が高まります。

また、現在返済が滞っている状態で勤務先変更を申告すると、ほぼ確実に確認の連絡が入ります。返済が滞っているということは、すでにレイク側が回収を懸念している状態ですから、新しい勤務先の情報を正確に把握しておきたいと考えるのは当然のことですよね。

さらに、他社での借入や返済状況に問題がある場合も、影響を受ける可能性があります。信用情報は各金融機関で共有されていますので、他社での延滞や債務整理の記録があると、レイクでもそれを把握できます。そうした状況での勤務先変更は、慎重に確認される可能性が高いのです。

返済トラブルを抱えている方は、まず返済を正常化させることを最優先にしてください。その上で、勤務先変更を申告する際には、正直に状況を説明し、今後の返済計画についても相談すると、レイク側も適切な対応をしてくれるはずです。

転職で年収が大幅に減少した場合

転職により年収が大幅に減少した場合も、在籍確認がおこなわれる可能性があります。これは、貸金業法の総量規制との関係で、返済能力に大きな変化があると判断されるためです。

総量規制とは、年収の3分の1を超える借入ができないという規制です。例えば、以前の年収が450万円で、借入限度額が150万円だった場合、転職後の年収が300万円に減ると、総量規制上の借入可能額は100万円になります。つまり、現在の限度額が総量規制を超えてしまう状況になるのです。

このような場合、レイク側としては、申告された年収が正確かどうかを確認する必要があります。そのため、収入証明書の提出を求められたり、場合によっては在籍確認の電話がかかってきたりする可能性があります。

また、年収が大幅に減少すると、毎月の返済額が収入に対して過重な負担になっている可能性もあります。レイク側が「返済計画に無理がないか」を確認するために、連絡を取ってくることもあるのです。

ただし、年収減少による確認の連絡は、必ずしも在籍確認の電話とは限りません。多くの場合、まず登録されている携帯電話に連絡があり、状況を確認した上で、必要に応じて収入証明書の提出や、場合によっては在籍確認がおこなわれるという流れになります。

転職で年収が減った場合は、できるだけ早めに申告し、同時に返済計画の見直しについても相談することをおすすめいたします。レイクには返済額の調整や返済期間の延長といった相談にも応じてもらえますので、無理のない返済計画を立てることができます。


【転職で収入減の方必見】2社目におすすめのカードローン5選

転職により収入が減少した場合や、レイクの限度額だけでは資金が足りない場合、2社目のカードローンを検討される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、転職直後の方でも借りやすく、在籍確認の電話が原則ない大手カードローンを5つご紹介いたします。2社目の借入を検討される際の参考にしていただければと思います。

プロミス:原則電話なし・最短3分審査で転職直後でも借りやすい

プロミス公式サイトでは、原則として電話による在籍確認をおこなわないと明記しています。これは、転職直後で新しい職場への電話連絡を避けたい方にとって、大きな安心材料になりますよね。

プロミスの最大の特徴は、審査スピードの速さです。最短3分で審査結果が出ますので、急いで資金が必要な方にも対応できます。また、初めての利用であれば、30日間の無利息期間が適用されますので、短期間で返済できる見込みがある場合は、利息負担を大幅に抑えることができます。

金利は年2.5%~18.0%で、業界標準的な水準です。借入限度額は最大500万円まで設定可能ですが、総量規制の範囲内(年収の3分の1以内)での借入となります。転職直後で年収が下がった場合でも、現在の年収に応じた適切な限度額を設定してもらえます。

審査の際には、社会保険証や給与明細などの書類で在籍確認をおこないますので、書類を準備しておくとスムーズです。転職後1~2ヶ月経っていれば、給与明細が発行されていると思いますので、それを提出することで在籍確認が完了します。

また、プロミスはWeb完結申込に対応しており、自宅への郵送物なしで契約できます。家族に知られたくない方にも安心です。さらに、三井住友銀行やゆうちょ銀行など、提携ATMも豊富ですので、借入や返済も便利におこなえます。

