「職場への在籍確認の電話が不安…」
「会社の人にカードローンのことを知られたくない…」
このような悩みを抱えている方は、決して少なくありません。
実は、最近のカードローンは原則として電話による在籍確認を行わない方向にシフトしています。
貸金業法第13条では返済能力の調査が義務付けられていますが、その方法は電話に限定されていません。社会保険証や給与明細書などの書類で在籍確認を行うことが主流になってきているのです。
本記事では、電話連絡なしで借りられるカードローンを消費者金融と銀行カードローンに分けて詳しくご紹介します。
即日融資が必要な方は消費者金融を、数日待てて低金利を重視したい方は銀行カードローンを選ぶことで、あなたの状況に最適な借入方法が見つかります。
それでは、具体的に見ていきましょう。
- 電話連絡なしで借りられるカードローン10社
- 電話を避ける3つの具体的な方法
- 即日融資を受けるための手順
- どうしても電話が避けられない時の対処法
【結論】電話連絡なしのカードローン比較表
まず結論として、電話連絡なしで借りられるカードローンを一覧表でご紹介します。即日融資の可否と金利を比較して、あなたのニーズに合ったカードローンを選びましょう。
| カードローン | 種類 | 即日融資 | 金利(年率) | 限度額 | 電話連絡 | 無利息期間 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| プロミス | 消費者金融 | ○ | 2.5%~18.0% | 500万円 | 原則なし | 30日間 |
| アイフル | 消費者金融 | ○ | 3.0%~18.0% | 800万円 | 原則なし | 30日間 |
| アコム | 消費者金融 | ○ | 3.0%~18.0% | 800万円 | 原則なし | 30日間 |
| SMBCモビット | 消費者金融 | ○ | 3.0%~18.0% | 800万円 | WEB完結でなし | なし |
| レイク | 消費者金融 | ○ | 4.5%~18.0% | 500万円 | 原則なし | 30日間or180日間 |
| PayPay銀行 | 銀行 | × | 1.59%~18.0% | 1,000万円 | 時間指定可 | 30日間 |
| セブン銀行 | 銀行 | × | 12.0%~15.0% | 300万円 | 原則なし | なし |
| みんなの銀行 | 銀行 | × | 1.5%~14.5% | 1,000万円 | 原則なし | なし |
| auじぶん銀行 | 銀行 | × | 1.48%~17.5% | 800万円 | 個人名可 | なし |
| 三井住友銀行 | 銀行 | × | 1.5%~14.5% | 800万円 | 相談可 | なし |
選び方のポイント
- 今日中にお金が必要 → 消費者金融(即日融資可能)
- 数日待てる・低金利重視 → 銀行カードローン(審査に数日)
- 初めて借りる・無利息期間を活用したい → 消費者金融
それでは、それぞれのカードローンについて詳しく解説していきます。
即日融資可能な電話連絡なしの消費者金融5選
「今日中にお金が必要」という方には、即日融資に対応している大手消費者金融がおすすめです。
これらの消費者金融は、原則として電話による在籍確認を行わず、書類提出での確認を基本としています。
申込から最短3分~30分で審査が完了するため、急いでいる方に最適な選択肢となります。
プロミス(最短3分・原則電話なし)
プロミス(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)は、業界最速の審査スピードを誇る大手消費者金融です。
公式サイトには「原則、お勤め先にお電話はいたしません。ただし審査の結果によりお電話する場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはございません」と明記されています。
つまり、仮に電話が必要になったとしても、必ず事前に本人の了承を得てから実施されるため、突然職場に電話がかかってくる心配はありません。
プロミスの最大の特徴は、審査・融資ともに最短3分という驚異的なスピードです。金利は年2.5%~18.0%となっており、下限金利が2.5%と非常に低く設定されているのが大きな特徴です。
高額借入を検討している方や、長期返済を計画している方にとって、この低い下限金利は大きなメリットとなります。例えば、100万円以上の借入を検討している場合、金利が数パーセント違うだけで、年間の利息負担が数万円単位で変わってきます。また、上限金利も18.0%と業界標準レベルですので、少額借入でも安心して利用できます。
無利息期間も「初回借入日の翌日から30日間」となっているため、契約だけして後日借入することも可能で、無利息期間を無駄にすることがありません。
他社の多くは「契約日の翌日から」となっているため、契約後すぐに借入しないと無利息期間が減ってしまいますが、プロミスなら実際に借入した日からカウントされるため、非常に使い勝手が良いシステムです。
30日以内に完済できれば、利息負担はゼロになります。短期間だけお金が必要な方にとって、この無利息期間は非常に大きなメリットです。