2社目のカードローンとしてプロミスを選ぶメリットは、審査スピードと利便性の高さです。レイクと併用しても、きちんと返済計画を立てていれば問題ありません。

アイフル:99.7%が電話なしで職場バレのリスクが低い

アイフル公式サイトでは、原則として電話による在籍確認をおこなわないと公表しており、実際に99.7%の利用者が電話なしで審査を通過しているというデータもあります。これは業界トップクラスの実績です。

アイフルが在籍確認の電話をほとんどおこなわない理由は、独自の審査システムを構築しているためです。提出された書類(社会保険証、給与明細、源泉徴収票など)を詳細に分析し、それに基づいて在籍の有無を判断しています。

金利は年3.0%~18.0%、借入限度額は最大800万円です。レイクと同様に、初めての利用であれば最大30日間の無利息期間が適用されます。この無利息期間を活用すれば、短期的な資金ニーズにも効率的に対応できます。

アイフルの審査時間は最短18分と、プロミスには若干及ばないものの、十分にスピーディーです。申込から借入までWeb完結で進められますし、カードレスでの利用も可能ですので、自宅への郵送物を避けることもできます。

また、アイフルには女性専用ダイヤルもあり、女性オペレーターが対応してくれます。転職や収入減少について相談しづらいと感じる女性の方でも、安心して相談できる環境が整っています。

転職直後で在籍確認を特に避けたい方、職場バレのリスクを最小限にしたい方には、アイフルが最適な選択肢の一つになるでしょう。

アコム:審査通過率が高く転職直後でも柔軟な対応

アコム公式サイトは、審査通過率が約42%と、大手消費者金融の中でも高い水準を維持しています。これは、転職直後で審査に不安がある方にとって、心強いポイントですよね。

アコムでは、原則として電話による在籍確認をおこなわない方針を採用していますが、審査の状況によっては電話確認が必要になる場合もあります。ただし、その際には事前に必ず本人の同意を得ることになっていますので、突然職場に電話がかかってくることはありません。

もし電話確認が必要だと言われた場合でも、「電話の時間帯を指定したい」「個人名でかけてほしい」といった要望を伝えることができます。アコムのオペレーターは柔軟に対応してくれますので、遠慮なく相談してください。

金利は年3.0%~18.0%、借入限度額は最大800万円です。初めての利用なら最大30日間の無利息期間があります。審査時間は最短20分で、即日融資にも対応しています。

アコムの大きな特徴は、三菱UFJフィナンシャル・グループという信頼性の高さです。大手銀行グループの一員ですから、サポート体制も充実しており、何かトラブルがあった際にも安心して相談できます。

また、アコムは全国に自動契約機(むじんくん)を多数設置しており、地方にお住まいの方でも利用しやすい環境が整っています。転職で地方に移った方にもおすすめです。

審査通過率の高さと柔軟な対応が魅力のアコムは、転職直後で審査に不安がある方の2社目カードローンとして、有力な選択肢になるでしょう。

SMBCモビット:WEB完結で郵送物なし・職場連絡なし

SMBCモビット公式サイトWEB完結申込を利用すると、電話連絡なし・郵送物なしで契約できます。これは、職場バレや家族バレを徹底的に避けたい方にとって、最適なサービスです。

ただし、WEB完結申込には条件があります。三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持っていること、そして社会保険証または組合保険証を持っていることが必要です。この条件を満たせば、本当に誰にも知られずに借入ができます。

金利は年3.0%~18.0%、借入限度額は最大800万円です。審査時間は最短30分で、即日融資にも対応しています。ただし、SMBCモビットには無利息期間がありませんので、その点は他社と比較して考慮する必要があります。

SMBCモビットの特徴は、Tポイントが貯まるサービスです。返済額に応じてTポイントが付与されますので、日常的にTポイントを利用している方にはメリットがあります。また、三井住友銀行のATMなら手数料無料で利用できますので、頻繁に借入や返済をする方にも便利です。

転職後すぐでも、社会保険証と給与明細があれば、WEB完結で申し込めます。電話連絡や郵送物が一切ないため、新しい職場の同僚や家族に知られる心配がありません。

完全に秘密を守りたい方、WEB完結で手軽に申し込みたい方には、SMBCモビットが最もおすすめのカードローンです。

【比較表】転職直後でも借りやすいカードローン比較

ここまでご紹介した4社と、現在利用中のレイクを含めて、特徴を一覧表で比較してみましょう。

カードローン金利(年率)限度額審査時間無利息期間在籍確認特徴
レイク4.5%~18.0%最大500万円最短25分最大180日間(5万円まで)または30日間原則なし(書類確認)無利息期間が選べる
プロミス2.5%~18.0%最大500万円最短3分最大30日間原則なし審査が最速
アイフル3.0%~18.0%最大800万円最短18分最大30日間99.7%なし在籍確認なし率が最高
アコム3.0%~18.0%最大800万円最短20分最大30日間原則なし(相談可)審査通過率が高い
SMBCモビット3.0%~18.0%最大800万円最短30分なしWEB完結ならなし郵送物も完全になし

この表を見ると、各社それぞれに特徴があることがわかりますね。

審査スピード重視ならプロミスやアイフルがおすすめです。急いで資金が必要な場合は、最短3分のプロミスが有利でしょう。

在籍確認の電話を徹底的に避けたいならアイフル(99.7%なし)か、SMBCモビットのWEB完結が最適です。

審査に不安があるなら審査通過率が高いアコムを検討してみてください。転職直後で審査が心配な方には心強い選択肢です。

無利息期間を活用したいならレイク、プロミス、アイフル、アコムのいずれかを選びましょう。特にレイクは無利息期間が最大180日間(5万円まで)と長いのが魅力です。

完全に秘密を守りたいならSMBCモビットのWEB完結一択です。電話連絡も郵送物も一切ありません。

2社目の借入を検討される際は、現在のレイクでの借入額と、新たに借りたい金額の合計が、年収の3分の1以内に収まっているかを必ず確認してください。総量規制を超える借入はできませんので、事前に計算しておくことが大切です。


在籍確認の電話が来た場合の対処法と職場バレ対策

万が一、勤務先変更後に在籍確認の電話が来ることになった場合でも、適切に対処すれば職場にバレるリスクは最小限に抑えられます。

ここでは、在籍確認の電話が来た場合の具体的な対処法と、職場バレを防ぐための対策を詳しく解説していきます。

レイクは個人名で電話をかけてくる

レイク公式FAQによると、在籍確認の電話が必要になった場合でも、必ず担当者の個人名でかけてきます。「レイク」や「新生フィナンシャル」といった社名を名乗ることはありませんので、その点は安心してください。

具体的には、「佐藤と申しますが、○○さん(あなたの名前)はいらっしゃいますか?」という形で電話がかかってきます。一般的な個人からの電話と変わりませんので、職場の同僚が出ても、カードローンの在籍確認だとは気づかれにくいのです。

また、レイクの在籍確認は非通知または専用の発信番号からかかってきます。職場の電話にナンバーディスプレイがあっても、レイクからの電話だとは特定しにくくなっています。

電話の内容も非常にシンプルです。あなた本人が出た場合は、「○○さんですね、確認が取れました。ありがとうございました」と、簡単な本人確認をするだけで完了します。カードローンの話題や借入金額などに触れることは一切ありません。

もし同僚が電話に出た場合でも、「○○さんはいらっしゃいますか?」と聞かれるだけです。「はい、おります」「ただいま席を外しております」といった返答があれば、それで在籍が確認できたことになり、電話は終了します。折り返しの連絡を求めることもありません。