Web完結申込にも対応しており、郵送物なし・カードレスでの利用が可能です。スマホアプリを使えば、セブン銀行・ローソン銀行のATMで24時間借入・返済ができます。
三井住友銀行ATMなら手数料無料で利用できる点も大きなメリットです。申込は24時間365日いつでも可能で、平日14時までに契約が完了すれば、即日振込融資を受けることができます。
アイフル(99.7%が電話なし)
アイフル株式会社は、大手消費者金融の中で唯一、銀行傘下に入っていない独立系企業です。公式サイトでは「お申込みの際に自宅・勤務先へのご連絡は行っておりません。在籍確認が必要な場合でも、お客様の同意をいただかない限り実施いたしません」と明記しており、実際に99.7%のお客様には電話での在籍確認を実施していないという公式データを公表しています。
この99.7%という数値は非常に信頼性の高いデータです。つまり、100人申し込んだら、電話での在籍確認を受けるのはわずか0.3人程度という計算になります。ほぼ全ての方が、書類提出のみで審査を完了しているということです。この透明性の高い情報開示は、利用者にとって大きな安心材料となります。
アイフルは独自審査を行っているため、他社で審査に落ちた方でも借入できる可能性があります。また、女性専用ダイヤル「SuLaLi」も用意されているため、女性の方でも安心して相談できる環境が整っています。Web完結申込なら、来店不要・郵送物なしで契約でき、プライバシーが完全に守られます。審査は最短18分で完了し、融資も最短18分という速さです。カードレス契約を選択すれば、スマホアプリだけで借入から返済まですべて完結します。
アコム(原則電話なし)
アコム株式会社は三菱UFJフィナンシャル・グループの一員であり、大手銀行の信頼性を背景に持っています。公式サイトには「原則、実施しません。もし実施が必要となる場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはありませんので、ご安心ください」と記載されており、在籍確認の電話について明確な方針を示しています。
アコムのマンスリーレポートによると、新規成約率は約40%前後で推移しています。これは申し込んだ人の約4割が審査に通過していることを示しており、大手消費者金融の中でも比較的高い水準です。初めてカードローンを利用する方にとって、審査通過率が公表されているのは大きな安心材料となります。透明性の高い経営姿勢が評価されているポイントです。
審査は最短20分で完了し、楽天銀行口座をお持ちの方なら24時間最短10秒で振込融資を受けられます。初回30日間無利息サービスもあり、ACマスターカードというクレジット機能付きのカードも選択できるのが特徴です。3秒診断で事前に借入可能か確認できる機能もあり、申込前に不安を解消できます。全国の自動契約機(むじんくん)でカードを即日発行できるため、土日祝日でもカードを受け取って即日借入が可能です。
SMBCモビット(WEB完結で電話なし)
SMBCモビット(三井住友カード株式会社)の最大の特徴は、「WEB完結申込」という特別なサービスです。このWEB完結申込を利用すると、電話連絡も郵送物も一切なしで契約できます。完全にWeb上だけで手続きが完結するため、職場にも自宅にも一切連絡が入りません。ただし、WEB完結申込を利用するには以下の条件を満たす必要があります。
まず、三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持っていることが必要です。次に、社会保険証または組合保険証を持っていることも条件となります。国民健康保険証では利用できない点に注意が必要です。これらの条件を満たせば、完全にWeb上だけで手続きが完結し、職場への電話も自宅への郵送物もゼロにできます。
審査は最短30分で完了し、即日融資にも対応しています。三井住友銀行ATMなら手数料無料で利用でき、Tポイントサービスで返済時にポイントが貯まる点も独自のメリットです。スマホアプリも非常に使いやすく、借入・返済の履歴もすぐに確認できます。ただし、無利息期間がない点には注意が必要です。他の大手消費者金融が初回30日間無利息サービスを提供しているのに対し、SMBCモビットにはこのサービスがありません。短期間で完済できる見込みがある方は、他社の無利息期間を活用した方がお得になる場合もあります。
レイク(原則電話なし)
レイク(新生フィナンシャル株式会社)は、SBI新生銀行グループの消費者金融です。公式サイトでは「在籍確認が必要な場合でも、お客さまの同意なくお電話いたしません」としており、万が一電話が必要になった場合でも、必ず事前に本人に確認の連絡をしてくれます。この事前確認のシステムは、利用者にとって非常に安心できるポイントです。
レイクの最大の特徴は、無利息期間の選択肢が豊富な点です。通常の「30日間無利息」に加えて、「5万円まで180日間無利息」という選択肢があります。少額の借入を検討している方にとっては、180日間という長期間の無利息期間を活用できる点が大きなメリットとなります。例えば、3万円だけ借りたい場合、180日間無利息を選択すれば、半年間は利息がかかりません。この期間内に完済すれば、利息負担はゼロです。