このように、レイクの在籍確認は非常に配慮されたものになっていますので、過度に心配する必要はありません。

事前に電話の時間帯を指定する方法

在籍確認の電話が必要だと言われた場合、電話の時間帯を指定することができます。これは、消費者庁のガイドラインでも、利用者の都合に配慮することが推奨されているためです。

例えば、以下のような指定が可能です。

「午前中は会議が多いので、午後2時以降にかけてほしい」「金曜日は在宅勤務なので、月曜日以降にしてほしい」「昼休みの12時~13時の間なら、自分が電話に出られる」

このように具体的に希望を伝えることで、レイク側も可能な限り対応してくれます。特に、自分が確実に電話に出られる時間帯を指定しておくと、同僚に不審がられるリスクを大幅に減らせます。

また、「できれば携帯電話にかけてほしい」と依頼することもできます。職場の固定電話ではなく、あなたの携帯電話に直接連絡してもらえれば、職場バレの心配はありません。ただし、在籍確認の性質上、勤務先の電話番号での確認が必要と判断される場合もありますので、その場合は上記のように時間帯を指定する方法を取りましょう。

時間帯の指定は、レイクのお客さま専用フリーダイヤル(0120-09-09-09)に電話をかけて、オペレーターに相談してください。「在籍確認の電話について相談したい」と伝えれば、丁寧に対応してもらえます。

本人不在でも在籍が確認できれば完了する

在籍確認の目的は、あなたが本当にその会社で働いているかを確認することです。したがって、必ずしもあなた本人が電話に出る必要はありません日本貸金業協会のガイドラインでも、在籍が確認できればよいとされています。

例えば、同僚や受付の方が電話に出て、以下のような対応をしてくれれば、それで在籍確認は完了します。

「○○は、ただいま外出しております」「○○は、本日休暇を取っております」「○○は、別の部署におりますので、お繋ぎしましょうか?」

これらの返答は、いずれも「○○さんという人物がこの会社に在籍している」ことを示していますよね。したがって、在籍確認としては十分なのです。

ただし、以下のような返答の場合は、在籍確認が取れなかったと判断される可能性があります。

「そのような者はおりません」「個人情報保護のため、在籍の有無はお答えできません」「どちら様ですか?ご用件は何でしょうか?」

特に、個人情報保護を理由に在籍の有無を答えない会社の場合は、事前に人事部や総務部に相談しておくことをおすすめします。「個人的な知人から電話があるかもしれないので、在籍している旨を伝えてほしい」と依頼しておけば、スムーズに在籍確認が完了します。

また、派遣社員の方は、派遣元と派遣先のどちらに電話がかかってくるのかを事前に確認しておきましょう。一般的には登録した勤務先の電話番号にかかってきますが、念のため確認しておくと安心です。

職場の同僚への言い訳・対策例

万が一、同僚から「さっき個人名で電話があったけど、誰から?」と聞かれた場合に備えて、言い訳を用意しておくと安心です。

以下のような言い訳が自然で、怪しまれにくいでしょう。

クレジットカード関連 「クレジットカードを新しく作ったので、その確認の電話だった」と説明すれば、ほとんどの人が納得します。クレジットカードの在籍確認は一般的ですから、不自然ではありません。

住宅ローン・自動車ローン関連 「車を購入する予定で、ローンの審査中なんです」「将来的にマイホームを考えていて、住宅ローンの事前審査を受けている」という説明も自然です。

保険の見直し 「生命保険を見直していて、保険会社からの確認電話だった」という言い訳も使えます。保険の見直しは多くの人がおこなっていますので、疑われることはないでしょう。

不動産関連 「引っ越しを考えていて、賃貸の入居審査で在籍確認があった」という説明も有効です。

資格試験や講座の申込 「通信講座に申し込んだので、その確認だった」「資格試験の願書を出したので、勤務先の確認があった」という言い訳も使えます。

これらの言い訳を用意しておくと同時に、日頃から「最近クレジットカードを申し込んだんだよね」「車を買い替えようと思っているんだ」といった話題を同僚との会話に織り交ぜておくと、さらに自然です。