審査結果は最短15秒で表示されるため、すぐに結果を知りたい方に適しています。融資も最短25分で完了し、即日融資にも対応しています。Web完結で郵送物なしの契約も可能で、カードレスでスマホアプリだけで利用することもできます。セブン銀行ATMならスマホアプリでQRコードを読み取るだけで借入・返済ができるため、非常に便利です。公式サイトには返済シミュレーターも用意されており、借入前に毎月の返済額を確認できます。
低金利な電話連絡なしの銀行カードローン5選
「数日待てるので、できるだけ低金利で借りたい」という方には、銀行カードローンがおすすめです。ただし、銀行カードローンは即日融資に対応していない点に注意が必要です。警察庁のデータベース照会により、銀行カードローンは審査に最低でも1営業日以上かかります。急いでいる方は消費者金融を、時間に余裕がある方は銀行カードローンを選びましょう。
銀行カードローンのメリットは、消費者金融と比較して金利が低い点です。特に下限金利が年1.5%~2.0%程度と非常に低く設定されており、高額借入や長期返済を考えている方にとっては利息負担を大幅に抑えられます。また、銀行という安心感や、総量規制の対象外(ただし銀行側が自主規制している場合が多い)という点もメリットとして挙げられます。
PayPay銀行カードローン(時間指定可)
PayPay銀行カードローンは、ネット銀行ならではの利便性の高さが特徴です。在籍確認の電話が必要になった場合でも、時間帯を指定できるため、自分が電話に出られるタイミングを調整できます。例えば、「平日の12時~13時の昼休み時間にお願いします」と指定すれば、周囲に怪しまれることなく対応できます。
金利は年1.59%~18.0%となっており、下限金利が非常に低いのが特徴です。高額借入(数百万円)を検討している方にとっては、金利の低さが大きなメリットとなります。限度額は最大1,000万円と高額で、おまとめローンとしても利用可能です。PayPay銀行の口座があれば手続きがスムーズで、初回借入日から30日間無利息となる点も見逃せません。審査時間は最短翌営業日となりますが、通常は2~3営業日程度かかると考えておいた方が良いでしょう。
申込はスマホから24時間可能で、PayPay銀行の口座を持っていない方でも、同時に口座開設することができます。ただし、口座開設には数日かかるため、急いでいる方には向きません。すでにPayPay銀行の口座を持っている方なら、比較的スムーズに審査が進みます。返済は自動引落なので、返済忘れの心配がない点も安心です。
セブン銀行カードローン(銀行系で唯一在籍確認なし)
セブン銀行カードローンは、銀行カードローンの中で唯一、原則として在籍確認の電話が不要とされています。これは非常に珍しいケースで、銀行の審査基準では通常、電話による在籍確認が必須とされることが多いのですが、セブン銀行は独自の審査システムを採用しています。書類提出のみで在籍確認を行うため、職場への電話を避けたい方にとって理想的な選択肢となります。
セブン銀行ATMでいつでも借入・返済が可能で、全国のセブンイレブンに設置されているため利便性が非常に高いです。スマホアプリで完結するため、カード不要で利用できます。限度額は最大300万円ですが、初回契約時は50万円までとなっている点に注意が必要です。金利は年12.0%~15.0%と、消費者金融よりは低めですが、他の銀行カードローンと比較すると若干高めの設定となっています。
審査時間は最短翌営業日となりますが、実際には2~3営業日かかるケースが多いようです。セブン銀行の口座を持っている方は審査がスムーズに進みますが、口座を持っていない方は同時に口座開設が必要となるため、さらに時間がかかります。セブンイレブンをよく利用する方にとっては、非常に便利な選択肢です。ATM手数料も無料なので、こまめに返済したい方にもおすすめです。
みんなの銀行Loan(スマホ完結型の新しい銀行)
みんなの銀行Loanは、日本初のデジタルバンクとして注目を集めている新しい形態の銀行カードローンです。勤務先入力だけで申込が完了するスマホ完結型のサービスで、口座開設から借入まで全てアプリで完結します。在籍確認も原則として電話ではなく、書類での確認を基本としています。若い世代を中心に人気が高まっており、使いやすいアプリデザインが評価されています。
金利は年1.5%~14.5%と非常に低く設定されており、銀行カードローンの中でもトップクラスの低金利です。特に上限金利が14.5%というのは大きなメリットで、消費者金融の18.0%と比較すると、年間で数万円の利息差が生まれます。限度額は10万円~1,000万円と幅広く設定されています。審査時間は最短翌営業日となりますが、実際には数日かかることが多いようです。
みんなの銀行の口座を持っていない方は、まず口座開設が必要となります。口座開設自体もスマホで完結し、最短翌日には開設できますが、カードローンの審査はその後となるため、急いでいる方には向きません。時間に余裕がある方で、低金利を重視したい方には非常におすすめです。アプリの使い勝手も良く、残高確認や返済状況もすぐに把握できます。
auじぶん銀行カードローン(個人名での在籍確認を希望できる)
auじぶん銀行カードローンは、KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資して設立したネット銀行のカードローンです。会社にバレたくない場合は、個人名での在籍確認を希望できるため、カードローンの申込だとバレにくくなっています。電話がかかってきても「クレジットカードの本人確認かな」程度に思われる程度で済みます。
au IDがあれば金利優遇(最大年0.5%)があり、auユーザーにとってはお得なサービスとなっています。提携ATM手数料が無料なのも大きなメリットです。金利は年1.48%~17.5%、限度額は10万円~800万円です。審査時間は最短即日で結果が出ることもありますが、実際の融資は翌営業日以降となります。
借り換えやおまとめにも対応しており、複数のカードローンをまとめて一本化したい方にもおすすめです。返済額は毎月1,000円から設定できるため、無理のない返済計画を立てやすい点も魅力です。ただし、最低返済額だけを返済していると返済期間が長くなり、利息も膨らむため、できるだけ多めに返済することをおすすめします。
三井住友銀行カードローン(カードローンプラザで相談可能)
三井住友銀行カードローンは、メガバンクの信頼性と安心感があり、カードローンプラザという専用の相談窓口で審査の不安について相談できるのが特徴です。「在籍確認の電話について心配」「職場にバレたくない」といった相談も、専門のスタッフが丁寧に対応してくれます。対面で相談できる安心感は、大きなメリットと言えるでしょう。
三井住友銀行の口座がなくても申込可能で、提携ATM手数料が無料です。返済日を選べる(毎月5日、15日、25日、月末)点も便利で、給料日に合わせて返済日を設定できます。金利は年1.5%~14.5%、限度額は10万円~800万円です。審査時間は最短翌営業日となりますが、通常は数日かかると考えておいた方が良いでしょう。
三井住友銀行の口座を持っている方は、キャッシュカードにローン機能を追加する形で利用できるため、ローン専用のカードを持つ必要がありません。家族にバレたくない方にとって、余計なカードを持たなくて済む点は大きなメリットです。ただし、口座を持っていない方は別途ローンカードが発行されるため、郵送物が届く点に注意が必要です。
電話連絡なしにする3つの方法
ここからは、実際に電話連絡を避けて借入するための具体的な方法を3つ解説していきます。これらの方法を実践することで、職場に電話がかかってくることなく、書類提出のみで在籍確認を済ませることができる可能性が高まります。それぞれの方法にはメリットと注意点がありますので、自分の状況に合った方法を選んでください。
方法1:「原則電話なし」と明記のカードローンを選ぶ
最も確実な方法は、公式サイトで「原則として電話による在籍確認なし」と明記しているカードローンを選ぶことです。前述の通り、プロミス、アイフル、アコム、SMBCモビット(WEB完結申込)、レイクの5社は、公式サイトで明確に記載しています。これらの消費者金融は、社会保険証や給与明細書などの書類提出で在籍確認を行うことを基本方針としています。
書類で勤務先を証明できる理由は、社会保険証には会社名が記載されており、その会社で正式に雇用されて社会保険に加入していることの証明になるためです。社会保険は会社が保険料の半分を負担する制度ですから、社会保険証を持っているということは、その企業で正規に雇用されていることを示しています。給与明細書も同様で、継続的に給与が支払われていることが確認できれば、在籍している証明となります。
ただし、「原則として」という表現には注意が必要です。以下のような場合は、例外的に電話連絡が行われる可能性があります。提出書類に不備や疑義がある場合、申込内容に矛盾がある場合、他社借入が多い場合、信用情報に懸念がある場合などです。しかし、その場合でも事前に本人の同意を得てから電話をかけるため、いきなり会社に連絡が入ることはありません。必ず「これから在籍確認のお電話をさせていただきたいのですが、よろしいでしょうか」と確認があります。
公式サイトの記載内容を確認する際は、よくある質問(FAQ)のページを見るとよいでしょう。「在籍確認の電話はありますか?」という質問に対する回答が明確に記載されています。この情報は各社の公式サイトで公開されているため、申込前に必ず確認することをおすすめします。スクリーンショットを撮っておくと、後で確認する際にも便利です。
方法2:申込後すぐ電話して書類対応を相談
公式サイトで明記されていないカードローンでも、申込後に相談することで書類提出に切り替えてもらえる可能性があります。この方法は、申込完了後のタイミングが非常に重要です。審査が進んでしまってからでは対応が難しくなるため、申込完了後すぐ(できれば30分以内)に連絡することが成功の鍵となります。
具体的な手順は以下の通りです。まず、Web申込を完了させます。申込完了画面に受付番号が表示されるので、必ずメモを取っておきましょう。この受付番号は、電話で相談する際に必要となります。次に、申込完了後すぐにカードローン会社のカスタマーセンターに電話します。各社の公式サイトには、申込後の相談専用ダイヤルが記載されていますので、そちらに連絡してください。
電話で伝えるべき内容の具体例は以下の通りです。「先ほどWeb申込をした者です。受付番号は○○○○です。在籍確認について相談したいのですが、現在、職場が電話対応できない状況にあります。書類提出での在籍確認に切り替えていただくことは可能でしょうか。社会保険証と給与明細書2ヶ月分を用意できます」このように、丁寧な口調で相談形式で伝えることがポイントです。高圧的な態度や要求口調ではなく、あくまで「相談」というスタンスで話すことで、柔軟に対応してもらえる可能性が高まります。