また、会社の受付や電話応対をする部署に、事前に「個人的な電話が入るかもしれません」と伝えておくのも有効な対策です。受付の方も事前に知っていれば、スムーズに対応してくれますし、後から詮索されることもありません。

よくある質問(FAQ)

勤務先変更と在籍確認について、多くの方が疑問に思うポイントをQ&A形式でまとめました。ここまでの内容と合わせて、ぜひ参考にしてください。

Q1. 転職して1ヶ月ですが、すぐに勤務先変更を申告すべきですか?

A: 試用期間中でも、給与を受け取り始めたら申告することをおすすめします。

転職後1ヶ月であれば、すでに最初の給与を受け取っているか、まもなく受け取る時期ですよね。給与の支払いが始まれば、雇用契約が成立していると判断できますので、勤務先変更を申告して問題ありません。

試用期間中だからといって申告を遅らせる必要はありません。むしろ、早めに申告しておくことで、万が一レイク側が途上与信をおこなった際に、情報の不一致が発覚するリスクを避けられます。

ただし、転職後すぐで社会保険証がまだ交付されていない場合は、交付されてから申告するのもよいでしょう。全国健康保険協会によると、社会保険証は入社後2週間~1ヶ月程度で交付されますので、それを待ってから申告すれば、書類提出を求められた際にもスムーズに対応できます。

結論としては、遅くとも転職後1~2ヶ月以内には必ず申告することをおすすめいたします。

Q2. 派遣社員から正社員になった場合も申告が必要ですか?

A: はい、雇用形態が変わった場合も必ず申告が必要です。

派遣社員から正社員への転換は、単なる勤務先の変更ではなく、雇用形態の大きな変化です。派遣社員の場合、登録されている勤務先は派遣元の会社ですが、正社員になると派遣先(現在の勤務先)が正式な勤務先になります。

また、正社員への転換により、年収や雇用の安定性も変わってきます。これらは返済能力の評価に影響する重要な情報ですので、必ず申告してください。

申告の際には、「派遣社員から正社員になりました」と明確に伝え、新しい雇用形態での年収や勤務先情報を正確に登録しましょう。正社員への転換は、一般的に信用情報上プラスに働きますので、むしろ積極的に申告すべき変更です。

日本貸金業協会のガイドラインでも、雇用形態の変更は重要な情報として位置づけられていますので、遅滞なく申告することが求められます。

Q3. 副業を始めた場合、副業先も登録する必要がありますか?

A: 副業先を登録する必要はありませんが、副業により年収が大きく変わった場合は年収を更新してください。

レイクに登録する勤務先は、基本的に主たる勤務先(メインの収入源)です。副業を始めたとしても、それが副次的な収入であれば、勤務先として登録する必要はありません。

ただし、副業により年収が大幅に増加した場合は、年収の情報を更新することをおすすめします。年収が増えれば、総量規制の範囲内で借入限度額を増やせる可能性もありますし、増額審査の際にも有利に働きます。

逆に、本業を辞めて副業を本業にした場合(フリーランスや自営業者になった場合)は、勤務先情報を更新する必要があります。この場合、雇用形態を「自営業」に変更し、屋号や事業内容を登録することになります。

副業に関する情報は、e-Gov法令検索の所得税法などでも定義されていますが、カードローンの申告においては、主たる勤務先と総年収を正確に申告することが重要です。

Q4. 勤務先変更を忘れていて増額申請したらどうなりますか?