職場が電話対応できない理由として、以下のような説明が自然です。「コロナ対策でテレワーク中のため、職場に誰もいない」「個人情報保護の観点から、職場が本人以外の在籍情報を開示しない方針」「現在、繁忙期で電話対応が難しい」「派遣社員のため、派遣会社が在籍確認の電話に応じない」などです。嘘をつく必要はありませんが、正当な理由があることを説明すると、理解してもらいやすくなります。
方法3:書類を事前準備(社会保険証・給与明細)
在籍確認を書類で済ませるためには、適切な書類を事前に準備しておくことが非常に重要です。審査がスムーズに進み、電話連絡を避けられる可能性が高まります。書類の不備や不足があると、結局電話での確認が必要になってしまうため、しっかりと準備しましょう。
必要な書類は以下の通りです。まず、社会保険証(必須)が最も重要です。これは会社名が記載されており、その会社で社会保険に加入していることの証明になります。国民健康保険証では在籍確認の書類として認められない場合が多いため、注意が必要です。正社員や一定時間以上働いているパート・アルバイトの方は、通常、社会保険に加入しているはずです。
次に、給与明細書(直近2~3ヶ月分)を準備します。会社名が印字されており、継続的に給与が支払われていることが確認できる重要な書類です。できれば直近3ヶ月分あると、より確実に在籍を証明できます。給与明細書は、会社名、支給年月、支給額、控除額などがすべて記載されているものを用意しましょう。手書きの明細書は認められない場合があるため、会社のシステムから出力された正式な明細書が必要です。
その他、補助的な書類として以下のものも有効です。源泉徴収票(昨年分)は年間の給与総額が記載されており、収入証明としても使えます。在籍証明書(会社発行)があれば最も確実ですが、会社に依頼する必要があるため、ハードルが高いかもしれません。社員証やネームプレートの写真も、補助的な証明として使える場合があります。勤務先のメールアドレス(@会社名.co.jp など)も、在籍の証明になる場合があります。
書類提出の方法は、スマートフォンで書類を撮影してアップロードするだけです。最近のカードローンはすべてスマホ対応しており、書類提出も非常に簡単になっています。書類撮影時の注意点として、書類全体が鮮明に写っていること、文字がはっきり読めること、光の反射で文字が見えないことがないこと、有効期限が切れていないこと、四隅がすべて写っていることを確認してください。不鮮明な画像は再提出を求められ、審査時間が延びる原因となります。
【即日融資希望者向け】今日中に借りる手順
ここからは、「今日中にお金が必要」という方に向けて、即日融資を確実に受けるための具体的な手順を解説していきます。即日融資を実現するためには、いくつかの条件とコツがありますので、しっかりと確認してください。
平日14時までに申込完了が鉄則
即日融資を実現するためには、申込時間帯が非常に重要です。最も確実なのは、平日の9時~14時に申込を完了させることです。なぜ14時がタイムリミットなのかというと、多くの銀行では15時以降の振込が翌営業日扱いとなるためです。審査から契約までの時間を考慮すると、14時までに申込を完了させておくことで、当日中の振込融資が可能になります。
タイムリミットと審査時間の関係を具体的に見てみましょう。平日9時~14時に申込をすれば、審査通過後に銀行振込での即日融資が可能です。この時間帯なら、審査→契約→振込のすべてが当日中に完了します。平日14時~21時の場合、即日融資は可能ですが、銀行振込は翌営業日となります。そのため、スマホATMまたは自動契約機でのカード受取が必要です。平日21時以降になると、審査自体が翌営業日になる可能性が高くなります。多くの消費者金融は21時~22時で審査受付を終了します。
土日祝日の対応状況についても説明します。大手消費者金融は土日祝日も審査を行っているため、土日でも申込は可能です。ただし、銀行振込は平日のみの対応となるため、土日祝日に即日融資を受けるには以下の方法が必要です。スマホATMを利用する(セブン銀行・ローソン銀行ATMで借入可能)、自動契約機でその場でカード発行して借入する、という方法があります。
土日の即日融資で注意すべき点は、自動契約機の営業時間です。多くの自動契約機は土日も営業していますが、店舗によって営業時間が異なります(通常は9時~21時程度)。事前に公式サイトで最寄りの自動契約機の営業時間を確認しておきましょう。また、スマホATMを利用する場合、セブンイレブンやローソンなど、対応しているコンビニを事前に調べておくとスムーズです。24時間営業のコンビニなら、深夜でも借入できるのが便利です。
申込の具体的な流れ
即日融資を受けるための具体的な手順を、ステップごとに詳しく解説していきます。この流れを理解しておくことで、スムーズに申込から借入まで進めることができます。
ステップ1:Web申込(所要時間5~10分)
まずは公式サイトまたはスマートフォンアプリから申込を行います。申込フォームには、氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、メールアドレス、勤務先情報(会社名、所在地、電話番号、勤続年数)、年収、他社借入状況、希望借入額などを入力します。
入力時の注意点として、年収は手取り額ではなく、税金や社会保険料が引かれる前の総支給額(額面)を記入します。源泉徴収票の「支払金額」の欄に記載されている金額です。勤続年数も正確に記入しましょう。「だいたい3年くらい」ではなく、入社年月を確認して正確な年数を算出してください。他社借入についても正直に申告する必要があります。信用情報機関(CIC、JICC、KSC)に照会すれば、他社借入は必ずわかります。虚偽申告は審査落ちの原因となります。
希望借入額は、本当に必要な金額を記入しますが、初回は10万円~30万円程度に抑えることをおすすめします。希望額が少ないほど審査が通りやすく、電話連絡も省略されやすくなります。「とりあえず限度額いっぱいで」という考え方は避けましょう。必要な金額だけを借りることが、計画的な利用につながります。
ステップ2:書類提出(所要時間5分)
申込完了後、すぐに必要書類を準備して提出します。本人確認書類として、運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、健康保険証のいずれか1点が必要です。最も一般的なのは運転免許証です。マイナンバーカードも使えますが、マイナンバー(個人番号)部分は隠して撮影する必要があります。
収入証明書は、希望借入額が50万円を超える場合、または他社借入と合わせて100万円を超える場合に必要となります。これは貸金業法の規定によるものです。収入証明書として使用できるのは、源泉徴収票、給与明細書(直近2~3ヶ月分)、確定申告書、所得証明書などです。
在籍確認書類として、社会保険証、給与明細書、社員証、在籍証明書などを準備します。前述の通り、社会保険証と給与明細書2~3ヶ月分があれば、電話での在籍確認を避けられる可能性が高まります。
ステップ3:審査結果を待つ(所要時間3分~30分)
書類提出後、審査が開始されます。審査では、本人確認、信用情報の照会(過去の借入・返済履歴)、返済能力の確認(年収、勤続年数、他社借入状況)、在籍確認(勤務先に実際に勤務しているか)が行われます。
各社の審査時間は、プロミスが最短3分、アイフルが最短18分、アコムが最短20分、レイクが最短25分、SMBCモビットが最短30分です。審査中は特にすることはありませんが、メールや電話で連絡が来る可能性があるため、すぐに確認できる状態にしておきましょう。審査結果はメールまたはアプリで通知されます。
ステップ4:契約・借入(所要時間5~10分)
審査に通過したら、契約手続きを行います。Web契約でスマホやPCから契約書に同意するだけで完了します。カードレス契約を選択すれば、郵送物なしで利用できます。
借入方法は、銀行振込(平日14時までの契約完了が条件)、スマホATM(土日祝日でも可能)、カード受取(自動契約機)などがあります。銀行振込なら最短10秒で指定口座に振込まれ、手数料無料で利用できます。スマホATMならセブン銀行・ローソン銀行のATMでスマホアプリのQRコードを読み取るだけで借入でき、カード不要で24時間利用可能です。
必要書類
即日融資をスムーズに受けるためには、必要書類を事前に準備しておくことが非常に重要です。書類の不備や不足があると、審査時間が延びたり、最悪の場合は審査落ちにつながることもあります。
本人確認書類(必須)
- 運転免許証(最も一般的)
- マイナンバーカード(個人番号部分は隠して撮影)
- パスポート
- 健康保険証
このうち、いずれか1点を用意してください。最も簡単なのは運転免許証です。表面だけでなく、裏面も撮影が必要な場合がありますので、両面を準備しておきましょう。
収入証明書(条件により必要)
- 希望借入額が50万円を超える場合
- 他社借入と合わせて100万円を超える場合
収入証明書として使用できるのは以下の通りです。
- 源泉徴収票(最新年度のもの)
- 給与明細書(直近2~3ヶ月分)
- 確定申告書(個人事業主・フリーランスの方)
- 所得証明書(市区町村発行)
在籍確認書類(電話を避けたい場合)
- 社会保険証(最も重要)
- 給与明細書(直近2~3ヶ月分)
- 源泉徴収票
- 在籍証明書(会社発行)
- 社員証
最低でも社会保険証と給与明細書2ヶ月分があれば、在籍確認書類として十分です。これらをスマートフォンで鮮明に撮影し、いつでもアップロードできる状態にしておきましょう。
どうしても電話が避けられない場合の対処法
審査の結果、書類だけでは在籍確認が不十分と判断された場合、電話連絡が必要となるケースもあります。しかし、前述の通り、事前に必ず本人の同意を得てから実施されるため、突然職場に電話がかかってくることはありません。ここでは、電話による在籍確認を受ける場合の対処法を詳しく解説します。
自分で出られる時間を指定
最も確実な方法は、自分が電話に出られる時間帯を指定することです。申込後、カードローン会社から「在籍確認のお電話が必要です」と連絡があった際に、「在籍確認の電話は○月○日の12時~13時(昼休み時間)にお願いできますか。その時間なら自分で電話に出られます」と依頼しましょう。多くのカードローン会社は、この要望に柔軟に対応してくれます。