A: 増額審査で情報の不一致が発覚し、審査に落ちる可能性が高くなります。

増額審査では、現在の勤務先や収入状況を詳しく確認します。その際、登録されている勤務先に在籍確認の連絡を入れようとして、「そのような人は在籍していません」と言われると、情報の不一致が発覚します。

こうなると、増額審査は否決される可能性が高く、最悪の場合、現在の利用限度額も減額されたり、利用停止になったりするリスクがあります。

もし勤務先変更を忘れていて増額申請をしてしまった場合は、審査結果が出る前にすぐにレイクに連絡して、勤務先が変わっていることを申告してください。審査中であれば、新しい情報に基づいて審査をやり直してもらえる可能性があります。

CIC(信用情報機関)に増額審査の否決記録が残ると、他社での借入にも影響する可能性がありますので、増額申請をする前には、必ず登録情報を最新にしておくことが重要です。

Q5. 転職で年収が下がった場合、限度額は減らされますか?

A: 年収が下がっても、返済に問題がなければ、すぐに限度額が減らされることはありません。

転職により年収が下がったことを正直に申告しても、それだけで直ちに限度額が減額されることは通常ありません。レイク側が重視するのは、現在の借入額が返済可能な範囲かどうかです。

ただし、年収の減少により、総量規制の上限(年収の3分の1)を現在の借入額が超えてしまう場合は、新規の借入ができなくなる可能性があります。例えば、年収が450万円から300万円に下がった場合、総量規制の上限は150万円から100万円になりますので、現在の借入額が100万円を超えていれば、追加借入はできません。

また、年収の減少が著しく、返済能力に疑問があると判断された場合は、レイク側から限度額の見直しを提案されることもあります。この場合、返済計画について相談し、無理のない返済額に調整してもらうことをおすすめします。

金融庁のガイドラインでも、返済能力を超える貸付は禁止されていますので、年収が下がった場合は、借入額についても見直しを検討することが大切です。

Q6. 在籍確認の電話が新しい職場に来るのは申告後すぐですか?

A: 通常の勤務先変更申告では電話は来ません。電話が必要な場合でも、事前に通知があります。

これまで何度もお伝えしてきた通り、レイクでは勤務先変更の申告をしても、原則として在籍確認の電話はかかってきません。申告後すぐに新しい職場に電話が来ることはありませんので、安心してください。

万が一、審査の過程で在籍確認の電話が必要だと判断された場合でも、必ず事前にあなた本人に連絡があります。「在籍確認のため、勤務先にお電話させていただきたい」という通知があってから、電話がかかってくるという流れになります。

突然、何の連絡もなく職場に電話がかかってくることはありませんので、その点は安心していただけます。

また、日本貸金業協会の自主規制規則でも、本人の同意なく勤務先に連絡することは禁止されていますので、レイクもこのルールを厳格に守っています。

Q7. 勤務先変更の申告をしたら審査は入りますか?

A: 通常の勤務先変更では審査は入りません。情報の更新処理がおこなわれるだけです。

勤務先変更の申告は、単なる登録情報の更新ですので、改めて審査がおこなわれることはありません。会員ページから申告した場合は、即座に情報が更新され、それで手続きは完了します。

ただし、以下のような場合には、追加の確認がおこなわれる可能性があります。

  • 転職により年収が大幅に変動した場合
  • 雇用形態が大きく変わった場合(正社員から自営業など)
  • 申告内容に不明瞭な点がある場合
  • 同時に増額申請をおこなう場合

これらの場合でも、「審査」というより「確認」という性質が強く、収入証明書の提出を求められたり、電話で状況を確認されたりする程度です。

通常の転職による勤務先変更であれば、特に問題なく手続きが完了しますので、安心して申告していただけます。

Q8. 自営業・フリーランスになった場合はどうすればいいですか?