おすすめの時間帯は、昼休み時間(12時~13時)です。自分のデスクで電話に出やすく、周囲の人も席を外していることが多いため最適です。始業前(9時~10時)も比較的電話に出やすい時間帯です。夕方の業務終了前(17時~18時)も、残業が少ない職場なら適しています。
自分で電話に出られれば、周囲に怪しまれることもありません。「はい、○○です」と普通に対応すれば、10秒程度で終わります。カードローン会社の担当者も「ご本人ですね、ありがとうございます。これで確認が完了いたしました」と簡潔に済ませてくれます。会話内容はこれだけですので、過度に心配する必要はありません。
時間帯指定をする際の注意点として、あまりにも限定的な時間(「13時ちょうど」など)を指定すると、逆に不自然になる場合があります。「12時~13時の間」のように、ある程度幅を持たせた方が自然です。また、指定した時間帯は必ず電話に出られるようにしておきましょう。指定した時間に不在だと、かえって不審に思われる可能性があります。
個人名での連絡を依頼
基本的に在籍確認の電話は個人名で行われますが、念のため事前に確認しておくと安心です。「在籍確認の電話の際、会社名ではなく個人名でお願いできますでしょうか」と依頼しましょう。カードローン会社名を名乗ることはありませんので、その点は安心してください。プライバシー保護のため、「私、○○(個人名)と申しますが」という形で電話をかけます。
さらに、担当者の性別を指定することもできます。女性からの電話が不自然な職場(建設業や工場など男性が多い職場)であれば男性を指定します。男性からの電話が珍しい職場(美容室や保育園など女性が多い職場)であれば女性を指定します。このように、職場の環境に合わせて柔軟に対応してもらえます。「できれば男性(または女性)のスタッフからお電話いただけますか」と伝えれば、ほとんどの場合対応してもらえます。
個人名での連絡は、プライバシー保護のために標準的な対応となっています。カードローン会社は在籍確認のノウハウを持っており、利用者のプライバシーを守ることに最大限配慮しています。万が一、同僚が電話を取った場合でも「どのようなご用件ですか?」と聞かれたら「個人的な用件ですので、ご本人にお繋ぎいただけますでしょうか」と答えます。決して用件を明かすことはありません。
言い訳を用意しておく
万が一、同僚に「さっき○○さん宛に電話があったよ」と言われた場合に備えて、言い訳を用意しておくと安心です。最も自然なのは「クレジットカードを申し込んだので、本人確認の電話だったと思います」という説明です。クレジットカードの申込時にも在籍確認が行われることは一般的に知られているため、違和感のない説明になります。
その他の理由として、「銀行口座を新しく開設した」「保険の見直しをしている」「携帯電話の契約変更をした」などの理由も使えます。いずれも、本人確認の電話が入ることがあり得る状況ですので、不自然ではありません。ただし、嘘の理由を用意するのではなく、実際にクレジットカードを申し込む予定があるなら、そのタイミングに合わせてカードローンも申し込むという方法もあります。両方の在籍確認が同時期に来ても、特に不自然ではありません。
事前に同僚へ伝えておく方法もあります。在籍確認の電話がかかってくる前に、信頼できる同僚に「今日、クレジットカード会社から本人確認の電話が入るかもしれないので、もし私宛に電話があったら教えてください」と伝えておきます。こうすることで、電話があった際に「さっき言ってた電話だね」と自然に処理できます。ただし、この方法は信頼できる同僚がいる場合に限ります。
在籍確認の電話は、非常に短時間(30秒~1分程度)で終わります。会話内容も「○○様はいらっしゃいますか?」「はい、私です」「ありがとうございます。確認が取れました」というシンプルなものです。カードローンに関する内容は一切話しません。会社名も名乗りません。本人が不在でも「外出中」などの返答があれば、在籍が確認できたとして完了します。過度に心配する必要はありません。
よくある質問
ここでは、電話連絡なしのカードローンに関してよくある質問をまとめました。申込前の不安や疑問を解消するために、ぜひ参考にしてください。
Q1. 完全に在籍確認なしのカードローンは可能?
A: 貸金業法により在籍確認は必須ですが、電話以外の方法(書類)で対応可能です。
貸金業法第13条では、貸金業者に対して返済能力の調査を義務付けています。そのため、完全に在籍確認なしのカードローンは存在しません。在籍確認を行わずに貸付を行うことは法律違反となります。
ただし、確認方法は電話に限定されていません。社会保険証や給与明細書などの書類で勤務先を確認することも、正式な在籍確認として認められています。前述の通り、アイフルでは99.7%の利用者が電話での在籍確認を受けていないというデータがあります。つまり、ほとんどの方が書類提出のみで在籍確認を完了しているということです。
「在籍確認なし」と広告しているカードローンには注意が必要です。正規の貸金業者であれば、必ず何らかの方法で在籍確認を行います。完全に在籍確認なしとうたっている業者は、違法な闇金融の可能性が高いです。金融庁の登録貸金業者情報検索サービスで、必ず正規の登録を受けているか確認してください。正規の貸金業者は「○○財務局長(○)第○○○○○号」または「○○県知事(○)第○○○○○号」という登録番号を持っています。
Q2. 電話がかかってくる確率は?