A: 雇用形態を「自営業」に変更し、屋号や事業内容、年収を申告してください。

会社員から自営業やフリーランスになった場合は、大きな変更ですので、必ず申告が必要です。会員ページまたは電話で、雇用形態を「自営業」に変更し、事業の内容を登録します。

自営業の場合、勤務先電話番号には、事業所の電話番号または携帯電話番号を登録します。自宅兼事務所の場合は、自宅の固定電話でも構いません。屋号がある場合は屋号を、ない場合は「個人事業主」と記入します。

年収については、確定申告書の所得金額を基準に申告してください。開業してまもなく、まだ確定申告をしていない場合は、見込み年収を申告することになりますが、できるだけ保守的な(低めの)金額を申告することをおすすめします。

自営業やフリーランスの場合、在籍確認の代わりに、e-Gov法令検索に基づく確定申告書や開業届の控えなどの書類提出を求められることがあります。事前に準備しておくとスムーズです。

また、自営業になったことで収入が不安定になる場合は、返済計画の見直しも検討してください。レイクに相談すれば、返済額の調整や返済期間の延長などにも応じてもらえます。


まとめ:レイク利用中の勤務先変更は速やかに申告を!

ここまで、レイク利用中の勤務先変更と在籍確認について詳しく解説してまいりました。最後に、重要なポイントをまとめておきます。

すぐに勤務先変更の申告をしたい方 → 会員ページから手続き

  • ポイント1: 電話連絡は基本的にこない
    勤務先変更の申告だけでは、新しい職場に在籍確認の電話がかかってくることは原則ありません。安心して申告してください。
  • ポイント2: 手続きは5分で完了
    会員ページから簡単に変更できます。24時間いつでも手続き可能ですので、転職後早めに申告しましょう。
  • ポイント3: 書類提出も不要なケースが多い
    通常の転職であれば、書類の提出を求められることなく、登録情報の更新だけで完了します。

転職で収入が減って不安な方 → 2社目カードローンを検討

  • ポイント1: プロミス・アイフルは原則電話なし
    転職直後で新しい職場への電話連絡を避けたい方には、プロミス(最短3分審査)やアイフル(99.7%が電話なし)がおすすめです。
  • ポイント2: 最短即日融資も可能
    急な資金ニーズにも対応できます。審査スピードが速いので、転職後の一時的な資金不足にも役立ちます。
  • ポイント3: レイクと併用しても問題なし
    総量規制の範囲内(年収の3分の1以内)であれば、複数のカードローンを利用しても問題ありません。ただし、返済計画はしっかり立ててください。

勤務先変更を安心して進めるための3つのポイント

  1. 転職後1ヶ月以内には必ず申告する
    法律上の義務であり、申告が遅れると利用停止などのペナルティを受ける可能性があります。給与を受け取り始めたら、できるだけ早く申告しましょう。
  2. 申告は会員ページから簡単にできる
    電話で相談する方法もありますが、会員ページからなら24時間いつでも手続き可能です。スマートフォンからでも簡単に変更できます。
  3. 通常の変更では在籍確認の電話はこない
    増額申請や返済トラブルなど、特別な事情がない限り、勤務先変更だけで電話連絡がくることはありません。安心して正直に申告してください。

転職は人生の大きな転機です。新しい環境でのスタートを切るにあたり、カードローンの登録情報も正確に更新しておくことで、安心して生活を送ることができます。

勤務先変更の申告をためらっている方、在籍確認が心配で申告できずにいる方は、ぜひこの記事を参考に、早めの手続きをおこなっていただきたいと思います。レイクは利用者のプライバシーに配慮したサービスを提供していますので、安心して申告してくださいね。


参考リンク・引用元

  1. レイク公式サイト
  2. 日本貸金業協会
  3. 金融庁
  4. e-Gov法令検索(貸金業法)
  5. CIC(信用情報機関)
  6. JICC(日本信用情報機構)
  7. 全国健康保険協会
  8. 消費者庁
  9. プロミス公式サイト
  10. アイフル公式サイト
  11. アコム公式サイト
  12. SMBCモビット公式サイト

※本記事の情報は2025年11月時点のものです。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

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