A: 大手消費者金融では、約99%の人が電話なしで審査を完了しています。
アイフルが公表しているデータによると、99.7%のお客様には電話での在籍確認を実施していません。つまり、電話がかかってくる確率はわずか0.3%程度ということです。他の大手消費者金融(プロミス、アコム、レイク)も同様の方針を取っているため、ほぼ同じ確率と考えられます。
電話がかかってくる可能性が高いケースとして、以下のような状況があります。提出書類に不備や疑義がある場合、申込内容と提出書類に矛盾がある場合、他社借入が多く返済能力に懸念がある場合、信用情報に延滞などの記録がある場合、勤続年数が極端に短い場合(1ヶ月未満など)などです。
これらの条件に該当しない、つまり書類がしっかり揃っていて信用情報に問題がなければ、ほぼ間違いなく電話なしで審査が完了します。仮に電話が必要になった場合でも、必ず事前に本人の同意を得てから実施されるため、突然職場に電話がかかってくることはありません。
Q3. 即日融資も可能?
A: 消費者金融なら即日融資可能です。銀行カードローンは最短でも翌営業日以降となります。
大手消費者金融(プロミス、アイフル、アコム、SMBCモビット、レイク)は、すべて即日融資に対応しています。平日14時までに申込を完了させれば、銀行振込での即日融資が可能です。14時以降や土日祝日でも、スマホATMや自動契約機でのカード受取を利用すれば、即日借入できます。
一方、銀行カードローンは即日融資に対応していません。これは、警察庁のデータベース照会が義務付けられているためで、反社会的勢力との関わりがないかを確認するのに時間がかかります。最短でも翌営業日、通常は2~3営業日程度かかると考えておいた方が良いでしょう。
「今日中にお金が必要」という方は消費者金融を、「数日待てるので低金利で借りたい」という方は銀行カードローンを選びましょう。自分の状況に合わせて選択することが重要です。
Q4. パート・アルバイトでもOK?
A: 安定した収入があれば、パート・アルバイトでも申込可能です。
カードローンの申込条件は「安定した収入があること」です。正社員でなくても、パートやアルバイトで継続的に収入を得ていれば申込できます。ただし、勤続年数が重要です。最低でも3ヶ月以上、できれば6ヶ月以上の勤続実績があると審査に通りやすくなります。
パート・アルバイトの方が在籍確認の電話を避けるためには、以下の点に注意しましょう。社会保険に加入している場合は、社会保険証を提出します。社会保険に加入していない場合は、給与明細書3ヶ月分とシフト表を準備します。勤続年数が1年以上あると、より審査に通りやすくなります。
希望借入額は10万円~20万円程度の少額に抑えることをおすすめします。少額であれば審査も通りやすく、在籍確認も省略されやすくなります。無理に高額を借りようとせず、本当に必要な金額だけを申し込みましょう。
まとめ:あなたに合った電話なしカードローンの選び方
ここまで、電話連絡なしのカードローンについて詳しく解説してきました。最後に、あなたの状況に合った選び方をまとめます。
今日中にお金が必要な方 → 消費者金融
- プロミス(最短3分・金利18.0%)
- アイフル(99.7%が電話なし)
- アコム(初めてでも安心)
- SMBCモビット(WEB完結で完全電話なし)
- レイク(180日間無利息の選択肢あり)
これらの消費者金融は、原則として電話による在籍確認なしで、即日融資に対応しています。平日14時までに申込を完了させれば、銀行振込での即日融資が可能です。14時以降や土日祝日でも、スマホATMや自動契約機を利用すれば即日借入できます。
数日待てる・低金利重視の方 → 銀行カードローン
- PayPay銀行カードローン(1.59%~18.0%)
- セブン銀行カードローン(原則電話なし)
- みんなの銀行Loan(1.5%~14.5%)
- auじぶん銀行カードローン(au IDで金利優遇)
- 三井住友銀行カードローン(メガバンクの安心感)
銀行カードローンは即日融資できませんが、金利が低いため長期返済を考えている方におすすめです。審査には最短でも翌営業日、通常は2~3営業日かかります。
電話連絡を確実に避けるための3つのポイント
- 「原則電話なし」と明記のカードローンを選ぶ
- 申込後すぐ電話して書類対応を相談する
- 社会保険証と給与明細書を事前準備する
これらのポイントを押さえれば、ほぼ確実に電話連絡を避けることができます。仮に電話が必要になっても、事前に本人の同意を得てから実施されるため、突然職場に電話がかかってくることはありません。
カードローンは、正しく利用すれば非常に便利な金融サービスです。急な出費や一時的な資金不足に対応できます。しかし、計画なしに借りたり、返済を怠ったりすると、大きなトラブルにつながります。必ず返済計画を立てた上で、計画的に利用してください。
この記事が、あなたの不安を解消し、最適なカードローン選びの助けになれば幸いです。
参考リンク・引用元
本記事の作成にあたり、以下の公式情報を参考にしています。
※本記事の情報は2025年11月時点のものです。各カードローン会社のサービス内容や金利、審査基準などは変更される可能性がありますので、最新情報は各社の公式サイトで必ずご確認ください。
【免責事項】 この記事の情報は一般的な情報提供を目的としており、個別の金融アドバイスではありません。借入は計画的に行い、返済能力を超えた借入は避けてください。詳細は必ず各カードローン会社の公式サイトでご確認ください。

